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走り屋の妹(全年齢版)  作者: 浅野 武一
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第九十三話 GTカーで耐久戦に出る雅子たちと60年前のトラックの修理で

60年近く前のトラックが来て整備する悟瑠達

レース活動のGT選手権の耐久の結果はいかに?


主な登場人物紹介

ヒロイン 佐野  雅子 26歳

4月生まれ 峠のバトラー⇒TSカップレーサー⇒GTレースへ挑戦中

家業の佐野自動車販売の中古車販売店副店長兼整備工場の副工場長、整備の受注、部品調達担当の副社長 販売部部長 前職はスーパーの経理兼販売促進課

所有免許、資格;大型2種、牽引運転免許、2級整備士、危険物乙4、玉掛、ガス溶接、救急救命士、巻き上げ機、簿記2級、税理士、会計士、テルミット溶接、クレーンオペレーター

レース以外の趣味:

オフロード走行:大型の2軸、3軸総輪駆動のエンジン、サスペンションをいじって自分好みした。

パソコン:プログラム組むのも好きでシステムを自力で組める


僕 佐野  悟瑠(さとる) 29歳

雅子の兄 3月生まれ 妹の雅子より4学年上 家業の佐野自動車販売に就職して6年目、整備工場の工場長 整備工場総括の副社長。

所有免許、資格 2級整備士、MIG溶接機、レーザー溶接機、ガス溶接、玉掛、大型2種、けん引免許、巻き上げ機、危険物乙4、テルミット溶接、クレーンオペレーター

カーキチ、スペックオタク、エンジンスワップ大好き。エンジン加工名手 オフローダー


佐野 康晴  57歳

僕の父親 佐野自動車販売の社長、総括責任者。

趣味人 マニ割、エギマニ作りの達人 元整備工で板金も得意。


佐野 康子 55歳

僕の母親 佐野自動車販売 副社長 佐野自動車販売店店長、営業、仕入れ担当


加藤 隆弘 29歳

僕(悟瑠)の同級生で親友。佐野自動車の副工場長、整備工場の専務取締役

専学卒業後家業の内燃機整備工場に就職、佐野自動車販売に事業譲渡でそのまま異動。悟瑠の幼馴染。2月生まれ。

エンジン加工名手、エンジンスワップ大好き 実は弟の隆文が一目置く運転センスの持ち主

所有免許、資格 大型免許、牽引免許、玉掛、ガス溶接、アーク溶接、レーザー溶接、危険物乙4、巻き上げ機、電検2種、テルミット クレーンオペレーター

趣味:レースカーづくり オフローダー 生エンジン好き


加藤 隆文 26歳

整備部長 隆弘の弟。雅子より一学年上だが、3月生まれで実はほとんど同い年。工業高校から家業へ就職。佐野自動車販売に事業譲渡でそのまま異動。板金と排気系を作るのが得意

所有免許、資格 大型免許、牽引免許、玉掛、ガス溶接、アーク溶接、レーザー溶接、危険物乙4、テルミット溶接、巻き上げ機

趣味:TSカーレース、GTカーレース、オフロード走行 生エンジン好き


加藤隆義 57歳

加藤運輸社長 佐野 康晴の同級生の親友

現在は運輸業、リース業に忙しく趣味の旧車はいじりが復活

かつて運営していたエンジン整備部門は、同じ敷地内にある佐野自動車販売に従業員ごと譲渡して運輸専門にした


松尾 百合 26歳

雅子の親友、丸松建設のお嬢さん。雅子と同じ高校卒業して同じスーパーに入って家業に転職。

松尾建設運輸担当副社長。普段はおっとりだがスイッチが入ると途端にせっかちとブチ切れになる

5月生まれ TSカーレーサー、GTカーレーサー TSカーカップではトータルで2勝あげ、シーズン3位

旧車好きで父親譲りの速い車好き。オフローダー

所有免許、資格 大型免許、牽引免許、玉掛、クレーンオペレーター、巻き上げ機、ガス溶接、テルミット、アーク溶接、危険物乙4、電検2種、火薬類取扱保安責任者(甲種)


松尾 譲 28歳

百合ちゃんの兄 、丸松建設の建設系担当副社長。マニ割マニア 実はオリジナル主義、生エンジン好きで速さにはこだわらない ドリフト競技に参戦中、TSカーカップにも挑戦中

所有免許、資格 大型免許、クレーンオペレーター、玉掛、巻き上げ機、ガス溶接、アーク溶接、テルミット、危険物乙4、電検2種、火薬類取扱保安責任者(甲種)


