四十二話:力試し(3)
宙くん視点だと「うっわぁぁぁあああ」ですが、
綾視点では「え、なんであんたがここにいんの!?」となります。
後、全員の名前にルビふりました。地味にキツかった。
前回のあらすじ。
超ウゼェいとこと同じ探索グループになった。
なお、向こうはこっちをいないものとして扱うことにした模様。
こっちとしてもウザ絡みされるよりはマシなので、無視することにした。
「天宮くん」
今話しかけてきたのは中山玲と言って、同じ班のメンバーだ。
名前でわかるように、中山さん(SSランクの方)の弟らしい。
自己紹介でそう言っていた。
名前や中性的な見た目から誤解されやすいけど、一応男だよとも。
そうは言っても話し方と声が女っぽい。とても女っぽい。
……一人称は「僕」だけど。
まあこれで「俺」だったらギャップがなぁ。
「ずっと静かだけど、大丈夫?」
「…ああ、大丈夫。ちょっと考え事」
「地宮さんが、そろそろ魔物が出るよって言ってたよ。頑張ろうね!」
なんでそんなことがわかるんだろうか。スキルかな?
と、いうか中山くん(弟)の人当たりが良すぎる。
やばい泣ける。これは泣ける。嬉し。
「みんな、魔物がでたぞ!!」
そう言って叫ぶのは田村朗。
リーダー気質で運動もできる。
身長は178cmぐらいだろうか。
目元がキリッとしてていかにも女子にモテそうな……って、
そんなことを呑気に考えてる場合じゃなかった。
俺は今更ゴブリン程度にやられないが、初戦闘のやつもいるだろうし。
そう思って前を見ると、
「さあ、先に進むわよっ」
すでにゴブリンの群れは綾によって倒されていた。
これはどうやらかなりの良い加護を引き当てたらしい。
流石にイキってただけのことはあるな(それが加護に直結するわけではないが)。
これでショボかったら盛大に煽ってやろうと思ったのに。
それぐらいは許されるだろうと思ったが、神様はそこまで甘くないらしい。
煽りたいならもっと努力しろってことか。(←違うと思います)
結局その後も綾が1人(厳密にはサポートぐらいは受けた)で魔物を倒していった。
ゴブリンだけとはいえ、流石に少し感心した。尊敬はしないが。
そして、2回層の階段を目の前にして、事件は起きた。
ーTips:この作品の()ー
この作品のかっこは実は二種類あることをご存知でしょうか。
例
1つ目:〇〇だった(ーー)。
2つ目:〇〇だった。(ーー)
これ、1つ目は主人公の意見で、2つ目は神?視点の突っ込みのようなものになってます。
と、いう豆知識(でも正確には知識ではないから………豆?)。
あ、2つ目のヒントです。
字は当て字なところもあります。
後書き




