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思い

あれから リョウさんと 山に入り 生きているかもしれない人たちを探す......


ウタ(瓜坊)は 早速 動き回り キノコや根をガツガツ食べ なんだか 笑えた......やっぱり 山が好きなんだな......僕は そんなウタに少し癒され 顔が緩んだ。

リョウさんはと言うと 何故か木に登っていた......えっ!?

突然 リョウさんの声が 山一面に響き渡り

「うおー!!」

僕は ビックリして 後ろにひっくり返り しりもちをついてしまった。

「どっ!どうしたんですか?」

何かあったのかと思い リョウさんに声をかけると

リョウさんは 何かを手に握り 木から降りて 僕の目の前に 握った物を 揺さぶり見せ 僕は悲鳴がでそうになった。

そんな僕をよそに 満面の笑みと唾を飲み込む音

「食料だ!腹が減っちゃあ人も探せん!ウタを見ろ ちゃんと分かって 腹を満たしてる。」

嬉しそうに リョウさんは言うけど...

分かってるけど......蛇か......へび...

僕はまだ 蛇を食べた事が なかったから ヤッターとは喜べなく 苦笑いをしてしまった。


早速 他の食料も探し

川辺で 火をおこした。さすがリョウさん 何もかもが 完璧で 僕とは大違いで なんだか恥ずかしく......何故か僕は ユミさんと山に 修行してた頃を思いだしてしまった。


今......ユミさんたちは どの辺りまで進んでるのかな......僕たちは まだ何も掴めてない

早く ユミさんに......会いたいな...

一人 思いに耽っていると 僕の顔の前に 木の棒に刺さった 蛇の肉が 目に飛び込む

「ほら!食え!うまいぞー」

僕は 少々手が 震えながらも 蛇の肉が刺さった棒を 受けとる しかなく 何度も口に 近づけては

遠ざけを繰り返し ようやく おちょぼ口で ほんの僅な蛇の肉を 噛みきり 舌で感触を 感じながら

口をモグモグと 動かした。

「うーん?」

結構な弾力が......?肉?魚?......鶏肉に近いかな?案外 食べれるかも......

今度は ちょっと大きめに 噛みきり モグモグしかけて

「うむ?うぇー」

なんだなんだ ほっ骨だらけ......

マズイわけではないけど......骨が多過ぎて なんか食べるのに 骨が気になって 味わって 食べれず なんだか疲れた......弾力もあるし 顎も疲れる もう蛇はいい......そんな事を思いながら 完食

リョウさんは

「うめぇうめぇ」

と、本当うまそうに 食べてた。


あーあー ユミさんに 会いたいよー。



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