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ハングアップお姉さん openthedoornewwnrld  作者: やましたゆずる
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第22章 マークと茉央と飛鳥、殺し屋に遭遇

明くる日、茉央と飛鳥は、つくばエクスプレスのみどりの駅から電車に乗った。飛鳥は久しぶりの電車通勤だった。昨晩は、茉央の家に飛鳥は泊まった。パソコンと着替えとスニカーを取りに自宅に帰ったがすぐに帰って来て晩ご飯は魚ベイの回転寿司にした。夜に族は現れなかったが電車の中に昨日の女がいたのを茉央が見つけた。茉央は女に近寄り耳元で「キムウジョンさん。今日も会いましたね。ご苦労さまです。」茉央は挑発した。茉央は飛鳥の隣に戻ると耳元で「マークさん。心配ないって言ってたわよね。心配だらけじゃん。当てにならないの?」茉央は愚痴った。「だから自分の身は自分で守れっちゅうことですね、茉央先輩!」飛鳥そうきりかえした。キムウジョンは完全に二人を監視していた。「私、ちょっと言ってくるわ気味が悪くて!」茉央は立ち上がりキムウジョンの前に立って「あんた、ウザいから目の前から消えてくんない?」茉央はキムウジョンの目を見つめ鋭い目つきで威嚇したが消える気配がないので茉央は飛鳥に目配せをして後ろの車両へ移った。キムウジョンの気配はなくなった。秋葉原駅に着くと二人は下車した。山の手線に乗り換え新宿に向かった。新宿駅に着くとキムウジョンはいつの間にか居なくなっていた。FBI東京新宿本部は西口徒歩10分くらいの所にあった。9時30分二人が本部のドアを開けると本部長とマークがすでに居た。「おはようございます。」二人は本部長とマークに頭を下げて挨拶をした。「おはよう!」本部長が二人に挨拶を返した。「おはようございます。」マークが二人に挨拶を返した。「君達のデスクがこっちだ。好きな方を選べ!」マークがデスクを指差した。茉央はマークの隣、飛鳥はその隣に決まった。「マークさん。キムウジョン、つくばからずっと私達を監視していました。新宿までは来なかったですが、気味が悪くて?どうにかなりませんか?」茉央がデスクに方杖をついて、話した。「わかった。後で俺が話をつける。ガンの練習するか?地下に行こう?」マークが二人を見た。三人はエレベーターに乗り地下まで向かった。エレベーターの中で茉央がマークに質問した。「マークさん。2階から上はなんなんですか?」茉央が聞くと「気になるか!なるよな?何もない空いている。FBIの規則で賃貸はしない。これから職員が増えると思うからな?中国も韓国ももう終わりに近づいるから今、そこにいる職員がこっちにくるから。それに日本はこれから重要な拠点になりつつあるからな日本人の職員ももっと増やそうと思っている。」マークは未来の展望を話した。地下の練習場に着くと火薬の匂いが鼻をついた。今日は1番レーンに飛鳥が入り、3番レーンに茉央が入った。「今日は50メートルからやろう?その後は100メートルだ!飛鳥からやれ!」マークがそう言うと的を50メートルの位置まで自動で動かした。昨日と同じ大きさの的だった。飛鳥は照準を慎重に合わせガンが構え半身になって、大きく息を吸い込んだ。額と心臓目掛け16連発を打ち込んで終わると大きく息を吐いた。マークが飛鳥の目の前まで的を引き寄せ確認すると16発命中していた。「お見事。」マークが声をあげて飛鳥の目をじっと見つめた。思わず拍手が出た。茉央も拍手をしてくれた。飛鳥はマガジンを交換した。マークが的を100メートルの位置まで動かした。飛鳥は身体を半身にし照準を合わせガンを構え大きく息を吸った。すると16連発し、ガンを置いた。マークが的を目の前まで引き寄せ確認すると16発命中していた。額と心臓に相変わらずバラけなしで中心に被弾していた。見事しか言いようがない。「お見事!」マークが声を出した。拍手が沸いた。茉央も拍手をしていた。「日本でもモデルガンでの練習が役に立ったかなぁ?一番はロスアンゼルスの射撃場のジョージじいさんから手取り足取り教わったのが良かった。日本のお姉ちゃんは筋が良いと良く褒められた。」飛鳥はケロっとした顔で言葉にした。「飛鳥これ!家に貼っておけ!記念だから。」マークが的を飛鳥に渡した。「次は茉央さんだ。3番レーンにどうぞ。力むなよ。チカラを抜いて良く的を狙って撃て!」マークはそう言うと的を50メートルにセットした。茉央はマガジンをセットし身体を半身にしてガンを構えた。照準を合わせ集中した。まず、1発を額に向かって発射させた。見事中心に当たった。