↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
43/78

鍛練ですか?勇者さま。





お世辞にも良いとは言えない、、どちらかと言えば最悪な出会いだった。






、、、スタ、スタスタ・・・






「きっ、貴様、、許さんぞ!!・・・」






「よくも、、よくもこんな戦法を!!」






「そうですか?、いやー、それ程でも(照れっ)」






「褒めてないわ!、いいから待て!」






「…じゃ!そーゆー事で。」







「…スタン。」


















『コイツら弱すぎ、、。』






『世の中には予想を上回る使い手が沢山居る!』






『精進だ!精進あるのみ!!』






と、小さい頃から父に言われて育って来た。






・・・それが、、






『弱い、弱過ぎる・・・。』






キャスティは思う。





『ここは王国の由緒ある武祭ではないのか!!』






『なぜ、こうも『普通な』人間ばかりなのだ!!』






薄々、、自分を鍛える為に父が嘘を吐いていた可能性が頭に浮かぶ。






一つ出来る様になると、






『まだだ。まだ世界には上が居る』と言われ、上へ上へと高みを目指して来たのだ。






目標は、、、勇者だ。、、別に倒そうと言う訳ではない。






父の中では、行く行くは『お前も勇者パーティに』との事なのだが、、、






魔王亡き今、需要有るのかな?、、、気掛かりで仕方なかった。






折りしも、先般、前勇者から現勇者への継承の儀が行なわれたそうだ。






勇者ジンから、その孫、勇者フェンへと。






今回の武祭参加は王国への仕官が目的だ。






が、もしかして継承した新勇者も参加し、手合わせの機会が、、、






、、なんて思ったのだが、甘かった。






参加者には勇者の勇の文字も無かったのだ。






落胆したが、『いや、参加者にも強者が、、』と考えた。





、、、が、だ。






今、昨年度の優勝者だという男にも勝利した…してしまった。






何でも昨年の優勝によって隊長に就任したばかりの男で、






精霊魔法、特に土属性に関しては王国で最強か、と言われているらしい。






・・・だが、






『なんなのだ!これは!』






父が言っていた強者は何処にいるのか?






ここまでの対戦者は、、、






開始の合図と共に大声や奇声をあげて剣を振り回すだけの者達。





もしくは単調に呪文を唱えて魔法を使ってくる者達だ。






武祭なので『殺してはならない』との縛りがあるからなのか?





、、だが、『不殺』の縛りはこちらも同じ事だ。







今の昨年度の優勝者は、見事な装備、、いや、失礼、、実力者なのだろう。






・・・それだけだった。






試合開始前から私を見るなり、ため息だ。






『失礼じゃない!』、、まるで私が残念な子みたいに、、、。






まあ、『好き嫌い』でのため息ではないのだろう。






問題は多分、、装備だ。






父の話しでは『王都の武祭位で装備に頼るようでは二流』との事なのだが。






『違う考えは無いの?』、と父にはツッコミを入れたい。






曲がり形にも『私、一人娘だよ?』と。






装備性能を言っているのではない。『見た目』の話だ。






大勢の前での試合、、お披露目だ。






仮にだ。もし仮に、父の言う通りに優勝し仕官が叶ったとしよう。






優勝者は仕官を望んだ場合、隊長の地位が約束される。






『うちの隊長?、、ああ、あのボロ着の事?』






などと陰口を叩かれるのは御免被りたい。






昨年の優勝者の『ため息』はそういう事だろう。






実力者ともなれば、地位、財産、、有って当然なのだ。






対戦者が私の装備や服装を見て、侮るのも普通だ、とも言える。






・・・で、あの『ため息』だ。






却ってテンションが高まる。






人の実力を外見で判断する様な相手に負けたら恥だという緊張だ。







、、、見てなさい! 絶対に目に物見せてやるわっ!!