松尾 隆 57歳

丸松建設の社長 百合ちゃんの父親 速い車大好き 古いものを大事にする

悟瑠の父親の同級生


松尾 友香 55歳

百合ちゃんの母親、丸松建設資材調達兼外注先調整担当副社長

旧車大好き、かつオリジナル主義


小笠原 愛理沙 25歳

かつて雅子がいたスーパーマーケットの販売部移動販売課係長

実は創業者の孫でもある(第三十七話参照) 雅子の同じ高校の一つ後輩。スーパーマーケットの主要取引先の小笠原食肉のお嬢さん。 元レディスの7代目総長 2児のシングルマザー(第三十六話参照)抜群の運転センス

所有免許、資格 簿記2級 大型2種免許、牽引。危険物乙4、ガス溶接、巻き上げ機、玉掛、アーク溶接、火薬類取扱保安責任者(乙種)

TSカーレーサー⇒GTカーレーサー 雅子と組んでクラス優勝を狙う

実は空手で中学の時に全国大会に行った猛者


小笠原 哲史(さとし) 28歳

愛理沙の兄。別の会社に勤めていたが家業に転職、製油担当副社長

旧車好きで母親譲りのオリジナル主義だが必要に応じて改造する

所有免許、資格 大型免許 危険物乙4

ドリフト競技参戦中、TSカーカップ挑戦する 愛理沙の元旦那とは親友で同級生(第三十六話参照)


長野 (あきら) 31歳。

スーパーマーケットの販売部移動販売課 課長代理。

かつては首都圏のバス会社に居たが欲しいバスが排ガスの関係で住んでいた地域で登録できなくて雅子がいたスーパーに転職。今は愛理沙ちゃんの上司短尺バス好き

所有免許、資格 大型2種免許、牽引免許、危険物乙4 簿記3級

狩野と一緒に走り屋チームの運営していた


狩野 守 31歳

丸松建設の業務課課長 運送会社にいたが首都圏の事業縮小で地方に転勤になった。偶然募集していた松尾建設に転職

所有免許、資格 大型2種免許、牽引免許、玉掛、巻き上げ機、ガス溶接、アーク溶接、危険物乙4、電検2種、テルミット、クレーンオペレーター

長野と一緒に走り屋チームの運営していた


河野 優花 23歳

スーパーマーケットの業務課から移動販売課に異動。大型免許取得して移動販売車で販売する

所有免許、資格 大型2種免許 簿記3級


綿貫 洋平 38歳

スーパーの販売部 移動販売課 課長

大型免許取ったらバスに嵌って自分でも買ってしまった。大型2種も持っていて見学者用のバスを運転する

所有免許、資格 大型2種 商業簿記2級


橋爪 正治 62歳

かつて雅子が務めていたスーパーの社長

雅子や百合、愛理沙に刺激されバス好き、旧車好きが復活

見学者の送迎の為のバスとしてボンネットバスそろえてしまった スーパーマーケットの広告も兼ねている


笠木 徹治 31歳

ウッディパラソルの経営者:悟瑠の父親の先輩(笠木 達也)が経営していたが代替わりした2代目

大型車主体の中古車屋 お店が暇なときは敷地内の笠木工房で作業


笠木 達也 61歳

笠木工房の共同運営者、ウッディパラソルの初代経営者 かつては悟瑠の父親、隆弘の父親と同じ大型車のディーラーにいたが、結婚を機に独立してウッディパラソルと笠木工房立ち上げ、奥さんの地元に移動

お店が暇なら奥さんの実家の農業をやる


植木 桂 61歳

笠木達也の奥さんの兄

同じく笠木工房の共同運営者 40歳で大型車のディーラー勤めを辞めたのち実家の農業をしながら笠木工房に合流して共同で運営する


矢代 圭一、伸一親子

松尾建設のビル内装工事委託先の経営者

大型ボンネットバスが好きという親子で趣味人


五式 紫陽花(しよか) 19歳

愛理沙のいたレディスの13代目総長 小5から一つ上の兄とともにカートで走っている。

空手部だったが顧問の意地悪で干されたが弱みを見つけて追放、段位は取れて無いが実力は3段と言われる猛者。

佐野自動車販売に就職した 五式不動産のお嬢さん

所有免許、資格 準中免許 商業簿記2級 危険物


馬橋 舞由良(まゆら) 26歳

雅子と同じ高校の同級生、レディスの6代目総長。事情あって旦那と離婚して元の姓に戻った

加藤運輸に個人の事務所から転職

所有免許、資格 大型免許 商業簿記2級 危険物乙4


石川 由香里 20歳

個人の販売店から小笠原精肉に転職

雅子と百合ちゃんと同じ高校でレディスの12代目総長

高校では古武道部の主将もやっていた猛者、愛理沙のアドバイスで段位を取っていないが実力は3段以上といわれている

所有免許、資格 大型免許 商業簿記2級 危険物乙4

日曜日の夕方、GTカーとTSカーをアジトに運んで来て格納庫にしまって月曜日からの出勤に備えようと門から入ってくると、愛理沙ちゃんと優花ちゃんが見たこともない半世紀以上前のトラックを見ながら何やら話ししていた