それから15連射し射ち終わると銃口を口に近づけ息をフーと吐いた。まるで映画のワンシーンのようだった。マークが的を目の前まで引き寄せて確認すると16発命中しすべて1カ所だけアナが空いていた。「お見事!」マークが言って拍手をはじめた。飛鳥も拍手の輪に加わった。茉央はすかさずマガジンを交換し次に切り替えていた。マークが100メートルの位置まで的を離した。茉央はゆっくりと身体を半身にし照準を確実に合わせガンを構えた。1発だけ心臓に撃ち込むと15連射しガンを前のテーブルに置いた。マークが的を目の前まで引き寄せ確認すると16発命中し一つの点になっていた。「お見事!、茉央さん。やるね。」マークは声をかけて、拍手をした。飛鳥も拍手の輪に入った。また、銃口を口につけて、フーと息を吐いた。そして、ニヤリと笑った。二人は念入りにガンのメンテナンスをしてマガジンに銃弾を込めた。練習は終了した。昨日の緊張は完全に抜けていた。好成績だった。エレベーターで1階に上がると事務所のパーテーションのすき間から外を歩く一言が見えた。その中にキムウジョンを見つけた。マークに伝えると本部長の許可を得て事務所に入れた。5人で応接室で話し合いがはじまった。飛鳥はコーヒーを人数分淹れた。本日は茉央の家からマイカップを持参して来た。茉央は黄色飛鳥は水色名前が書いてあった。トレイにのせて、運んだ。まずは本部長からそして、マーク、キム、茉央、自分とテーブルの上に置いた。「キムウジョンさん。あなたに聞きたい事がありましてお呼びしました。コーヒーどうぞ。」マークが話し始めた。「まず、聞きたいのは、どうして二人をつけ狙うのですか?辞めてもらいませんか?ソレが1つ。」マークはキムウジョンの反論を聞く体制に入った。「だいたい、強力なセキュリティを簡単にこじあけられるのはアメリカのCIAかFBIに雇われたハッカーしかいないとうちの博士が結論ずけた。サムスンとLGとヒュンダイは今やパニック状態で授業員は全員自宅待機状態だよ。お金なんてないんだよ。3兆円なんて無理な話しだ?あんたら韓国の経済状態しらないのか?街中にホームレスが溢れてる。臭いし汚いしで日本の綺麗さが別次元だよ。私なんか日本にいるから仲間から羨ましがられる始末だからな?以上。後は?」キムウジョンは多分嘘は言ってないとマークは考えていた。「2つめは、なんで彼女達だとわかった?」マークがキムウジョンの顔を覗き込んだ。「うちの仲間で日本語の研究者がいてペ・ヨンジュンって言って冬のソナタのヨン様と同棲同名のダサイ男が、言葉使いは男だと思わせるように書いてあるし、言い回しが女だとふんだのさ!英語の文法も不自然な所いっぱいあるし、アメリカ人じゃない。アジア人だとふんだんだよ。あんたをたまたま張っていたら女と初めて接触したからあんたらだと思ったのさ!この2人に怪しい所はなかったよ。全然。良く外食するなくらいかな。甘い物好きだし、良い子達だよ。男もいないし。私の分析。だから手にかけられないでいた。」キムウジョンはニヤリと笑った。「やっぱり、俺のせいだったのか?俺も焼きが回ったよ。本部長?」マークは首を下にうなだれた。「マークそんな事ないわよ。バカね。落ち込まないでこれからこの二人を教育しなくちゃいけないのだから。」本部長そう言ってマークの顔を見てクスっと笑った。「あなたのボスは誰?大統領、それともサムスンの会長?」本部長鋭い目でキムウジョンを見つめた。「サムスン会長だよ。」キムウジョンはすぐに答えた。「私は殺されるの?」キムウジョンが涙目で本部長の顔を見つめた。「悪いがしんでもらう。アメリカに逆らったバツよ。何か食べたい物ある?食べさせてあげるわよ。なんでも言って、出前とってあげるから。逃げない約束ならお店まで連れていっつあげるけど無理だよね。」本部長キムウジョンの顔をまじまじと見て観察した。「逃げ出して後ろからズドンは避けたいから出前とってください。うな重お願いします。日本のウナギは最高です。高いから滅多に口に出来ない。じやあ?今日殺されるんだ?」キムウジョンはリクエストして今日殺される事を悟った。「マークうな重とってあげて頂戴。5つね。特上でいいわよ。」本部長がマークに言った。マークは電話をかけて注文した。約1時間後にうな重が届いた。飛鳥はすっと立ち上がり給湯室にいくと急須と茶葉がなかった。湯飲みもなかった。事務所を飛び出て近くのコンビニまで行ってペットボトルのお茶を買って来た。「お待ちどうさまです。お茶買って来ました。」飛鳥は皆に配り終えてニコリ笑った。全員うな重が来るのを今か今かと待って居た。


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