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ギルシュ討伐
「ぐっ…」
ギルシュは半目を開き、場末を睨み付ける。
「タフだな」
場末はそう呟くと、二発目の拳をギルシュの顔面にねじ込んだ。
そこでギルシュは意識を手放した。
「場末さん!どうしてここが…」
俺は場末に問いかける。
「斬咲からアリサと叶海のところに向かう様に電話があってな、駆け付けたらアリサの部屋から爆炎が上がってたから登ってきたんだ」
場末は状況を報告すると、辺りを見渡す。
「ったくレディーの部屋のドアを吹っ飛ばすってどういう神経してんだか」
そう呟くと、場末はギルシュを抑え込むのをやめた。
その刹那、耳を劈く様な銃声が響き、ギルシュの頭を撃ち抜いた。
「ちょ、アリサ!?」
俺は銃声を上げた主、アリサに声を掛ける。
「こいつは生かしておくと必ず弊害になります、ここで片付けるのが正解です」
アリサは淡々と告げると、ライフルを後ろに放り投げた。
「いやー…鬼殺しは違うね」
場末は少し冷や汗をかく。




