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ハングアップお姉さん openthedoornewwnrld  作者: やましたゆずる
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第21章 飛鳥に銃弾が届いた

あれから、何も変わりない日々が続いていた。朝9時にインターフォンが鳴った。「おはようございます。マークリンドバーグと申します。ワシントンDCのマイケルロバーツから贈り物を届けに参りました。」FBIバッチを見せた。男の声だった。「はい。どうぞお入り下さい。」飛鳥はそう言ってマークを家に招き入れた。背の高いイケメンだった。「私、マークリンドバーグと申します。東京新宿のFBI東京支部に在中している物です。今日は、マイケルから言われて、グロックG19の銃弾を120発お持ちしました。」マークは銃弾を飛鳥に手渡した。「うわぁ!重い!」飛鳥は声が出た。「気をつけてください。銃の練習は東京新宿支部の地下にありますからいつでも来て下さい。」マークが飛鳥の顔を見てニカッと笑った。「こんな所ではなんなので上がってください。お茶と饅頭でも?」飛鳥はマークの顔を見てスリッパを出した。「お邪魔致します。」マークがそう言って上がって来てソファーに座った。「マークさん、お茶とコーヒーどちらが好みでしょうか」飛鳥がマークの顔を覗いた。「コーヒーをお願いします。」マークは飛鳥の顔を見て、ニコニコした。「写真で見るより可愛いなぁ?茉央さんも可愛いし、美人コンビで良いですね。東京支部には女性の上司がおります。エミリーウィリアムズという部長捜査官です。お二人にも会いたいと言ってましたよ。」マークが飛鳥の顔を見て優しく微笑んだ。「私達、東京支部なんて聞いてないよー!マークさん。失礼しました。あ早いうちご挨拶に伺います。」飛鳥はそう言ってコーヒーと饅頭をマークの前に置いた。「頂きます。」マークがコーヒーに口をつけて饅頭を食べた。「この饅頭凄く美味しいです。私、日本の饅頭好きなんですよ。」マークが飛鳥の顔を見てニカッと笑った。「そうでしたか?それ、つくばの老舗和菓子屋の饅頭なんですよ帰りお土産に買って帰りますか?」飛鳥はマークの顔を見て優しく微笑んだ。「是非お願いします。」マークは飛鳥の顔を見た。「わかった。今、買ってくるから!待っていてくれ!それとも一緒に行くか?」飛鳥はマークを見た。「一緒に行く。帰る時で良いかな?」マークは飛鳥を見た。「マークさん。今日は何で来ましたか?電車ですか?車ですか?」飛鳥はマークを見た。「車です。」マークは飛鳥を見て答えた。「わかりました。有り難う御座います。帰り私が御馳走致します。」飛鳥はマークの顔を見て優しく微笑んだ。「有り難う飛鳥。」マークを飛鳥の顔を見て優しく微笑んだ。「つくば支部は今、建築中とか?いつ頃出来るんだい?」マークは飛鳥の顔を覗いた。「半年はかかりそうです。帰りご案内致します。」飛鳥はマークの顔を笑顔で見た。「それはありがたい。」マークは飛鳥の顔を見てコーヒーを飲んだ。「もう一杯飲みますか?」飛鳥は空になったコーヒーカップを見た。「嫌、もうすぐ帰るから良い。」マークがニヤリと笑った。「早いお帰りですね。」飛鳥はマークを見た。「君の顔が見れただけで今日は満足だ。」マークが飛鳥の顔を見た。「マークさん。そんな早々に会って帰るなんて言わないでくださいよ。池田茉央とも会って行って下さい。ランチしましょう。三人で。」飛鳥はそう言ってスマホをとり茉央に電話した。「もしもし茉央、今、東京新宿支部のマークリンドバーグさんが家に来ているのね。デニーズあたりで食事しない?オッケーね。すぐに出るからデニーズで待ち合わせね。」飛鳥は一人で話して電話を切った。二人は家を出た。飛鳥が車の下を覗いているのを見てマークが笑った。「そんなに慎重にならなくていいぞ奴ら爆弾なんて仕掛けないから?マイケルの入れ知恵だな!あいつイタズラが過ぎる?」マークは飛鳥の顔を見て笑った。二人は車に乗って走らせた。しばらく走るとデニーズに着いた。茉央は車の中に待っていた。飛鳥が近寄り「お待たせ!こちらがマークリンドバーグさん。こちらが池田茉央さん。」二人を引き合わせた。二人は軽く挨拶をして三人はデニーズに入った。ランチの時間だったのでランチセットを3つ頼んだ。しばらくすると配膳ロボットが料理を運んで来た。茉央がとって三人に分けてくれた。「マークさん。コーヒーですよね。」