なんて思ったのが、、、不味かった、、、。






苛立ちを相手に向けたのが失敗だった。






父からは『それじゃ一丁、実力を示して仕官でもして来い!』と言われて来たが、、、






現騎士団の隊長の一人…昨年度の優勝者に勝ってしまったのは、、、






、、、やっぱり不味い、よね、、。







実力を見せて、負ける、、位で止めておけば良かった。







だが、既に観客達も大盛り上がりだ。







・・・やり直したいんですが? ・・・だめですよね?







いや!、実は真の実力者は別に居て、秘密の作戦の為に今は王国を離れている、、





、、、そう!、、特に団長さんとか激強なんだよね、、きっと。







「はーっ。仕方が無い、早く終わらせて帰ろっと。」







既に帰宅後の父の小言を予想し気が重いが仕方が無い。







「あと一試合だね。よし。」






キャスティは油断する様な人間には出来ていない。






そう教えられ、実行する・・・常に全力だ。


















ただの幸運だった。 ソラは思っていた。






モンスターのドロップアイテムで行動回数を増やす効果のある指輪を手に入れたのだ。






この事で…人生が変わったのだ。





有効性を認識し、誰もが一度は思いはするが実行しなかった事を思い付く。






『二回攻撃スキル』を取得する。






二回攻撃は通常、武器で二回攻撃する。




・・・敵へのダメージを倍増させる目的で取得する。





ダメージの事だけ考えるなら、スキルに依らず鍛練によって両手に武器を装備して



それを成す者達も居るという。







まあ、単純に考えるなら、二回攻撃を両手武器で行えば計、四回ダメージを与えられる訳だが、、



ソラはダメージは度外視する。






攻撃を棄てた訳ではない。





それよりは、行動『回数』を重視したのだ。





しかも相手の行動を阻害する事を。






誰かに話すと『何を馬鹿な…』と、誰もが暗に『これって卑怯だよね?』と、




勝手な自身の良心によって躊躇して、しない事。






だが、私は実行した。






『卑怯』かどうかは本人の行い次第だ。






それは相手からの勝手な評価の時もある。






だが、、





私は実行した…。






そして、、、







『出来た…。』



















そして、、、失敗した。






見れば観客達も大盛り上がりだ。





『ちょっと腕試しに』…なんて思って出場したのだが。






試す内に調子に乗っちゃった・・・てへっ♪






何て言っている間に決勝まで来てしまった、、、。






有効性は実証出来た。






問題点も確認出来た。






私が切り付けて1HPでもダメージを与えられる相手になら勝てる。






極端な話し、魔王だって倒せるのでは?、、と思う。





まあ、机上の空論ではあるが…






それより、先程から相手の戦士なのか?…が、目障りに動き回って気になる。





『試合前に疲れませんか?』





と、気の毒に、、いやいや、立派な心掛けだな、と。






何とか無傷で帰りたいだけなんですけど?





『負けるので優勝どうぞ。』





と、相手の女戦士に言ってみる…ってどうかな?






無理だ…あの見ていて心配になりそうな程の真面目な準備運動、、




とても不正は許さないだろう。





かえって怒って『いきり立つ』かもしれない。






『うーん、、、どうしよ?』














・・・何?、あの選手?、、騎士や戦士ではない、、魔法使いでもない、、





、、盗賊?、がこんな所に来る訳がない・・・何者?






・・・だが、面白い。





この武祭で初めての得体の知れない相手。






1、2回戦くらいなら運良く勝てました、何て事も有るかもしれないが、




決勝まで来たからには、何らかの実力者なのは間違いない。






気になる点は対戦相手が皆、口を揃えた様に言うのだ『時が止まった様だった』と。





そして・・・『卑怯だ』と。





負けた相手を卑怯呼ばわりとは負け惜しみか?とも思うが、





皆が皆、言うとなると、何かが有るのだろう。






『面白い。』






未知の相手、敵に挑む時のドキドキ感がたまらない。





実は伝説に出て来る『時間魔法』の使い手で本当に時間を止めてたり、、





、、なんて、、もしそうだったら凄い事だ。





是非とも、知り合いになりたい、、負けたとしても。






居ても立っても居られない。





入念に準備をし、当たるだけだ。






・・・そして、勝つ!!







