第三章 キャラクター紹介①
【エキナ】
27歳
少しクセのある栗色の髪が特徴的な、快活な女性。
トバリたちが滞在している宿屋の受付を行っている。
他に店員やオーナーらしき人を見たことがなく、トバリの推察では「一人で切り盛りしている」
トバリたちのことを気に入っており、何かと世話を焼いてくれる。
性格:
よく笑い、ハキハキと話す姿が特徴的。
人をからかったり悪戯を仕掛けることが大好きで、年下のトバリをからかうのが最近のマイブーム。
トバリが仕事に出かけている際は、ヨルとコッソリお菓子パーティーをしている。
極稀に真っ暗な瞳で無表情になることがあり、コデマリオは「怒らせたらヤヴァい……」とつぶやいていた。
過去/背景:
ウラムの街で生まれ育ち、顔も広い。
元々宿屋も父が経営しており、父が亡くなったあと引き継いだ。
色街にもいくつか宿屋を経営しており、実はお金持ち。
ミス・ウラムとしてウグイス団の団員からはしょっちゅう求婚されていたが、全て断っている。
【ブルーン】
36歳
黒髪を真後ろに流し固めている大柄な男。
ヴァルディアに伝わる風神の入れ墨が入っており、笑うと金歯がちらつく。
性格:
短気でガサツ。機嫌が悪いとなりふり構わず八つ当たりをする。
典型的な魔人思考であり、強者こそ絶対だと信じている。
過去/背景:
魔皇国の出身であり、元は天蓋衆と呼ばれる魔人部隊の百人将にまで登り詰めた。
作戦や戦術等は無く、とにかく猪突猛進。高威力の魔法を連発する指揮ばかりとり、更に部下の扱いも酷かったが、戦闘で結果を出せば問題なしと信じていた。
新しく部隊に加入した一人の魔人に完膚なきまでに叩き潰され、失脚。
そのまま魔皇国にいられなくなり連合国へと逃亡。
その後、ウラムへと流れ着き魔人を束ねてブーグーファミリーを結成する。
【ヒグラシ】
30歳
赤髪を後ろで束ねた女性鍛冶師。
ファッションや化粧といった女性的な趣味には一切心躍らず、磨き上げられた鎧や剣を見つめながら酒を飲むことが最高の幸せ。
性格:
人とのコミュニケーションが得意ではなく、そこまで興味もない。
自分が叩き上げた鎧を抱いて眠る。
人並みに恩返しの気持ちはあるらしく、お世話になっている職人ギルドの地位向上のため、やむなく商人ギルド理事を引き受けたが、基本的に出席しない。
過去/背景:
幼少期に鍛冶師の神と崇められているパストスの名剣を偶然見たことがあり、完全に心を奪われる。
ウグイス団が徴兵に行ってから売上が激減したことで、
理想の武器を造りたい気持ちと、生きるためには妥協しなければならない現実の間で葛藤している。