「愛理沙ちゃん、優花ちゃん。これって?いったいどこで?こんなに錆が無くていい旧車って、まさにコンクールコンディションだよ。どうやって手に入れたの?もしかして総輪駆動?ってことはええと幻のZC44改でしょ。このボンネット形状は60年近く前の剣道面って言われてた頃のやつじゃん。ええええ?まだ生きてたの?初めて見た」


「悟瑠さん。見ただけでこんな古いトラックも型式を言えるなんてさすがすぎです、実は高尾さんが見つけたっていうかなんていうか知り合いからもらったようです、このところ、社長がボンネットバスの運転を引退するって言ってて、優花がボンネットバスに乗る時が増えたんです。それを言ったら優花のおじいちゃんが、知り合いのもと製油工場の中に眠っていたのを優花の練習用にもらってナンバーはとってくれたんです。でも、30年以上も倉庫で眠っていた車なんで、エンジンが相当調子悪いみたいで60km/h出ないんです。ブレーキの部品は荷台に積んであったらしくって取り替えたらブレーキは大丈夫だったって。それでエンジンとかミッションを何とかしないと普通に走れないってことでここに修理依頼してって言って送ってきちゃった」


「すみません、おじいちゃんがっていうか。おじさんもあたしに練習用として乗れって言ってくれたんです。このトラックのおかしいとこは佐野さんのところで直してもらえっていうんであたしの住んでるここに笠木さんから送ってもらったようです。これでボンネットバスの練習にいいぞとか言ってます。でも、会社のボンネットバスってパワステついてますよね。これはないんですよ。乗ってみたら重くてあたしの力じゃあ無理です」


「はあああ、そういうことか。大型で重ステじゃあ街中はきついよね。もしかしてオイルブレーキ?」


「そうらしいです、おじいちゃんに言ったら6トンボンネット(T410DD改)にもパワステが着いたし、エアブレーキにしてクラッチアシストもついたんだからここに頼めば大丈夫とか言って。それでここに送られてきたんです」


「もしかしてナンバーって笠木工房で復活?よく書類残ってたなあ」


「悟瑠さん、オーナーは復活させたかったみたいです。それにこのトラックには獣害とか盗難防止でボディーとフレームにずっと電気を流して、常に風通しのいい屋内に保管してたみたいで全然錆びてないんです。笠木さんもびっくりしてたって」


「それならコンクールコンディションも納得だなあ。直すのは現代の交通についていけるようにってことか、旧車の弱点の快適性っていうか?まあ、エアコンとパワステ付けて、スーパーマーケットのボンネットバスのように普段使いできるようになるでいいのかな?」


「はい、調子の悪いエンジンを載せ替えとエアコンとパワステ付けて。他にはおじいちゃん曰くはプロペラシャフト脱落防止つけておけって。できれば脚はエアサスにしてもらって来いって。ブレーキとクラッチにエアアシストは当然として」


「はいはい、全部できるよ。エンジンはどうしようかなあ、いいエンジンあるかなあ」


「できればターボに。会社に乗っていくとき煙を吐かないようにしてほしくって。さっき乗ったら黒煙もうもうで」


「ええとそうすると。ZC120(スワン)から降ろしたED100を復活させるかあ。いや、在庫にK13Cあるからそのエンジンを使ってパワーを350psに抑えよう」


「お兄ちゃん、優花には予算があるでしょ。部品をロハでやるつもり?K13CならまだKL-まであったから部品の入手はいいとしても」


「雅子さん、おじいちゃんは直すのにいくらかかってもいいとか。なんか知らないけど。この車はあたしにレンタルするって言ってます」


「まあ、何かあるのね。いいわ。エンジンとミッションと脚とパワステ、アシスト関連、エアコンと錆対策やるから。いったん全部バラバラにして防錆やって脚は総輪エアがいいのかな?」


「お願いします。会社のかなさん(BX521改)とか丸ちゃん(BXD30改)に乗ってエアサスは良いって思います。あのレトロなバスがあたしの軽自動車よりも乗り心地がいいので」


