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カノンのカルデラ  作者: ジェノヴァnovel


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第5話 カノンとソフィア

アヤノ「・・・そいつの名は

    ソフィアとかいったな。」


カノン「・・・え?ソフィア・・ちゃん

    その娘、外人さんなの?」


アヤノ「・・・目が青くて金髪で

    お前とそっくり

   なんだけどな」


カノン「・・・そ そうなの・・・

    それで・・・」


アヤノ「・・・私は以前からそいつの

    ことよく知ってるし、

    何度か、あったことも

    あってな・・・そいつのおやじ

    が、でかい会社の会長で、私の

    親父が下請の社長って

    ことでな。」



   そうなんだ・・・ソフィアって娘も

  アヤノや私と同じお嬢様なんだ・・・

  それも 大きな会社の会長って


   私よりも上に行くお嬢様っぽい

  私は気になってたことを聞いた。



カノン「・・・それで、その 

    ソフィアちゃんって、

    どんな人なの?」



  左後ろの角席の私にとって、右側の

 席にいる人は唯一のお隣さんだ


  いい人であって貰いたい。

 アヤノはニタアと口元を

 歪めてニヤニヤと笑いながら

 言った。



アヤノ「・・・そのソフィアってやつは

    私よりもずっと悪党だぜ・・・」


カノン「・・・えっ!?・・・」



   リオも続いたまだ殴られた

  おなかを痛そうに両手で

  抑えながら 



リオ 「・・・ゲホ、ゲホ、

    そ そうだよ

   ・・・ソフィア様は・・

   とっても怖い方よ・・・

   オホホ・・・ゲホホ・・」


メイ 「・・うううう・・・」


カノン「・・・そ そんなあ・・・

    ねえ 美咲・・・それって?」



    私は授業の準備ができて

   真面目そうに席についてる

   美咲を抱いて、少し体を 

   揺すって尋ねた。


    美咲は言った。



 美咲 「・・・残念ながら・・・

     アヤノたちは

     嘘は言っていないわ・・・

     ソフィア様は・・・

      ただ、乱暴する人では

     ないから

     機嫌を損ねないように

     気をつければ

     大丈夫よ・・・」


 カノン「・・・美咲まで・・・

     んんん・・・」



    私たちがソフィアの話をしてると

   ホワイトボードの方向から

   金色の光がさしたように

   明るくなった・・・



 カノン「・・・わあ・・・眩しい・・・

     えっ!?・・・」



    私は慌ててその方向を見た。

   そこにはアヤノが言ったような

   金髪で、目が青い 外国の いや

   お人形さんのような綺麗で可愛らしい

   女の子が立っていた、ニコニコと

   ほほ笑みながら・・・


    明るい金髪に日光が

   当たって、髪の毛が

   光を吸い、周りが金色に

   輝いてた。


    髪の毛はお尻を超えるくらいまで

   伸ばしてた・・・ストレートの

   髪型だ・・・私のように

   ヘアピンで右側だけ留めて、


    この娘、初めて会った

   娘とは思えない

   どこかであったような・・・


    そうだ・・・鏡でよく見る・・・

   私にそっくりだからだ・・・

   でも どうして・・・こんなにも

   私に 似ているのだろう?・・・

   この娘はまさか・・・


    右目がよく見えるように

   右の前髪をヘアピンで留めてる

   髪型も私とそっくり・・・その娘が

   ソフィアだろう・・・優しそうな娘で

   アヤノたちが言ってるような

   悪い人とはとても思えなかった。



カノン「・・・あ・・・あなたが!?」

ソフィア「・・・・・・・・・・・・」



   ソフィアは何もいわず

  じいと私を見た。


   リオとメイが慌ててソフィアに

  挨拶した



リオ 「・・・あっおはようございます。

   ソフィア様・・・」


メイ 「・・・おはようございます

   お嬢様・・・」


カノン「・・・あ あのお?・・・」


     

