4話 神様の嘘
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あれから七夕ちゃんとお別れし、
再び眠って起きてリビングに行って
3人とまたくだらない会話をしていた。
シローくん「思ったんだけど、
誰がこの世界を作ったんだろうね…?」
ひかげ「そんなの考えたらすぐわかるだろ、
ひなた自身だろうよ、だってひなたの
ネガティブな感情が集まってできた世界だし」
ピックちゃん「ひなたのネガティブな感情でできたとはいえ、ひなたが望んで作ったわけではないでしょ」
…七夕ちゃんがこの世界を作っただなんて言えない。
でも、七夕ちゃんがこの世界を作った理由は知らないなぁ。
今日、一緒にお出かけいくしその時聞いてみよう。
あっという間に解散し、みんなはそれぞれ部屋に戻った。
私は足音を立てないように家を出て拝殿に行く。
そしたら七夕ちゃんは待ってくれていた。
七夕「さぁ、ぼくの手につかまって!」
私は七夕ちゃんの手を握る。
そうすると、世界がテレビのチャンネルを
リモコンで変えるように別の世界に変わった。
ここは草原のようだ。夜空がとても綺麗だ。
七夕「この世界の名前はエスケープっていうんだよ。
夜空が綺麗だからよく来ちゃうんだよね。
…でも、人が死ぬことが日常茶飯事だから
気をつけないとぼくたちまで死んじゃうからね〜、
でも安心して、ぼくは不死身なんだ。
あの3人もお姉ちゃんも。だから死なないよ。」
ひなた「…この前ひかげに
髪を引っ張られた時、痛かったけど…痛覚はあるの?」
七夕「あるよ〜」
私たちは草原の大きな木の下に
座って夜空を眺めながら色んな話をする。
…そうだ、この世界を作った理由でも聞いてみるか。
ひなた「唐突だけど、なんで
七夕ちゃんはこの世界を作ったの?」
七夕「……お姉ちゃんに楽になってほしかったから。」
七夕ちゃんはしばらくの沈黙の後、そう答えてくれた。
七夕「だってあの世界で生きるのが辛かったんでしょ?
…だからだよ、理由は。」
ひなた「そうなんだ、七夕ちゃんって、優しいね。」
七夕「そうだよ!ぼくは
お姉ちゃん思いで優しい…神様だからね!」
ひなた「ありがとう、七夕ちゃん…。」
七夕「よし、そろそろ帰ろうか。今度は一緒にお祭りに
行っておいしいものを食べようよ!」
ひなた「うん!楽しみだね!」
七夕ちゃんの手に再びつかまり、
七夕ちゃんは元の世界へと戻してくれた。
七夕「それじゃあ、また会おうね!」
七夕ちゃんはそう言って、姿を消した。
今日の七夕ちゃん、なんか変だったな…。気のせいかな。
また、一緒に別の世界に遊びに行きたいな…。
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