「愛理沙ちゃん。ここで作業すると夜またうるさいかも。これは自走でお店にもっていくにしてもエンジンとミッション周りの載せ替えしないと無理だ。あ、でも3軸内販用レッカー(U-CZ520NN改)で持っていくか?お店まで自走は無理だな。フロントとリアのホイールベアリングも交換して、デフのベアリングも交換してだな。100km/hまで出しても問題ないようにするから」


「いいですよ。社長が引退して優花もボンネットバスを運転する機会が増えたからね。この車が普通にっていうか100km/h出れば練習にはもってこいね」


「そうです、社長はバスの運転はこのところ危ないから引退って言ってます。あたしが2種免許取ったもんだら嬉しそうに任せるとか言って2種免許手当つけるとか」


「よかったわね。社長も歳だからね」


「そうか、人を乗せるからなあ。運転しっかりしないとね」


僕らは人を乗せる重さを実感していた。


「そうかあ、社長はボンネットバスの運転から引退なのね、確かにそのほうがいいかもね」


「うん、あたしたちっていうか移動販売車運転する人たちは必ず2人以上で行くでしょ。そうすると販売員も乗せていくんで人を乗せるってことになるんです」


「なるほどね」


「なるほど、それで愛理沙達は人を乗せるのに慣れてるってってことね。」


「はい、それに商品の陳列も同じでお客さんが置き方変えるとその棚あたりの商品が崩れやすくなっちゃうんです。陳列してある商品を崩さないように走るんですよ、立ち客のいる路線バスと一緒です」


「そうなんだ。それって紙コップよりも難しいかもね」


「あははは、先輩、アニメの見すぎですよ」


「あははは。そうかもね。っていうか愛理沙と優花のアクセルワークやステアリング操作がシームレスなのはやっぱり移動販売車のおかげなのね」


「そうなんだね。あ、そうだ、愛理沙ちゃん、話変わるけど、今調べたら元々このZC44改の最高速度は55km/hってわかったんだよ。50kmちょっとしかでないのは当然で、エンジンがふけ切るかしてたんじゃないかな」


「あ、そうなんですね」


「悟瑠さん、60km/h出ないんだと現在の道路状況じゃあ邪魔物になっちゃいます。あたしが会社に乗っていくのに幹線道路通るんで高速ばっかり走ることは無いですけど100km/hは出て欲しいです」


「うん、そうだね。エンジンとミッションファイナルを載せ替えて駆動系も強化して100kmくらいは出るようにするよ。上り坂での加速余力もいるだろうし」


「そうですね、この辺だけと言っても坂道が多いんでパワーが必要ですね。加速余力として。それにここから会社までの道って速い車か多くて80km/h位出てますよ」


「愛理沙ちゃんの言う通りだね。100km/h出るようにするよ。エンジンは駆動系やフレームの耐久性も考えて350psくらいでやめて、低速からトルクが出るようにすればいいんだね。それならいいかな?」


「そうですね」


「明日は今週のスケジュールと工場の段取りと先週の進行具合の確認しにお店に行くから、あ、そうか出勤する前に一回お店に行って3軸内販用レッカー(U-CZ520NN改)を持ってきて朝のうちにお店に運んじゃおう。」


「お兄ちゃん。それいいわね。お店に運んで作業に取り掛かってしまうのがいいよ」


「よろしくお願いします」


「雅子、明日の朝の確認ね。僕は早朝にお店に行って3軸内販用レッカー(U-CZ520NN改)取ってくる。3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)使ってZC44をお店に運ぶよ。雅子は先導たのむよ。月曜からの予定はネットで注文状況見てからだけど、ドロウォッチに来てる情報だと来週の車検の注文が20台、大型のリースの点検が5台で修理が5台か。ってことは小型車は月曜からアジトでやらないと車検の処理が間に合わなくなるなあ」


「お兄ちゃん、そのうち半数の10台が引き取りと家に納車してだって」


「加藤運輸に何台お客さんへの引き取りと納車を頼めるかだなあ」


「できないなら紫陽花とママに頼んで納車かも、パパにお店の仕切り頼んでかな?お兄ちゃんは来週お店かこっちのどっちかな?」


「大型の修理の内容によるよ。大型のエンジン関係の注文が多いなら僕がお店だし、板金関係が多いなら隆文がお店だ」


「そうねえ、ん?注文の詳細見たら5台ともDPFがおかしくって駄目だって。エンジン関係だからお兄ちゃんの出番じゃん。来週はお兄ちゃんがお店ね。優花、ZC44のカスタムを受けたから。お兄ちゃんがお店で見てくれるって。フレームの補強もやるから姿かたちは一緒でもまるっきり別の車になるよ。エアサスにしてエアコンつけてでしょ。パワーは2倍以上になるよ」


