6話 神様の影
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ひなた「ピックちゃん、何を言っているの?そんなわけ……」
ふと、自分の手を見てみる。
…透けてる。七夕ちゃんほどではないけど確かに透けてる。
ひなた「ほんとだ…透けてる…でも、なんで…?!」
いや、心当たりがある。でも3人には言えない。
七夕ちゃんと関わったことが透けたことに関係している…?
シローくん「このままじゃひなたちゃんが消えちゃう…?!
一体、どうすれば……。」
ひかげ「…ひなた、その顔、なんか心当たりあるだろ。
分からないふりすんな。話せ。」
ひなた「え、えぇ?!ほんとにわかんないよ…」
ごめん、心当たりはある。
でも七夕ちゃんの存在は言っちゃダメ…!
だって、私だけの友達だから……。
怖いけど、それでも七夕ちゃんを守りたい。
ひかげ「嘘つくの下手くそなんだからバレバレだよ。
話さないとどうなるか…分かってるよな?」
ひなた「ほ、ほんとに何もないよ!」
その一言を言った瞬間、
視界が揺れて、次の瞬間、体が床に叩きつけられていた。
その時は何が起こったか分からなかったが、
私はひかげに蹴られたらしい。
ピックちゃん「女の子に暴力振っちゃいけないんだよ?!」
ひかげ「うるせぇよぶりっこがよ」
シローくん「いくらなんでも暴力はダメだよ…。」
ひかげ「ひなた、次痛い目にあいたくなければ、
本当のことをちゃんと言え」
ひなた「ほんとになにもな…ぁぐっ…!」
私は倒れた状態のままだったせいか、
ひかげにお腹を勢いよく踏まれた。
ピックちゃん「いい加減にして!女の子のお腹は赤ちゃんを出産するために大切な場所で…!い゛た゛い゛!」
ひかげはピックちゃんの髪を引っ張った。
ピックちゃん「髪は女の子にとって命なのに……!」
ひかげ「黙れぬいぐるみがよ」
シローくん「もう、やめてよ…ひなたちゃん、
何か知ってるなら言ってよ……。」
ひなた「いたいよぉ…っ、ひっ…分かった、言うからぁ…」
ひかげ「やっと口を割る気になったか。」
私は七夕ちゃんとのことを話した。
七夕ちゃんはこの世界を作った神様であること、
いつも色んな世界に連れて行ってくれること、
…そして、体が透けていること……。
ひかげ「夜にこそこそしていたのはそれが原因か。」
ピックちゃん「女の子かぁ〜会ってみたいな♡」
シローくん「絶対原因それじゃん……。」
ひなた「七夕ちゃんには3人には
正体を言うなって言われてたんだ…。」
シローくん「…きっと、その七夕っていう
神様と関わるごとに力を吸い取られてるんだよ…。
なんでそんなことするのかは分かんないけど…。」
ひなた「七夕ちゃんは悪い子じゃないよ!
私の友達なんだよ!」
ピックちゃん「ひなたが信じたいのは分かってるけど…。」
ひかげ「そいつと話させろ。」
ひなた「…分かった。でも、姿が見えるかは分かんないよ。」
ひかげ「そんなのどうでもいい。今夜案内しろ。」
七夕ちゃん、ごめんね……。黙っておくことできなくて…。
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