第83話 リヴィアの過去(2)
あれから僕、リヴィア・ゼフィールはディクラの森へと調査をルセアさんと一緒に向かった先でファリオンと僕は出会った。
僕はとりあえずファリオンを保護したが、ファリオンは今まで出会った人の中ですごく心が気楽で、僕は久しぶりに父様への願いでファリオンを侍従にしたいこと、何かしらの能力もちなこと、森の調査報告にファリオンが関係してることを書いた紙をルセアさんに渡しは父様に伝達魔法で送ったくれた。
(……僕はファリオンといっしょにいたいし、ぜったいじじゅうにしてみせるし、なんかわかんないけどファリオンとはなれちゃダメな気がする)
根拠もなければ会ったばかりの相手にここまで一緒にいたいって思うのは初めてで、僕は戸惑う感情に飲み込まれそうになるのを隠し目を伏せ、そのまま眠りについた。
★★★★★★
それから僕はしばらく王族が使う別荘にルセアさんとファリオンでいた時、なぜか外が慌ただしくなっていて不思議に思った僕は2人を連れ玄関に向かうとそこには忙しいはずの母様と父様がいた。
「え、いそがしのではないのですか……?」
目をぱちくりさせて言う僕に母様やわく笑って言った。
「大事な息子が久しぶりに願いを言ってきたもの」
「そんな大事なことを仕事を優先させるほどひどい親じゃないのよ?」
そう笑って言う母様に僕はほっとしながら隣にいるファリオンを紹介すると、ファリオンはなぜか僕と初めて会った時みたいな表情をして口を閉ざしては、震える手で僕の裾を掴みながら言った。
「なんで、リヴィアのおやはこんなにあたたかくていたいほどリヴィアをだいじにしてるかんじょうであふれてるんだ……?」
嬉しそうな苦ししそうな泣きそうな……そんな顔で言うファリオンにその場にいた全員が黙ってファリオンを見つめていくなか、僕はファリオンの手を握って笑って言う。
「だいじょうぶだよ?ファリオンは僕がだいじにするから!」
いつものように笑っていう僕に、ファリオンはなぜかまた泣きそうになって笑っているその顔に安堵し、今度は僕は目の前にいる両親に意を決して言う。
「てがみでもつたえましたが、僕はファリオンをじじゅうにしたいのはほんきです」
震える声で言う僕に気付いた両親は少し考えてから、母様は父様を見てその眼差しに気付いた父様は僕に言った。
「……2年後にあるリヴィアの側近候補を集う最終実技戦で優勝したら認めるが、まずはお互いがたくさんのことを学んで技術を身につけてからだ」
いつにも増して真剣に言う父様にごくりと唾を飲み込み頷くと、少し雰囲気が柔らかくなっては笑顔でルセアさんにいった。
「ルセア殿、リヴィアとファリオンをよろしく頼む」
「えぇ」
ルセアさんはいつもの笑顔で父様の言葉を受け入れると、それを見ていた母様は満足そうな笑みを浮かべては父様を連れ屋敷を後にした。
(……がんばろう)
心でそうつぶやくように思った僕は、ファリオンの握っていた手を握り返してファリオンに笑った。
ここまでの読了お疲れ様でした!
読んでくださり本当にありがたいかぎりです。「こういうキャラ好き!」「この展開アツかった!」などなど……、どんな感想でも大歓迎ですのでもしよければ一言だけでも構いません。気軽に感想やコメントしていただけると作者兼読者としても飛び上がるほど嬉しいです!!
それと強制ではないのですがよかったらブックマークや下の評価、いいねなど押していただくと助かります!無理にとは言わないのでご安心を……閲覧してくださることに意味がありますので気ままに見てくださると嬉しいです!これからもぜひよろしくお願いいたします。




