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第1話.ヤバい後輩に好かれた

俺の名前は黄上陽斗。高二で胸がでかくて可愛い彼女が…欲しいと思っている。そんな俺は今_______。

なぜか校舎裏告白されている。顔は整ってる。でも胸がない。それに背がデカい。え?どんな女の子かって?それが…女じゃなくて男なんだけど!?


「えーっと…まず君誰?」

『俺は1年の蒼原翔です!』

「そっか蒼原くん…俺たち初対面だよね…?」

『はい!!』「元気だね」

『ありがとうございます!』

「…なんで告白を?」『一目惚れしたからです!!』「俺…男だよ?」

『知ってます!!』「あー…ゲイなの?」『分かりません!!』「そうなんだね…」『はい!!』「コントみたいになってきてるね」『どうですか!?返事は!?』「ごめんなさい」

『えーーーー!?』「そんな驚く?」

『俺のどこが駄目なんですか!?』

「えっと…まぁ一目惚れなのは別にどうと思わないけど…あんまり名前もしらない状態で告白しないでしょ」『確かに!じゃあ名前教えてください!』「えっ…?お、俺は黄上陽斗。高3」『分かりました先輩!これで付き合ってくれますか!?』

「そういうことじゃねーのよ」『え?』「俺、恋愛対象女だから…ごめんね」『じゃあ付き合えないじゃないですか!!』「だからそう言って…」え?泣いてる!?!そんなにショックだったのか!?一目惚れの相手に振られて!?「えっと…本当にごめんな…」「じゃあ…どうやったら付き合ってくれますか?」『え?』馬鹿なのか!?俺今振ったよな!?『何でもします!!』「えー…じゃあ俺が卒業するまでずっと好きでいたら…とか…?」冗談半分で言った。だってこんなに早く一目惚れするなら他の誰かを好きになるはずだ。『そんなのでいいんですか!?』「えっ?」『じゃあ毎日先輩に会いに来ますねー!!』「えっ毎日って!?」そう言って蒼原くんは去っていってしまった。


俺はもしかしたらヤバい後輩に好かれてしまったのかもしれない。


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