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⑿『闇雲の日々』

⑿『闇雲の日々』



俺が実に興味深いのは、闇雲の日々を送っているにも関わらず、闇雲の日々で急いでいる自己を、俯瞰しているということである。どれだけ死のうとして、発狂しそうでも、俺はそれを垣間見て、小説にしてしまう、という訳である。



これが、すごいことだとは、思わないのであって、例えば日記をつけるがごとく、小説を書いているから、至って平凡なことなのだ。続いている人生、俺はそれを、時空間的に見ても、やはり、不可思議だ、という他ないのだ。



それはそうだろう、そうでなければ、小説家であることに、懐疑を持つだろう、という言葉に、俺は魔力を感じるのである。警鐘を継承するかのように、俺は一時、芥川龍之介を読み漁った。まさにそれは、闇雲の日々だと、回想できそうだ。

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