四十九話:変動試験(2)
後書きに告知です。
良いものかは、う〜〜ん。
投稿はやめませんが。
「初め!!」
その一言に重なるようにして、その場にいた生徒たちが我先にと迷宮の入り口へと向かっていく。
巻き込まれるのもめんどくさいので、後ろからついて行くようにして迷宮に入る。
その途中で、田中と目があった。
半分無意識に目を逸らす。
田中とは、あまりいい関係を築けていない。
性格が合わないと言うのもあるが、主な原因は綾関係だ。
唆されたわけではないだろうが、最近のあいつから感じる視線が日に日に鋭くなって行くのを感じる。
一昨日の迷宮授業でも、意図的にオレに魔物を倒させないようにしていた。
こっちの勘違いだあってくれるとありがたいのだが。
……それにしても、魔物が全くいない。
どうやら、先頭グループに全て狩り尽くされたようだ。
いちいち倒さなくていいのは楽でいいが、少しは緊張感が欲しい。
だがそれもここまでだろう。
角を曲がると、何かの魔道具らしきハンコを持った由紀先生と、その奥に下層への階段があった。
手の甲にハンコを押してもらい、そのまま階段を降りる。
降りた先ーー6階層には、思った通りたくさんの魔物がいた。
どの魔物も目が赤く光っていて、威圧感がヤバイ。
オレは月剣を取り出し、手前側の魔物から首を落として行く。
首を狙うのはもちろんクリティカルのためだ。
2倍の威力を出せば、2倍の強さの魔物も同じように切れるという荒技だ。
あ、今気づいたけど、ボスの強さも2倍だから攻撃通らないんじゃね?
どうしよう。6、7階層で狩って、時間に余裕を持たせて迷宮前まで戻るか?
時間のロスが………。
「負けた〜!」
「あんま大声出すなよ。魔物が寄ってくるだろ」
康弘達、もうここまで来たのか。
オレ、速度特化なのに…。
「それはそうとお前ら、ボスいくのか?」
「行くでしょ。宙だって行くつもりみたいだけど」
「いや、オレは行かない。ボスに攻撃が通らなさそうだからな」
どうせ特化にするなら攻撃が良かったと思う。
紙装甲万歳。
「じゃあ、私たちと一緒に行かない? バフあるし」
この作品も前の作品もそうですが、描きたいものが多すぎてうまくまとめられなくなり、
結構強かったりするやつが初期に簡単に手に入ったりしていて、ちょっと。
と、思ったので新作を作ろうと思います。
ちゃんと考えたやつ。
具体的にはわかりませんが、3月中かなーと思ってます。