飛鳥が聞いた。「はい。お願いします。」マークが言うと飛鳥がすっと立ち上がりドリンクバーコーナーに行きコーヒーを3つ持って来た。「頂きます」茉央と飛鳥は合掌しホークとナイフで切ってビーフハンバーグを口にした。マークは黙ってエビフライを口にした。二人はいつも食べているメニューだった。「茉央、新宿にFBIの支部があるの知っていたの?」飛鳥が尋ねた。「うん。知っていたよ。あなたに聞かれなかったから言わなかっただけよ。イケメンの捜査官がいるの知っていたらマジだった。びっくり!」茉央は苦笑いを浮かべコーヒーを口にした。茉央は後にマークと結婚する。「このビーフハンバーグ美味しいな?」マークが茉央に言って目を見つめた。「はい。美味しいです。うちら良くここでランチしてますから。食べ慣れちゃって!あまり感じない。いつもだから。」茉央は笑顔でマークの目を見つめた。「あっ!そうですか?羨ましいですね。」マークは茉央に優しく微笑んだ。「新宿にも美味しい所いっぱいあるでしょう?」茉央がマークの目を見て優しく微笑んだ。「はい。日本の食べ物はすべて美味しいです。アメリカなんてくらべものにならない。」マークが茉央を見てニヤリと笑った。「すいませんがアメリカの食べ物美味しくないですよね。わかります。私なんか早く帰りたくなりますよ。」茉央がマークの顔を見てニヤリと笑った。「そうですか?わかります。僕も正直苦手になりました。」マークが二人の顔を見て優しく微笑んだ。「茉央、マークさんに事務所の場所教えたからね。ここに来る途中見て来た。」飛鳥が茉央の顔を見てコーヒーを一口飲んだ。「ねえ!大ニュース。中国から3兆円振り込まれた。今朝連絡あったからすぐに半額をFBIの口座に振り込んだよ。ようやく折れた。中国には勝ったけど飛鳥、韓国は?」茉央が飛鳥の顔を覗き込んだ。飛鳥はエビフライをパクつきながら「なんもなし!貧乏国家だから金ねえんだよ。たぶん、システム再建してるよ。奴等は、払う気なんてそもそもない!アメリカにも払ってないもの約束のお金を。」飛鳥は茉央の顔を見て負け惜しみを口にした。飛鳥はいつも最後に食べるエビフライを口にして「ご馳走様でした。」合掌しホークを置いた。マークはだいぶ前に食べ終えていた。茉央も「ご馳走様でした。」合掌しホークを置いた。三人は席を立った、会計は茉央がした。「ご馳走様でした。」飛鳥が茉央に頭を下げた。マークは「サンキューベリーマッチ」と言って茉央を見た。茉央は「いえいえ!」と照れながら手を横に振った。飛鳥は茉央の耳元で「茉央先輩、マークさんに惚れたでしょう?目を見ればわかるって、あのマークさん。玉川堂の黒糖饅頭気に入ったって言ってたから買ってあげてね。私、付いていかないから頼んだよ。」飛鳥はそう言って、マークに「茉央さんが饅頭買ってくるから後から付いていってね。近いうちに東京に行くから!今日はご苦労さまでした。さようなら。」飛鳥はそう言って車に乗って走り去った。「マークさん。お饅頭買うから私に付いて来て下さい。」茉央がマークの顔を見ると車に乗ってマークが車に乗るのを見て走り出した。マークがしっかり付いて来ているのを見ながら運転すると玉川堂に着いた。合同駐車場に車を停めて「マークさん車で待っていて買ってくるから。」と言って茉央は歩き出した。玉川堂のドアをガラリと開けると「いらっしゃいませ。毎度有り難う御座います。」女性が茉央の顔を見て頭を下げた。「黒糖饅頭10個ずつ2つに分けて下さい。」茉央は女性の顔を見てニコリ微笑んだ。「はい。有り難う御座います。少々お待ち下さい。」女性は茉央を見て饅頭を袋に入れ始めた。すぐに用意が出来た。「こちらで黒糖饅頭20個ですね。◯◯円になります。丁度お預かり致します。有り難う御座いました。」女性がいつものルーティンで対応してくれた。お店の中で頭を下げて見送ってくれて外まで出て来てくれた。「またのお越しをお待ちしております。」女性は茉央の姿が見えなくなるまで頭を下げていた。駐車場に入るとマークが外に立っていた。出て来たのが見えたらしい。「はい。マークさん。お待ちどうさま。お饅頭、部長と食べてください。」茉央は笑顔で饅頭を手渡した。「帰り道わかりますか?これ、左に出て川を渡り坂を上がって大通りに出たら左にまがれば高速道路のインターチェンジですから。東京までそれを真っすぐ行って下さい。」茉央が言うと「イエス、サンキュー」マークが茉央の顔を見た。

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