新図鑑獲得、ナイト・サスケの進化
孤児院の方は姉さまと母さんに任せて、俺はプチダンジョンに。
新たな図鑑を手に入れるために5階層へ向かった。
5階層は天井の高い広いホールになっていて、4階層への階段と入り口に戻る魔法陣の他はホール中央にある大きな魔法陣だけしかない。
この中央の魔法陣は魔物を召喚するための魔法陣なのだろう。
ボス召喚部屋なのでドラゴンが暴れることも想定しているのだろうか。
それだけ広いホールになっている。
「ティア、図鑑シリーズのドロップ条件を教えて。」
『Aランク以上のボスからドロップした宝箱に入ってます。宝箱の中身はランダムなのでたくさん狩るしかないですね。超レアなので幸運値を上げれば確率が上がるかもしれないですね。』
「確か幸運の指輪、腕輪、ネックレスがあったから装備してみるか。」
幸運値(Luck)が200アップするので、両手、両腕、首に装備し、Luckが2倍の1999というわけのわからない数字となった。
通常の人が100程度なので20倍くらい?
「最果てのダンジョン19層のボスたちがAランクだったね。肉がおいしいオークキングにしておこうかな。」
今日もミノタウロスのナイトを召喚した。
一人で永遠狩るのは滅入るのよね。
「ナイト、今日もよろしくね。サスケも召喚しておこうかな。」
*ステータス
名前: ナイト
種族: ミノタウロス(アオイの召喚獣)
レベル: 45
スキル: 念話、剣術、斧術、咆哮、威圧、身体強化、剛腕、回避、加速
*ステータス
名前: サスケ
種族: スモールイーグル(アオイの召喚獣)
レベル: 10
スキル: 念話、飛翔、千里眼、暗視、偵察、突進、身体強化、回避、加速、
気配探知、魔力感知、魔力操作、隠密、風魔法
「それじゃ、行くよ。ティア、よろしく。」
オークキングが召喚された。
「パラライズ! やっておしまい!」
痺れて動けなくなったオークキングにサスケのウィンドカッターが連続で炸裂し、ナイトが首を切り落とした。
ドロップアイテムが残され、宝箱もドロップした。
中身は残念ながらポーションだったが。
それから20頭ほど狩ったとき、ナイトに異変が起きた。
『ご主人様! レベルが上限となり、進化が可能となりました。進化してもよろしいですか?』
「進化? もちろんいいぞ。」
ナイトが一瞬強く光り、たくましくなった。
キング?に進化した。
凄まじく強くなっていた。
これならマリーと一緒に盾役もできるだろう。
必要と思われるスキルを付与しさらに強化した。
それからインベントリに仕舞いっぱなしになっていたドロップアイテムの斧と盾を渡した。
予備の剣や盾等の武器やポーション等の道具はアイテムボックスに仕舞っておくように指示した。
*ステータス
名前: ナイト
種族: キングミノタウロス(アオイの召喚獣)
レベル: 1
スキル: 念話、剣術、斧術、盾術、投擲術、格闘術、槍術、咆哮、威圧、
身体強化、カウンター、剛腕、回避、加速、再生、闘志、統率、ガード、
力溜め、会心の一撃、全状態異常耐性、身代わり、受け流し、気配探知、
闇魔法、土魔法、雷魔法、アイテムボックス
『ご主人様のお役に立てるように頑張ります。』
「おう、頑張ってくれ。」
地上に戻ったらマリーに専用の装備を作ってもらおう。
さすがにドロップした鎧はナイトには小さすぎて装備できないから。
「オークキングに飽きてきたからクロコキングに替えるね。ティアよろしく。」
それから50頭ほど狩ったかな?
今度はサスケが進化した。
カラスぐらいのサイズだったサスケがどんどん大きくなっていく。
あれ? 胴体?
鳥じゃなくなった?
え?! まさか? グリフォン!?
*ステータス
名前: サスケ
種族: グリフォン(アオイの召喚獣)
レベル: 1
スキル: 念話、飛翔、千里眼、暗視、偵察、突進、身体強化、回避、加速、
気配探知、魔力感知、魔力操作、隠密、引っかく、突っつく、再生、
火、水、風、土、光、闇、氷、雷魔法、アイテムボックス、変身
『これでご主人様を乗せて飛ぶことができますね。』
憧れていたグリフォンを目の前にしてテンションが上がってしまった。
ナイトが俺の時よりも喜んでませんか?って顔で見ているが仕方ないだろう。
転生したときからずっと会いたかったグリフォンがいるのだから。
そして、変身により前のスモールイーグルの姿にも戻れるらしい。
ナイトには盾役、サスケのは偵察、陽動、遠隔攻撃を担当してもらおう。
いけない! 目的を忘れるところだった。
気持ちを切り替えて。
「次はキングミノタウロスに替えるよ。」
更に30頭ほど狩ったところでやっとドロップした。
『《植物図鑑》を獲得しました。』
よし! 目的達成だ。
Luck:1999でも1%程度という超レアドロップだった。
地上に戻ってマリーにナイトの装備を作ってもらおう。
Roomの庭にナイトとサスケを召喚した。
嫁候補3人を呼び、進化した2頭を紹介する。
「2人とも強くなりましたね。初めてグリフォンをみました。サスケさんなのですよね?」
「そうだよ、メアリー。マリー、ナイトの装備を作ってくれないか? マリーとともに盾役をやりながら直接攻撃も担当してもらう予定だ。」
「わかりました。なんか創作意欲が湧いてきます。カッコイイの作りますね。」
「美咲、サスケに乗ってみようと思うんだが一緒にどうだ?」
「いいんですか? お願いします。」
「メアリーはドロップ品の整理をお願い。いらないものは処分してくれ。」
Roomから外に出て再びサスケを召喚し、美咲とともに大空へ。
風が気持ちいい。
「サスケ、2人乗せて飛ぶのは疲れないか?」
『大丈夫です。ご主人様の魔力を吸っていますから。ご主人様の魔力が尽きない限り元気です。』
「そうだったのか。そういえば、ご飯あげてなかったよね。俺の魔力がエネルギーだったのね。召喚獣だものね」
空を美咲と2人で満喫し、Roomへ戻った。