キャスティは知らない、相手、ソラの思惑を。






『うわー、燃えてるよー、嫌だなー、、帰りたい…』






『あ、、そうだ!!』















「両者、前へ。国王様へ、礼。」






「それでは、ソラとキャスティによる試合を始める。」






「ルール、注意事項は前試合までと変わらない、質問は無いな?」






両者、首を縦に振る。







「始め!!」






「加速の翼よ!」





キャスティは全力だ。





加速の魔法を使いソラに突っ込む。






「・・・やばっ!!」





格好悪く『ゴロゴロ』と後ろへ転がりながら何とか避けた。






・・・流石に決勝まで来る様な人は伊達じゃないね。






『よし!!』




気持ちを切り替える。






相手は既に、尻餅をついている自分へ向かって来ている。





『流石だね、、でも。』





「スタン。」






キャスティの突進が中断される。






・・・何?、何で私、止まったの?






何かの力によって行動が途中でリセットされたかの様だった。





「ちっっ!」





もう一度、相手へ飛ぼうとするが身体に力が入らない。






『麻痺か?』と思うが、身体に異常は感じられない。






「何を?」






見れば相手、ソラは『スタスタ』と歩いている。






・・・なぜ私だけ?






もう一度、動いてみる、、、動ける?






『よし!』 もう一度、ソラへ向かってダッシュする。




・・・が、出来ない。





『何で?』





・・・あれ?さっき動けたはずだよね?






どうなって・・・えっ!!






気付くと歩いていたソラが目の前まで来ている。






『なっ!!、、なんで?、、やられる!』






動けない、何で、、動けな、、、って動ける?





動ける!!






反射的にソラへ剣を振り下ろ、、、せない?





、、振り下ろす行動がキャンセルされる。






「スタン。」、スタスタ。






・・・これは何だ? なぜ私は剣を降り下ろせなかった?





、、、と言うより、降り下ろす行動自体無効になったの、、か?







『スタン』は行動阻害の魔法だ。






私も動けないが、呪文を唱えた本人も動けないはず。





双方共に、同じ1ターンのはずなのだ。






「なのに・・・なぜ動いている??」






『スタスタ。』






キャスティが行動をキャンセルされている間は、相手だって動けな…動いている?






いや、キャスティも動ける。





・・・どうなっている?





行動可能時とキャンセル時の境界線が掴めない。







「スタン。」





再接近したソラがキャスティの耳元で囁く。






「優勝おめでとう。」






「じゃ、そういう事で。」






「待って!貴女、許さないわよ!」







「…よくも、よくもこんな戦法を!」







「そうですか?、いやーそれ程でも。(照れ)」






「褒めてないわよ!、いいから待ちなさい!」






「えーっ!昔から追われていて『待て!』と言われて待つ人は居ないんだよ?(笑)」






「じゃ、そういう事で、、スタン。」






スタスタ…スタン。スタスタ…






本当に会場から姿を消すソラ。






審判は何が起きたのかは解らないが、キャスティの優勝を宣言する。






『ばっ、馬鹿にしてっ・・・悔しいー!!』












『絶対に捕まえて決着をつけてやるんだから!!』





決意も固く、探し回る。





本当は武祭が終わったら即、帰る予定だったのだが。





父には手紙を書く。





『拝啓、父上、武祭には優勝しましたが、やむを得ぬ事情にて帰宅し難く…』





どちらにせよ、強そうには見えないが『強者』なのだ。





『決着を!』





栄誉の問題では無い。





幼い頃からの鍛練に偽りは無い事の証明がしたいだけなのだ。






散々探し回り、辺りも薄暗くなって来た頃、とうとう目的の人物の声を聞く。






「お兄さん達…悪い事はいけないなー。」






・・・通りを曲がった先か!






「その子から取り上げたお金を返してあげなよ。」






・・・あれ? 人助け?・・・実は良い人だったり?






