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尋問
「着いたぞ」
斬咲が殺芽を降ろしたのは自宅の一軒家だ。
「・・・」
殺芽は無言を貫いている。
「貴様も知っているだろう?この家は…」
「昔、俺とアニキが一緒に暮らしてた家だな」
初めて殺芽が口を開いた。
時刻はAM 6:07 日が昇り始め殺芽の再生能力も機能しなくなっている。
「貴様を拷問する気は無い、貴様に質問をすれば答えが解るからな」
斬咲は読心術を行使できる為、質問さえ聞かせる空間があれば相手の発言を待つ必要が無いのだ。
「さて、では話を始めよう」
斬咲が殺芽を向かいのソファに座らせ、尋問を開始する。
「貴様らの目的は何だ?何故ゾンビを街に解き放つ?」
斬咲の質問に、殺芽は答えない。答える必要が無いことを承知しているからだ。
殺芽が頭の中で出した答えを斬咲が汲み取る。
「…ほう」




