第31話 …え?
「じゃあ自分はトイレに行くけど…どうする?」
「…私も行っておきます」
それじゃあトイレに…と葵がどうするのかシレネに問うとシレネは一応行っておこうかなと言う。
「じゃあ、入り口で待ってるね」
そう言って男子トイレの中に入る葵。それに続いてシレネも女子トイレに入るのだった。
「で、どうする?買い物行く?」
シレネが戻ってきたタイミングでそう聞く葵。
「…え?…ゲームセンターに行くのではないのですか…?」
まさにえ?と疑問に思うシレネ。
「いや、別にいいのなら合流するけど」
別に気にしなくていいよ、とシレネに言う葵。
「…」
そう聞かれると、どうしようか迷うシレネ。
「…一応、自分は時間は大丈夫だけど、行く?…まあ、ここら辺にはあまり男物はないけどさ」
実際このデパートにはあまり男物は置いておらず、どちっらかといえば女性物の服飾や惣菜やレストランや食品、そして雑貨が多かった。
「…じゃあ、…いいですか?」
恐る恐るといった様子のシレネに葵は
「いいよ。じゃあ、どこ行く?一旦あそこ行く?」
そう言って視線を向けた先にあったのは、もうすぐ暑くなる季節に合わせた、そして梅雨にも対策できる様なものも置いてある服飾店だった。
「…はい!」
嬉しい様な、自分の気持ちを察せられて恥ずかしい様な、そんな気持ちを押し隠す様に返事をすると、2人でそのお店に向かうのだった。
ーーー一方その頃ーーー
「…なんか遅くね?」
「まあまあ、時間がかかるのもしょうがないんじゃない?」
「ああ…そういやそうだったな…」
来るの遅いなぁとちょうどレースゲームを終えた百桃と泰祐の2人。しかし、葵長いんだよなぁ、と思い出しながら次のゲームをしようと何かいいゲームないかなぁと探すのだった。
またまた短め。
葵は、まあ、大きいのはとても長いのでしょうがないかぁ。シレネも待ってるんだろうなぁなんて考えてます。これは…面白くなりそうですね。