「後は、、、あり金、全部置いて行って貰うよ♪」






・・・なんか、、やっぱり、、、悪人っぽい。






たかだか『追い剥ぎ』くらい何程の事もない。






急いで通りを曲がると・・・予想より人数が多い!







これは・・・!!、、、ヤバいかも。







倒すだけなら難無く可能だが、追い剥ぎ以外の二人を護りながらでは分が悪い。






他人なら『尊い犠牲だ』と割り切れもするが、約1名、目的の人物が混じっている。






「おう!…応援を呼んでやがったんだな!!」





追い剥ぎの男が吼え、ソラへ斬りかかる。





「スタン。」





・・・ビクッ、、思わずキャスティも硬直しそうになり確認するが、、何も無い?






対象を選んで使えるのか・・・。





追い剥ぎの男は理由が解らないと唖然とするが、危険だ。





スタンは対象が単独の場合に使う魔法だ。





相手は大人数、、それに次々に攻撃されたら?





思わず駆け出すが、何かおかしい。





追い剥ぎ全員が、動けず驚愕して…いる?





なぜ私は動けているの?





ソラも動く。





・・・危険だ、スタンの効果が切れたと同時に襲い掛かられるぞ!






・・・だが、、、






なぜ誰も動かない?






切れるはずの効果が・・・切れない?






そして、、ソラは追い剥ぎのリーダーらしき男に近付き囁く。






「決めていいよ。死ぬか、払うか、、貴方達次第だよ…」







男は怒りの表情を浮かべる。







その表情を見たソラが短剣を抜き、男の首に突き付ける。







「そう。、、じゃあ、死ぬのね♪」






言葉とは正反対なソラの笑顔に、男の顔が恐怖に歪む。






男の恐怖した顔に満足したのか、突き飛ばして言う。






「最初から素直じゃないと長生きしないよ?」







「ほら、動けるでしょ!…有り金置いて、さっさと行きな!!」






リーダーの男に従い、有り金を置いて逃げ出す追い剥ぎ達…。






と、その時、逃げる男の一人が逃げつつ振り返り何かを射った。






スリングだ。その鉄球は頭に当たれば即死する代物だ。






狙いは、、、町娘!?






「危ない!!」、、、とっさに町娘を庇うソラ。







瞬間、『ガキンッ』激しい金属音が響く。






接近して来たキャスティが剣でスリングを弾いたのだ。






『へーっ』素直に関心した、、。






スリングなんて切りつければ剣が折れてもおかしくないのに・・・。






関心して微笑むソラを見てキャスティは再度思う。






・・・やっぱり良い人なの?







「大丈夫だった?これ。」






ソラは没収した物の中から町娘の巾着を拾い上げ渡す。






「あ、ありがとうございます。」







お金の入った袋を受け取った町娘は当然ながら感謝している。







これから家に来て泊まって下さい、とまで言っている。






「ごめんね。私、今日は用事があるの、、、」






「ほら、気を付けて行きなさい。」






「ありがとうございました。」






娘は何度も頭を下げながら去って行く。












町娘が見えなくなるのを待ってソラが振り返り言う。






「、、、で、何か用? チャンピオンさん。」





イラッと来る言い方だ。・・・だが冷静に。






「貴女との決着をつけに来たのよ!」






「決着を?・・・そーゆーの要らないなー。」






「貴女がどう思おうが関係ない!、私の気持ちの問題よ!」






「武祭の様な『インチキ』は通用しないわ! 勝負よ!」






「インチキ?」 






初めてソラの琴線に触れる。






この女は私の力は紛い物だとでも言うの?






人に何を言われようと自分の考えを信じて手に入れた力よ?






インチキだと言うなら私に勝ってから言えっての!






勝てない様なら自分こそ『紛い物』だと認めた様なものだ。






・・・そうだ!、、負かして身の程を思い知らせてやる!、、ニヤリ。。






『カチン』と来たのだろうか? ソラの表情が変わったのが分かる。






やった!、、やっと余裕以外の表情を見せたわね!






