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さよならなんて言わないで  作者: マリーゴールド:あやめ
第一章:1年生編 第一節:入学編

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第17話 2人きり

「ふっふっふ…逃げ切れると思ったのかね?残念ながら包囲網はすでに完成している!投降しなさい!佐久間泰祐!」


「いやなに目線だよ!」


もちろん1時間目終わりに捕まった泰祐であった。…よかったね百桃。



ーーー放課後ーーー



「やっっっとおわったぁ〜」


「ふふっお疲れ様、泰祐♪」


どこか疲れた様子の泰祐を励ます百桃。


「誰のせいで…もういい。終わったことだし」


結局学校が終わるまで三人娘に拘束されていた2人。あの後ずっと泰祐へ質問攻めが続いたのだが、それは百桃を流石に可哀想だと思ったのと彼女をおいて逃げようとした罰…ではなく百桃のコロコロ変わる表情が面白く、百桃に質問するとその表情が変わらないからという理由であった。…知らぬは本人ばかりなり。


「まあまあ、私たちのことをさらに知ってもらえたと考えれば…ね?」


「いやそうか?、もうすでに知れてると思うんだが…」


「まあまあ、いいのいいの♪…〔やっと2人きり♪〕」


「ん?なんて?」


「何でもないよ〜だ」


「ご機嫌だな〜、何かいいことあったか?」


「えぇ?なにも〜?」


「なんだよ…まあいいか」


「えへへ」


機嫌のいい百桃もかわいいなぁと思いながら帰路に着く泰祐であった。



/金久保百桃視点/


{やっと2人きり♪やっぱり泰祐と一緒にいるのが一番!}


泰祐を質問攻めしていた三人娘を少し嫉妬していた百桃は、2人きりになれたことに少し安堵していた。


{取られることはないと思うけど…少し気をつける程度がちょうどいいよね。ふふっ}


ちょっぴり独占欲が強めな百桃は2人きりのこの時間をしっかりと噛み締めていた。

今回は短め。

百桃は独占欲が強めなだけで、ヤンのものではありません。なんなのかといえばデレデレ。なのでハイライトは消えません。

今更ですが、この物語でのかっこの使い方について少々。

「会話文」 {思考} 〔小声〕 です。

その他にも追加などされていくと思いますが、都度インプットしていただけると幸いです。面倒くさくてすみません。

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