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旅の風物詩

今回はなろうの風物詩回です。

前回のダイジェスト

リート父、動きます!以上

村も超えたので再び街道に戻る。しばらく歩いているとメディカは何かを思い出したようで、シリウスに向かい

「そーいや、村は何とかなるが関所はどうするつもりなんだ?」

「同じように避ければいい」

シリウスはさも避けれて当然といった具合で返事をする。

「前もそういってたが、ボルホワ谷やキリガミ山とかオオトノ川とかの関所はどうするんだ?回り道なんかしたら悲惨なことになるし、キリガミとボルホワの間にあるラパスにも行くつもりだから、避けては通れんぞ」

「それは、また近づいたら言う。安心しろ。ちゃんと手立てはしている」

「…てか、どこまで行くつもりなんですか。ラパスっていったら、こっから半年歩いてつくかってところですよ」

「あんたの病気が治るか、あんたが死ぬまで続ける。あんたの病気についての情報が得られるなら魔王様にも会いに行くつもりだ」

「オイ待て!それは俺も聞いてない!」(シリウス)

「大丈夫だって。魔王も一方的に叩きのめせばいいだけだって」「グルァ!」

「「違う、そうじゃない」」(シリウス&俺)

こいつ、こう見えて小橋達って意外と戦闘狂キャラなんか?


「そういうことか。俺はとんでもねえ依頼を引き受けたんか」

そんなこんな話しているうちにまた日没が迫ってきていた。今日も平和に終わると思っていたその時、

「…なにかが近づいてきてるな」

えっ、なんですか。そう聞き返そうとしたが、

「みんな、迎え撃つ準備はできた?旅の風物詩がやってきたよ」

なんかのどかな単語と聞き捨てならん単語が同時に聞こえたぞ。そんな風に思っていると前から、数人の人間が現れて

「金目の物をおいてけ。そうすれば命だけは助けてやらんでもない」


あーやっぱりそうなるか。確かに旅の風物詩ですね(棒)。そして、まあ残念ですね。あんたら、俺たちに出くわしたということは…

「小橋さん。こいつらのこと気にしないで野宿の準備しといてください。俺とメディカで十分です」

「了解!たのんだ!」

舐めプですか。ほんと、こういう世界の盗賊はろくなことがないな…。

「メディカは後方支援系の二人を倒して。残りは俺が片付ける」

そういって、シリウスは盗賊に向かって走る。メディカが「あんたそういうけど1対6だよ。大丈夫なの?」と言ったのはおそらく聞こえてない。

シリウスは隊長と思われる人に一直線に向かう。隊長と思われる人物は「いくらなんでも安直すぎんだろ」と言いながら剣を横に振る。


体長と思わしき男は剣を横に振る。それこそ安直だっつーの。剣をスライディングで避けながら隙だらけの横腹を切る。

「まずは1匹」

隊長の近くにいた二人が「貴様!」といいながら近づいてくる。一人は左手のナイフを投げて倒す。もう一人の剣を右手のナイフで受け止める。相手は左手の盾で押さえつけようとしたが、その前に顔面を切り裂く

「…これで3匹」


二人目は蹴ったかと思ったが切り裂いていた。よく見ると靴に仕込み刃がついていた。残りの若めの三人が同時に襲い掛かろうとする。シリウスはその中の一人に向かって走る。盗賊は盾を構えたが、お構いなしに盗賊ごと盾を蹴り飛ばした。そして向かってきた残りの二人の攻撃を華麗に跳躍して避け、隙だらけの体を切り裂いた。あとは適当に蹴り飛ばしたやつを処理すれば

「…これで全員」

盗賊たちはものの数十秒で全員倒れた。文字数にして登場から約700字である。

ただ、顔を切られた奴はともかくほかのやつの傷は結構浅い気がするけど大丈夫なの?と聞くと

「刃には毒が塗ってある。死にはしないが強力でしばらくは動けん」

こっわー。この人もやっぱり大概だったか。一方のメディカはそこまで相手が強くなかったのか、すでに決着がついているようで睡眠魔法で眠らされていた。

戦闘描写むずい…。小橋は楽だけどシリウス君がね…

それと、10話投稿後、シリウス君の能力が明らかになってないことに気づいたので先にこの回を入れた結果、戦闘回が2連続になってしまいました。バトル系じゃないのに…

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