  ソフィアが初めて喋った



ソフィア「・・・おはよう・・・

     リオにメイ・・・

     もうチャイムが鳴るわよ・・・

     早く席につきなさい・・・」


リオ 「・・・は はい では・・・」


メイ 「・・・ああああ・・・」



  リオとメイは慌てて言われる通りに

 自分の席に慌てて飛んでいった。

 ソフィアとアヤノの目が合う


  ソフィアは私と同じくらいの背丈で

 160㎝ってとこだろう・・・

 スタイルは私よりも少し

 細身ってところだ。

     

  私は最近少し太ったみたいだから。

 胸の大きさも私と同じくらいで

 バスト88㎝ってところか・・・

       

  スタンダードよりも少し大き目で

 理想的な胸の大きさだ。ソフィアが

 アヤノに言った。



ソフィア「・・・あなたも早く席に

     着きなさいアヤノ。

     そんなところに

     立ってると ホワイトボードが

     見えないのよ・・・」


アヤノ「・・・フン・・・

    キングオブお嬢様の

    登場か?・・・

    気取りやがって。

    私はお前なんか 怖くも

    なんともないからな!!

    ただの、なりあがりの

    権力者のお前なんか。」


ソフィア「・・・さっきあなたたちが

     話してるの、いろいろと聞こえて

     きたのだけど、誰が悪党なの?」


        

    ソフィアは薄気味悪く

   笑いながら

   平然とアヤノに言った。


    アヤノは少し怯えたような

   表情になりながらも強気な

   表情でソフィア

   を指さして言った。



アヤノ「・・・お おまえじゃあ・・・

    アホ!こらああ!!・・・」


ソフィア「・・・・・・・・・・・・・」


    ののしられたにも関わらず

   ソフィアは

   平然と答えた・・・



ソフィア「・・・それは 悪かったわね。

     それで 言いたいことは

     それだけなの?」



    ソフィアの表情は少し険しくなった  

   ソフィアの髪の毛がゆらゆらと揺れて  

   彼女の体から金色の光のようなものが  

   見えた・・・この娘、怒ってるんだ

   きっと  


    この娘って・・・普通の娘じゃない

   ソフィアはまたニコっとほほ笑むと

   彼女の体から金色のオーラのような

   光が消えた。            


     

 アヤノ「・・・ケッ・・・

     おいカノン!!」  


 カノン「・・・は、はい 何でしょう?  

     アヤノ様!」  


 アヤノ「・・・そういうことだからな・・

     こいつは普通の娘じゃない

     自身も悪党であることを認めた!

     こいつは私なんかよりもずっと

     危ないやつだからな。機嫌

     そこねないように

     くれぐれも

     気おつけるんだな・・・」


 カノン「・・・あああ・・・・」


 ソフィア「・・・・・・・・・・・・」


      

     アヤノはそういうとソフィアを

    一瞬睨みつけた後、不機嫌そうに

    自身の席に戻って行った。


     アヤノは廊下側の右後ろの

    角席に陣取っていた。その左

    側が彼女の右腕のリオで

  

     アヤノの一つ前が参謀のメイだ


     うちの担任の教師は気が弱く

    アヤノの気に入った席の近くに

    子分のリオとメイを言われた通りに

    配置させたのだろう。


     アヤノたちだけ去年の春頃から

    ずっとあの席の配置のままだ。


     まあ目障りな不良グループの

    問題児たちをまとめて島送り

    にできたようなもので


     私にとってもあそこでずっと

    いて欲しい、うざいアヤノと

    リオとメイは。


     他の生徒たちは定期的に

    席替えするが・・・


     ちなみに私と美咲もずっと

    窓際の後ろ側だった。

    以前からアヤノたちにいじめられて

    登校拒否してた私に気をつかって

    くれたのだろう。 


     美咲も前を向いたままなので

    私とソフィアが向かい合った

    状態で時間が止まったように

    なった。私は慌てて

    ソフィアに話しかけた。



カノン「・・・は 初めまして・・・

    私、相沢カノンと申します。

    ソフィアさんとはお隣に

    なるから・・・そ そのお

    宜しくお願いします。」 



   ソフィアは薄気味悪く笑って

  たが、にっこりとほほ笑んで

  くれた。   



ソフィア「・・・私はソフィア・・・

     ソフィア・アーデル・

     ヘルゼンです。

     ソフィアって呼んでくださいね。

     相沢さん・・・」

      


