覚悟を決めて
「 あの〜牡丹さん?一体どゆとこ? 」
良太は牡丹の部屋に連れていかれ、紐を切って
正座させられていた。
牡丹は布団を敷いて、正座しながら良太の眼をしっかりと見て、
「 アタシは覚悟を決めた。良太の本当に大切な人になる覚悟を・・・・・・脱いで・・・ 」
後半はボソリと呟き、後ろを向いた。
牡丹は服の裾に手をかけ、躊躇なく服を脱ぎ捨てた。
「 ちょっと待ってくれよ牡丹!俺はみんな大切だと思ってるぞ? 」
「 早く脱いで・・・アタシはちゃんと事実が欲しいの。良太の大切な人って事実が! 」
牡丹は涙声になりながら言った。
( 覚悟決める時が来たのか・・・俺は責任が持てるのか・・・おいおい相棒。少しは考えろよ。 )
良太の相棒は任せろと言わんばかりに、主張して判断を鈍らせる。
良太は素早く、下着だけになり牡丹を後ろからしっかりと抱き締めた。
「 後悔するなよ・・・俺も覚悟決めたよ。 」
「 後悔なんかないで。りょうたの・・・あなたのものにアタシを生まれ変わらせて♡ 」
「 向日葵ちゃんと話合うね〜。こんなに楽しいの久しぶりだわ! 」
嬉しそうに金蘭が言うと、
「 ひまも楽しいです!これからは、おねぇ様と呼びますね! 」
向日葵も満面の笑みで答えた。
2人は良太の話をしていたが、いつの間にか、愚痴や悩み。家の事などに話がそれていって、意気投合していた。
向日葵はうんるだ眼を金蘭に向けて。
金蘭は頬を褒めながら向日葵に手を伸ばした。
2人の距離は徐々に近づき、触れ合った。
3時間後・・・
良太と牡丹がリビングへ行くと、ソファーで
金蘭と向日葵が寝ていた。
「 良太、ちょっと見て・・・ 」
牡丹はリビングのゴミ箱を指さして、良太を呼んだ。ティッシュの山があった・・・
心が繋がると1つになる。
良太、牡丹、金蘭、そして向日葵。
それぞれの心が繋がり、1つの家族が出来た。
夕飯時に2人は起きて、向日葵が花畑荘に住みたいと言い出した。家賃は金蘭が払うそうだ。
良太は快諾して、どうせならと4人で食卓を囲んだ。
良太の隣に牡丹。
正面に金蘭。
金蘭の隣は向日葵。
これからは、この並びになるのだと4人は同時に思った。メニューは簡単に、カレーだった。
お風呂は、良太が1番。
続いて、牡丹、金蘭、向日葵と、花畑荘に住んだ順にする事となった。
良太は牡丹が上がるのを待って、ホットミルクで乾杯しそれぞれの部屋へと行った。
向日葵は家に連絡を入れて、泊まることになり
下着は前に送られた荷物から、こっそりと良太が渡した。
それぞれが夢の中へ。
1人、部屋が1階の良太は寂しくなりながら、眠りについた。
足音が心地よく感じながら。
大人の要素が多いすぎました。
次話もこんな感じです<(_ _)>〈 ゴン!〕