キャスティとは正反対の反応をソラは見せる。







「勝負?…したいんだ…」







「そうよ!正々堂々と勝負よ!」







「そう。勝負ね、いいわ。真剣勝負で良いの?」







「そうよ。」キャスティは言い切る。







「そう…死にたいんだ…。」















・・・策は有る。






相手は『スタン』を使って来る、のは判っている。






そしてスタンの効果が切れた瞬間に再度スタンを発動しているのだ。






驚く事にスタンを発動した後に、もう1つ行動していた。






キャスティの予想では『二回攻撃スキル』だろう。





1ターンで攻撃後、更にもう一回攻撃するスキル・・・。






それを『スタンの発動』と『行動』に使っているのだろう。






・・・ならば!






何の理由かは知らないが、スタン後の行動は歩いている所しか見た事がない。




・・・走ったり出来ない、又は何かしらの制限が有るのだろう。







あと、スタンを使った時点で対象と分離された物体、、




例えば、先程の追い剥ぎのスリング等は飛ばす前に戻ったりはしない。






そして、、多分また、スタンを掛けて近付いて来るはずだ。





・・・そこを・・・斬る。





最初から殺すつもりは無いが、峰撃ちで行動不能にする。






スタンで体は動かなくとも意識は健在だ。 準備は出来る。






スタンの効果が切れた後、瞬時に剣を振り切る準備をすれば良い。






キャスティは幼少の頃の鍛練により確信がある。






『次の『スタン』の言葉が唱えられるのを待たずに、、斬れる。』






・・・絶対の自信がそう告げる。





、、一瞬で勝負は決まる。






『勝つ!!』 必勝の決意でキャスティは構える。







「じゃあ、始めー♪」






あくまで余裕な態度だ。






「スタン。」






「来る!!」





キャスティの構えが解かれる。






そして即時準備に入る。







・・・動けはしないが筋肉を引き絞る。解放するのと逆方向へ。






スタンの効果が切れた後、引き絞った弓矢の如く解き放つ。







効果切れを待つ・・・。






まだ、、か。






集中の結果か、短い時間が長く感じる・・・。






まだか?






まだ?







『すうっ』っと構えるキャスティに影が差す。






!!・・・えっ!、、な、、に・・・!?






まさか・・・一度の効果の切れ間なくここまで歩いて来たの?






有り得ない。





スタンは1ターン…お互いが一撃を加え合う間…ほんの数秒間の効果の筈だ。






・・・どういう事?






キャスティは解らない。






・・・二回攻撃、二回の行動を両方共、スタンの発動に使ったの?






有り得ない、、ならなぜ本人が動ける? なぜ歩いて来れるの?






驚愕しているキャスティにソラは見せ、話す。







「綺麗でしょ! 私の宝物よ♪」






見せた手の指には三個の指輪が嵌まっている。







「武祭ではアイテムの使用は禁止だったもんね♪」








「私も真面目よね♪ ちゃんと決まりを守るんだから。」








「で、どう?・・・何も出来ない気分は?」








・・・そんな・・・私の今までの鍛練は何だったの?








「貴女のターンは、、、」








・・・嫌!、、、言わないで! 聞きたくない!!









「・・・もう・・・来ない・・・よ。」











「大変にゃーー!!」

 「何が大変なの、ミヤ?」

「わ、私達の出番が無かったにゃーーー!!」

 「えーっと、たまには、、いいんじゃない?」

「良くないにゃ!そのまま忘れ去られて、、ガクガク(震゛゛)」

 「いいじゃん。たまにはのんびりしようよ♪」

「嫌にゃ!ミヤは消えたくないにゃ!!」

 「ミヤ、、僕と一緒にのんびりするの嫌なんだ、、(泣゛゛)」

「ち、違うにゃっ!そんな事ないにゃ!」

 「じゃあ、いいの?」

「するにゃ、のんびり。」

 「おまかせー、、、て、もう後書きじゃーん!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。