    ソフィアちゃんって・・・

   ちょっと

   薄気味悪いところあるけど

   アヤノたちが言ってるような

   悪意を感じない


    いい人なんだ・・・だけど・・・

   アヤノがいったように・・・先ほどの

   金色のオーラのようなものといい


    普通の娘、いや人間じゃないのかも

   そ そうだ・・・この娘とお友達に

   なれば、アヤノはともかくリオとメイに

   意地悪されることがなくなるかも。


    最近なんだか冷たくなったような

   美咲よりも頼りになりそう・・・

   私は少しなれなれしく言った。



カノン「・・・相沢さんだなんて・・

    カノンでいいよ 

    ソフィアちゃん。」


ソフィア「・・・そう・・・

     分かったわ

     カノン。」


カノン「・・・ソフィアちゃんって

    目が青くて、金髪で、色が

    白くて、お人形さんのように

    可愛いね。」


ソフィア「・・・そう?カノンだって

     雪のように白いし

     水色の髪の毛、

     青空のように輝いて素敵よ。

     あなたも私に負けないくらい

     可愛いわよ・・・」


カノン「・・・そ そんなあ・・・

    褒めすぎよ・・・」


ソフィア「・・・でもね・・・」

      

カノン「・・・で でも・・・」


ソフィア「・・・ちょっとプニプニ

     しすぎよ。それはそれで

     可愛いのだけど

     もう少し運動

     しなさいね。・・・」


    ソフィアはそう言いながら

   両手で私のおなかをもみもみ

   した。


カノン「・・・キャア・・・

    くすぐったいよ・・・」


ソフィア「・・・フフフ・・・

     カノン、可愛い・・・」


カノン「・・・そ そうだよね・・・

    アハハハ・・・私のおなか、

    最近少し、出て

    きちゃってるし。」



   もおおおお 私が気にしてることを

  この娘、やっぱり悪党なんだ。

  私は顔には出さないが心の

  中では至極不快に思っていた。

 

   ソフィアはしゃがんで床に

  散らばってる私のノートや筆記用具

  を一つづつひらって 

  くれた。そうだった・・・



カノン「・・・ソ、ソフィアちゃん?」 



   私はリオに椅子から

  叩き落されて

  その際に 筆箱やノートが

  散らばったんだ


   それをソフィアちゃんは

  優しくひらってくれてるんだ・・

  なんて優しい娘なんだろう


   そうだよ、こんなにも優しくて

  綺麗な目をした娘が悪党な

  わけないよ・・・


   いじわるなアヤノのいうことなんか

  信じちゃいけない・・・アヤノこそ

  本当の悪党だ・・・アヤノなんて

  タヒねばいいんだ・・・べえええ


   私はアヤノの方に体を向けると

  べえええと舌をだした。そして

  私もしゃがんで散らばってる

   筆記用具をひらった。



カノン「・・・ありがとうね、

    ソフィアちゃん

    あなたって・・・

    優しい娘ね。」

        

ソフィア「・・・それは どうかな?」


カノン「・・・ええ?でも・・・

    あなたは

    こうやって・・・」


ソフィア「・・・フフフ・・・先ほど

     アヤノが言ったことは

     ある意味本当よ。」


 カノン「えええ!?・・・そんなこと

     言わないでよ・・・ソフィアちゃん

     が 悪党だなんてわけない・・・」


 ソフィア「・・・心配しないで・・・カノン

      私は悪党でも あなたの味方よ。」


 カノン「・・・そ そう・・・ひらって

     くれてありがとう。」



    私たちは短いスカートが

   めくれてブルマが見えてるらしく

   男子生徒たちが嬉しそうに

   後ろを見ていた。


    私たちはその視線にきずくと

   慌てて席に着いた。一時間目は

   数学だった。私とソフィアは

   数学の教科書を開いた。


    始業ベルはまだ鳴らない・・・

   私はソフィアって娘がどんな

   人か気になてった。


    優しそうにしてくれるけど、

   自身では悪党と言われたこと

   認めるし

    

