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リアルゲーム  作者: ありんこ
四章:協力攻略
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54/100

五十話:変動試験(3)

戦闘描写だ……(ガタガタ)


「それはありがたいけど、いいのか? チーム組んでも」


「別に大丈夫でしょ。そこらへんのことについてには言われてないじゃん?」


結衣の意見はグレーゾーンだろう。

ルールの穴を突くような行為なわけだし。

まあ、向こうがそう言ってくれるならそれでいいか。


「じゃあ、よろしく」


「おう。こっちも結衣に振り回されて困ってたところでな。助かるわ」


「何か言った? お兄ちゃん」


「いえ、なんでもないです……」


お前も苦労してるな、康弘。

その気持ちはよくわかるぞ。


「2人とも、早く行くよ! 他に追いつかれちゃう!」


「別にそんな急ぐ必要ないだろ……」


「私は一番になりたいの!」


まあ、その気持ちはわからんでもない。

オレも田中に負けたくないしな。


「よし、じゃあ行くか!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


スパッ、と良い音を立てて、オレの剣がゴブリンナイトの首を断ち切る。

結衣のバフのおかげで、クリティカルを出さなくても魔物を倒せるようになった。

ただ、一応クリティカルを出すようにはしている。

半ば意地のような物だが、オレが納得しているので良しとする。


「階段はっけ〜ん! こっちだよ〜!」


なんか最近の結衣が明るい。テンションが高いだけなのかもしれないが。

親しみやすくていいが、ちょっと最初に会ったときのイメージと違う。

これが結衣の素なんだろうか。


「早く!」


なんかエルとかぶるな。そういえば今頃あいつはどうしているんだろうか。

そんなことを考えながら階段を降りると、10階層の敵がーー


いなくなっていた。


『文章構成力』スキルが欲しい......。

ちなみにこのままいけば2週間後ぐらいに別作品の投稿を始めます。

こっちの更新もやめませんが、ちょっと投稿頻度は落ちるかもしれません。

1話/2日ぐらいは保ちます

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