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王子の婚約者だったクロエ、第二の物語は冒険者です  作者: もち
第2章

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第95話 ロコの過去

唐突連続投稿2回目です


 あたくしロコ・サティーニャはこのサティーニャ侯爵家が幼い頃から大嫌いだった。

 あたくしが長女のサティーニャ侯爵家は、過去に数多《あまた》の魔法知識や魔法の仕組みを発見しては、優秀な魔法使いの輩出をする家系であり、過去の功績や国同士への因果関係を修復した家柄のため、王家はサティーニャ侯爵家へと下手に手出しは出来ない……それを幼い頃に教えられていた。


 ただ、あたくしは聞けば聞くほど……調べれば調べるほど、この侯爵家の古い考え方や貴族はこうあるべきだの正解はこうあったのだの、肩書きや結果でしか見ない家だとわかった。

 その間にある努力や失敗を一つも見ず、成功だけ見る現当主の父も祖父も……あたくしは本当に大嫌いだった。


 その上あたくしは魔法の才や能力が兄上たち……いえ、過去の家系でも稀を見る魔力持ちだと判明した。

 そのせいで父は兄上たちの扱いがひどくなっては、あたくしを優先するようになり兄上たちから嫌がらせを受けるのが日常だった。

 だからあたくしはこんな家から離れたくて幼い頃から隠れて努力をし、自分の力で難関と言われるフレアリス魔法学園の入学を獲得した。



(……やっと、この家から離れられる!)



 心踊るなか、あたくしは学園へと向かった。




★★★★★★



 入学式が終わって少しが経った頃、あたくしは色んな子に魔法の相手になってほしいと頼むも全員が苦い顔をして避けて行った。



(あぁ、そっか……ここでもひとりなのね)



 そう、心が沈んで行くのがわかったあたくしは最後の希望で学園でも、王国でも有名な第二王子のラヴィア・ゼフィール様に希望を抱きながら場所を用意して声をかけた。

 ――でも、ラヴィア様は最初はあたくしの心配をしてくれたけど本気で戦ってくれてあたくしは本当は泣きそうになった。それを堪えて喜んでいたら、ラヴィア様の方から手を差し伸べてくれて……あたくしはこの方を大事にしようと本気で思った。




ここまでの読了お疲れ様でした!

読んでくださり本当にありがたいかぎりです。「こういうキャラ好き!」「この展開アツかった!」などなど……、どんな感想でも大歓迎ですのでもしよければ一言だけでも構いません。気軽に感想やコメントしていただけると作者兼読者としても飛び上がるほど嬉しいです!!


それと強制ではないのですがよかったらブックマークや下の評価、いいねなど押していただくと助かります!無理にとは言わないのでご安心を……閲覧してくださることに意味がありますので気ままに見てくださると嬉しいです!これからもぜひよろしくお願いいたします。


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 もちさん、こんにちは。 「王子の婚約者だったクロエ、第二の物語は冒険者です 第95話 ロコの過去」拝読致しました。  優秀な魔法使いを輩出する名家、サティーニャ。  その長女とくれば、誰しもが…
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