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七夕へのおねがいごと  作者: たなばたばたばた
6/9

6話 神様の影

閲覧ありがとうございます!

今回もよろしくお願いいたします

ひなた「ピックちゃん、何を言っているの?そんなわけ……」

ふと、自分の手を見てみる。

…透けてる。七夕ちゃんほどではないけど確かに透けてる。

ひなた「ほんとだ…透けてる…でも、なんで…?!」

いや、心当たりがある。でも3人には言えない。

七夕ちゃんと関わったことが透けたことに関係している…?

シローくん「このままじゃひなたちゃんが消えちゃう…?!

一体、どうすれば……。」

ひかげ「…ひなた、その顔、なんか心当たりあるだろ。

分からないふりすんな。話せ。」

ひなた「え、えぇ?!ほんとにわかんないよ…」

ごめん、心当たりはある。

でも七夕ちゃんの存在は言っちゃダメ…!

だって、私だけの友達だから……。

怖いけど、それでも七夕ちゃんを守りたい。

ひかげ「嘘つくの下手くそなんだからバレバレだよ。

話さないとどうなるか…分かってるよな?」

ひなた「ほ、ほんとに何もないよ!」

その一言を言った瞬間、

視界が揺れて、次の瞬間、体が床に叩きつけられていた。

その時は何が起こったか分からなかったが、

私はひかげに蹴られたらしい。

ピックちゃん「女の子に暴力振っちゃいけないんだよ?!」

ひかげ「うるせぇよぶりっこがよ」

シローくん「いくらなんでも暴力はダメだよ…。」

ひかげ「ひなた、次痛い目にあいたくなければ、

本当のことをちゃんと言え」

ひなた「ほんとになにもな…ぁぐっ…!」

私は倒れた状態のままだったせいか、

ひかげにお腹を勢いよく踏まれた。

ピックちゃん「いい加減にして!女の子のお腹は赤ちゃんを出産するために大切な場所で…!い゛た゛い゛!」

ひかげはピックちゃんの髪を引っ張った。

ピックちゃん「髪は女の子にとって命なのに……!」

ひかげ「黙れぬいぐるみがよ」

シローくん「もう、やめてよ…ひなたちゃん、

何か知ってるなら言ってよ……。」

ひなた「いたいよぉ…っ、ひっ…分かった、言うからぁ…」

ひかげ「やっと口を割る気になったか。」

私は七夕ちゃんとのことを話した。

七夕ちゃんはこの世界を作った神様であること、

いつも色んな世界に連れて行ってくれること、

…そして、体が透けていること……。

ひかげ「夜にこそこそしていたのはそれが原因か。」

ピックちゃん「女の子かぁ〜会ってみたいな♡」

シローくん「絶対原因それじゃん……。」

ひなた「七夕ちゃんには3人には

正体を言うなって言われてたんだ…。」

シローくん「…きっと、その七夕っていう

神様と関わるごとに力を吸い取られてるんだよ…。

なんでそんなことするのかは分かんないけど…。」

ひなた「七夕ちゃんは悪い子じゃないよ!

私の友達なんだよ!」

ピックちゃん「ひなたが信じたいのは分かってるけど…。」

ひかげ「そいつと話させろ。」

ひなた「…分かった。でも、姿が見えるかは分かんないよ。」

ひかげ「そんなのどうでもいい。今夜案内しろ。」

七夕ちゃん、ごめんね……。黙っておくことできなくて…。

閲覧ありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします

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