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「どうもすみませんでした。
お見苦しいところを見せてしまった上
助けてまで頂いて・・・」
しばらく泣いた後、少し落ち着いたので
顔をあげた。
封印していた感情が
一気に爆発したせいか
倦怠感がものすごい。
もう帰りたい・・・・・
「送ってくよ。ここにいるんだぞ。」
そう言って、雄輔さんは一人
部屋に戻って行ったかと思うと
あたしの荷物を持って戻ってきた。
「でも・・・・」
このまま帰ったらまずいでしょ・・・
そう思って、店長に声掛けようと思ったら
ケータイが鳴った。
「もしもし・・・・」
「泣き顔晒さなくていいから
さっさとお帰り。じゃぁね。」
言いたいことだけ言ってその電話は
ぶちっと切れた。
・・・・・店長。
ぶっきらぼうな言葉の中に込められた優しさを感じ
また泣きそうになる。
「説明しといたから大丈夫だって。」
ニッコリ優しくほほ笑む雄輔さんに
ほんの少し、ほっとさせられた。
「ありがとうございます・・・」
小さくお礼を言うと
「いいって。なんせ、オレは彼氏なんだろ?」
と、いたずらっぽく笑った。
「あ・・・すみません、あたし勝手に・・・」
どうしよう。
彼女さんとかいたら申し訳ない。
気を悪くしたりしなかったのかな・・・
ちゃんと訂正しなきゃ。
「勝手にあんなこと言ってすみませんでした。
でも、助かりました。ありがとうございました。」
そう言って謝ったのに
「すみませんなんて、受け付けねーし。
自分の言葉には責任もって、な?」
って、ニヤッと笑った。
「お前はオレの彼女。オッケー?」
オッケー?じゃないです!
絶対に。