    それにリオもメイも美咲も 

   彼女のこと すごく怖がってる

   ようだし・・・

   ある意味あの アヤノも・・・

          

    私はソフィアがいい娘であることを

   説に願った・・・そ そうだ・・・


    私が使える超能力、読心術である

   マインドリーディングで彼女の

   心を見てみようと思った。私は

   右に向きソフィアに話しかけた



カノン「・・・ねえ 

    ソフィアちゃん・・・」


ソフィア「・・・どうしたの?」


カノン「・・・ちょっといいかな?

    じっとしてて。」


ソフィア「・・・え?・・・」



           

    私は先ほどマインドリーディング

   で美咲の心を覗いた時のように

   今度はソフィアにも同じように

   して彼女がどのような心を持ってる

   娘なのかを知ろうとした。


    右手で彼女の左手首を掴み、親指で

   慎重に脈を探り、左手で彼女の左胸に

   手を当てて心臓の鼓動を探った。


    ムニュっとなった。私と同じくらいの

   少し大き目の胸だった・・・

   ソフィアは一瞬体を固くしたが、

   驚く様子はなく


    ただ、薄気味悪く笑っていた。

   なにこの娘?・・・私がこれから

   しようとしてることが

   分かってるような・・・


    私はソフィアの青くて

   綺麗な目をジッと

   見透かした・・・ 


    私はソフィアの想いに溶け込んだ。

   彼女は、優しい心を持っていた。


    しかし その優しい想いの

   向こうには・・・

   大きな暗闇があった。私は彼女の

   暗闇の向こうに広がる光も見た。


    それが具体的に何なのか

   知るためにはもう少し・・・


    しかし その瞬間に

   始業ベルがなった。



    「キンコンカンコン、

    キンコンカンコン♪」


    キンコンカンコン、

    キンコンカンコン♪」

          

    私は一瞬びくっとなって

   ソフィアを

   放してしまった。



カノン「・・・キャッ・・・」

ソフィア「・・・・フフフ・・・」



    失敗だった・・担任の教師は

   まだ来ないようだ・・ソフィアが

   無表情で私をジッ見つめる。

   私は慌てて先ほどの行為を

   説明した。



カノン「・・・あっ さっきは

    あんなこと

    してごめんなさいね・・・

    ちょっとびっくり

    したでしょ。」


ソフィア「・・・カノンたら

     エッチね・・・いきなり

     こんなところ、

     触るのだから。」



    ソフィアは自分の左胸を

   抑えながら

   少し嬉しそうに言った。



カノン「・・・ご ごめんなさい・・・

    気にしないでね・・・」



   ソフィアはまた薄気味悪く

  笑って言った。



ソフィア「・・・それで?、私の心は

     ちゃんと見えたのかしら?

     カノン・・・」


カノン「・・・えっ・・・あなた・・・

    私がしようとしてたこと・・・

    知ってたの?」


ソフィア「・・・ええ、あなたも

     マインドリーディングが

     使えるようね・・・」


カノン「・・・えっ?!・・・

    マインドリーディング ?」


ソフィア「・・・つまり読心術という

     超能力よ・・・」


カノン「・・・超能力だなんて・・・

    私は、でも ごめんなさい・・・

    むやみにあなたの心を

    覗こうとして・・・

    これっていけないことだとは

    思ってるけど・・・」


ソフィア「・・・アヤノ達が私のこと

     悪党だなんて言ったから、

     あなたはそうでないことを

     願って、私の心を覗こうと

     したのでしょ?」


カノン「・・・え ええ・・・お隣の

    ソフィアちゃんがどんな

    娘なのか気になって・・・

    いい人だったら

    嬉しいと思って。」


ソフィア「・・・ねえ カノン・・・」

    

