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鍛錬
射撃場では、本部の人間と思われる人達が射撃練習を行っていた。
俺もその中に混じり、AK47を手に取った。
銃は重いが、係員の女性の指示通りに構えて撃つ。
射撃場の係員が女性というのは不思議だ。
そんな事を思いながら轟音を伴う連射を始めたが、中々ターゲットに弾が当たらない。
「んー、下請けの叶海くんだっけ?AKは反動が大きいから初心者にはちょっと扱い辛いかもしれないよーー」
「駄目なんです、俺が求めるのは確実に相手を仕留める火力なんです」
「んー…気持ちはわかった。そんじゃその子に慣れる為に撃ちまくりな」
「言われなくてもやります」
的に向かって連射する。
撃ち始めて30分は経っただろうか、俺は汗だくで射撃練習を行っていた。
「はいストップストップ、射撃ってのは体力使うんだから…特に初心者はね、今日はその辺にして帰りなさい。スジはいいから斬咲くんと同じ現場ならもう実用レベルだし、今日から君はAK使いだよ」
「わかりました、お先に失礼します」
「んーん、君の上達が楽しみだ。んじゃね」
こうして、帰路に就いた。




