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第2話.少し表裏が激しい先輩

俺は黄上陽斗。昨日変な後輩に好かれてしまった不運な高校3年生だ。なんか「毎日来る」とか言ってたよな…大丈夫かな…そう思いながら門をくぐり抜けると、『あ、せんぱーーい!』「えっなんでここいんの!?待ち伏せしてたの!?」『大正解です!』「変態なのかな?」周りの視線が痛い。『だって俺は先輩のことが好…グフッ』思いっきり蒼原くんの口を塞ぎ校舎裏へと無理やり引っ張った。『ぷはっ…先輩大胆ですね!!』「うるせーーーよ!!」『え?』「大体待ち伏せとかストーカーかよ!!」『えっと…だいぶ性格変わりましたね』「そりゃあ皆の前でこんな口悪ぃこと言えねぇだろ!!」よし…まぁ本当に口を慎んでるのはあったけど、これで少しは引いてくれるだろ…『ギャップ萌えってヤツですか!?』「…は?」『俺にだけ見せてくれるんですよね!!裏の性格!』「裏の性格言うな」『嬉しいです先輩!あ、チャイムなるので俺行きますね!』「は!?ちょっと待っ…」行ってしまった…本当にヤバいかもしんないな…


アイツは何日も俺を門の前で待ち続けいた。本格的にヤバいやつだなと思った俺は、距離を置くか本気で迷った。そんな日々が2週間ほど続いた日のこと。


(キーンコーンカーンコーン)


昼休憩だ。さっさと購買行って…「せーんぱーい!」うわ、なんか来た!!早すぎだろ!!「どうしたの蒼原くん」『一緒に食べましょ!昼!』「いや俺は友達と…って今日休みだったわ…」辞めろ!!そんなキラキラした目で俺を見るな!!周りからも注目しちゃってるし…「…行こうか」『はい!!』「その前にちょっとこっち」『え?』空き教室へ連れていき、「おい!!!だからこっちくんの辞めろって!!」『わーい裏の先輩だぁ』「その呼び方やめぇ!!」『行かなかったら一緒に昼食べれないじゃないですか…』「そりゃあそうだろ」『俺毎日行くって先に言いました』「だからなんだよ」『俺が先に言いました!!』「知ってるよ!!」『だから先に言って途中改変はできません』「なんだよそのルール」『じゃあ毎日待ち合わせしましょ!』「は?」『屋上で!!』「だから…」『あ、俺飲み物忘れた!取りに行くので購買行ってもらって大丈夫です!屋上で!』「はぁ!?だから…」行ってしまった…もう…なんなんだよアイツ!!!!

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