カノン「・・・は はい・・・」



   ソフィアは険しい

  顔つきになった

  やはり先ほどの

  私の行為を怒って

  るようだ。



ソフィア「・・・むやみに人の心を

     覗くものではないわ・・・

     人には誰だってどうしても

     見られたくないもの

     があるものよ・・・

     心の中に・・・」


カノン「・・・うん・・・

    分かってる。

    ごめんなさい。」



    ソフィアはなおも続ける・・・



ソフィア「・・・私はマインドガードが

     できるから心の中にある

     本当に見られたくない部分は

     隠せるけど、

     もしあなたがそれを見れば・・・    

     殺してたところよ・・・」


カノン「・・・そ そんな・・・

    そんな怖いこと言わないでよ・

    私はただ、ソフィアちゃんと

    お友達になりたかった

    だけなのに・・・グスン・・・」



    私が泣きそうになってると

   ソフィアはほほ笑んで私の

   両手を握ってくれた。

   私もほほ笑んだ。



カノン「・・・ソフィアちゃん」


ソフィア「・・もういいのよ、でも

     これだけは言っておくわ。」


カノン「・・・な なあに?」


ソフィア「・・・マインドリーディング

     をし掛ける側にも

     リスクがあるのよ・・・」


カノン「・・・それは 何?」


ソフィア「・・・私のようにあなたと同じ

     読心術が使える人の心を

     覗こうとすると、逆探知されて

     自身の心が読まれることが

     あるのよ・・・

     マインド、リフレクション。」


カノン「・・・えっ!?まいんど 

    りふれくしょん?」

    そ そうなんだ・・・それで」


ソフィア「・・・それでね・・・カノン

     フフフ・・・」


カノン「・・・ソフィアちゃん・・・」



   ソフィアはまた薄気味悪く

  笑ってる。



ソフィア「・・・あなたの現代の心理や

     思考は先ほど、見せて貰った

     からね・・・殆ど、ウフフフ。」


カノン「・・・えええ・・そんな・・・」


ソフィア「・・・カノンの心の中にいる

     最も強いものを言って

     あげようか?」


カノン「・・・ああああ・・・

    待って・・・」



  しかしソフィアは待たずに言った



ソフィア「・・・ミツキ君かあ・・・

     あなたの最も大切なもの

     ・・・」



    私の頬はリンゴのように

   真っ赤になった。

   私のミツキへの想いを見られた

   ようだ・・・ソフィアは続けた



ソフィア「・・・心配しないで、私は

     ミツキ君を取ったり

     しないから・・・」


カノン「・・・私の心、見られたようね・・・

    ソフィアちゃんって・・・不思議な

    娘だけど・・・そのお・・・」


ソフィア「・・・あなたの考えてることは

     全て分かってるわ・・

     私が本当に悪党なのか、

     私が本当に人間なのか、

     超能力は他に使えるのか

     他にもたくさん聞きたいことが

     あるようね。」


カノン「・・・うん・・・

    まあ・・・」


     

   その時に担任の教師が

  教室に入ってきた。

  野崎吉行【のざきよしゆき】

  28歳の若い


   教師だ・・・175㎝のやせ形。

  髪型は耳が隠れるくらいで

  真ん中で分けている


   大き目の丸い眼鏡をかけている。

  私にとっては、もの静かで

  優しい担任。優しすぎるようで、

  アヤノ達のような不良たちはうまく

  指導できないでいる。


   学級委員長の美咲が

  号令をかける



美咲 「・・・きりーつ・・・礼・・・」



   私とソフィアも立ち上がり礼をする。

  ソフィアが私に言った。



ソフィア「・・・じゃあ カノン・・・

     この続きは後でね・・・

     屋上でも行って話しましょうか

     他の子達には聞かれたく

     ないのでね」


カノン 「・・・うん・・・・

    分かった・・・」 


          

   私とソフィアはお昼休みに、

  一緒に屋上に行った。

  ここからは南の綺麗なカルデラ山脈

  や森や湖など美しい景色が見渡せる

  場所だ。


   ここからだったらソフィアと

  ゆっくり

  お話ができそう

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