はじめて
僕の最初で最後の ユミさんへの思い......
この勇気は......この先 もう出せないだろう...真っ直ぐ見つめた僕の目に...
スローモーションのように見える ユミさん
まるで このまま時が止まるんじゃないか...そう思わせるくらい ゆっくりと 僕の方に 近づき
そして、僕は......優しく 抱きしめられた。
僕の耳元で 囁く小さな声
「私も......リクが...好きだ......」
初めて ユミさんが 僕の名前を呼んでくれた......
なんだ...勝手に涙って出るだなぁ...
「泣くな...」
うっすら聞こえる ユミさんの声に
頷き ユミさんを強く 抱きしめた......
ありがとう......
この日 サヤカがくれた勇気に 僕もユミさんも心が動いた......
レインボーシティに戻ると サヤカは 皆に僕とユミさんの事を伝え
リョウさんに 肩を強く叩かれ 豪快な笑いで
冷やかされ 海さんは 優しく微笑んで
「よかったな!」
と 言ってくれた。
シンは 驚きが隠せなく
「えっ!!」
何度も サヤカに どうゆうことなのかと連呼してた。
この時 はにかんだ笑顔のユミさんを はじめて見れて...僕は 最高に幸せだった。
そして、皆が 僕たちに 祝福宴を開いてくれ
一晩中 唄って 飲んで 騒いで 語って......
こんなに 嬉しかった事は 久しぶりで ずっとずっと......続く事を願った。




