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あなたの慈愛とともに  作者: りんた
25/29

黒木淳の転移1 ゲロを吐くな

リリスと淳の会話

  淳「…理沙」


起き上がって辺りを見渡すと白い部屋だ。いつのまにか布団が敷かれその上にいた。しばらく何も浮かばなかったが、脳みその中に今までのおぞましい記憶が流れ込んできた。


  リリス「ん?起きたー?…」


リリスはあくびをした。


    「うあああああああ!!!!!」


    「…落ち着きなさいな」


リリスは何かの本を読んでいたようだ。ロシア語で書かれた本で何のタイトルかは分からない。


    「うぷっ。おえええええ」


ゲロゲロゲロ…淳は盛大に催した。

  

    「あーららら!」


リリスはゲロまみれになった布団をポンッと消して、辺りを消毒し臭いを消した。およそ10分程だった。。


    「とりあえずこの吐き気止めを飲んで」


水の入ったコップと黄色い粉薬を渡してきた。


    「…ありがとうございます」


辛苦い薬だった。


リリスは無表情で俺を見つめている。

 

  「布団ごめんなさい…」

 

  「そうだね」


いくらかリリスの表情が緩んだが真剣な表情になった。


「あのね淳…聞いて」


椅子に座りリリスの目を見る。タラリと涙が出てきた。


嗚咽が止まらなくなる。


「ごめんなさい…本当にごめんなさい、俺が理沙を真子も殺していました」


「…あのね正直私もあなたがとんでもない子だと思ったの…だけどあれは取り憑いているアスモデウスが原因なのよ、あなたが持っていた負の感情を爆発的に増幅させて…体が乗っ取られる寸前までいったのに…うううこんなことって」





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