「お願いします。現代の道路状況でも走れる様に」


「良いよ。仕様はそれで決まりだな。明日からは僕がお店で隆文がこっちで車検やって早目に終わったら、隆弘と隆文にGTの補剛やってもらうのがいいな。データあるし」


「そうね。隆文がデータ取ったし、あたしも解析結果見るよ。どこに補剛入れればバランス取れるかも」


「雅子。たのむぜ」


次の日の早朝、暗いうちに僕は自分の陽菜ちゃん(UA460NAN改)で会社に行って、3軸内販用レッカー(U-CZ520NN改)を乗って戻ってきた。

いつもの出勤時間に雅子の藤子ちゃん(U-FZ2FJCA改)を先導につけて優花ちゃんのZC44をレッカーしながらお店に行った。

会社で僕が引っ張ってきたZC44を見た親父が目を見張っていた


「悟瑠、これってなんだよこれ?このままでも油落とせばコンクールで優勝しそうなコンディションだなあ。もしかして、油ものを運んでいて荷台とその下の部分が油漬けになっていたのか?ってことは高尾さんの関係か?」


「私もこんなに錆がない個体初めてですよ」


「実は30年以上製油工場の跡地で眠っていて公道復帰した車みたいです。オーナーは復活させるつもりで獣害や鳥害防止で車体に電気流していてそれが防錆になったのと精油工場の車なので現役時代に油を浴びて油が錆止めになったみたいですね」


「そうだな。ゴム部品は結構油で膨潤して来てるけど、鉄物は全然錆がない。もしかしてあ、やっぱり笠木先輩のところで一回は防錆加工してるよ。それからはやって無いな」


「ってことは、一旦防錆処理はやり直したほうがいいなあ、必要に応じて塗装剥がして防錆メッキしてからドブ漬けカチオン塗装をやってしまえばいいよね」


「そうですね。社長、この手の車は佐藤先輩が嬉々としてやりそうですね。呼んだら来てくれるかも知れないですね」


「鈴木さん、それいいですねえ。長期戦になりそうなので佐藤さんを呼んでみましょうか?」


話に入っていた親父が提案してきた


「社長、いいですねえ。先輩はこの頃レストアの仕事が減ったとか言ってましたので喜んで来ますよ」


「それなら俺からお願いしますよ」


親父は前に応援で来てもらった鈴木さん達が元いた工場の先輩であるレストア名手の佐藤さん(第七十七話、七十八話、七十九話参照)に来てもらえないかと連絡していた


「佐藤さんはふたつ返事で来ますよ。自分の工場の仕事が今は無いから明日から直ぐ来るとか言ってるますよ。旧車再生の仕事と言ったら直ぐしたいと言ってたよ。ZC44を見てほしいと言ったら喜んで来るみたいだ」


次の日、佐藤さんという旧車再生の名手が来てくれた。


「佐野さん、呼んでいただきどうもありがとうございます。ZC44を写真でみたんですが改めて目の当たりにずるとホントにいい個体ですねえ。笠木工房で防錆処理はやっているんですね。」


「はい、一度やってますよ。最後の防錆処理やってから30年位経っています。この車のメニューは一旦バラして鉄物の劣化した塗装全部剥がしします。その後に防錆メッキ処理して色を塗り替えます。フレームはエアサスとパワーステアリングにするので必要な補強してから防錆メッキ、防錆処理かけたいんです」


「そうですよね。パワーステアリング無し、クラッチとブレーキにアシスト無しは流石に乗っててきついでしょ」


「実はこのZC44に乗るのが女子なので、操作系にアシスト無しはきついですよ。後はエアコンも必要です。ミッションはできればフィンガーシフトにしようかと思ってます。トランスファーも切り替えスイッチにして」


「承知しました。今日からZC44のバラしですね。ああ、このトラックは荷台の方から手が届くのでルーフも一回塗りなおししてますね」


車を上からみながら佐藤さんが言っていた

火曜日から、優花ちゃんのコンクールコンディションのZC44改の再生を佐藤さんと若手の小林君、石橋君に担当してもらって分解作業進めていた。

作業としては、いったん全部ばらしてキャビンと荷台、フレームの劣化した塗装を一旦化学的にはがして、凹みその他板金修理が必要なところがあるか確認して、必要な処理が終わったら防錆メッキをかけてからどぶ付けでカチオンをやる計画だ。

フレームのフロント周りではサスペンションをエアアシストにする関係でエアバッグが着地するところの負荷が増えるので補強が必要だ。

僕らは補強部品の形を計算して作って、防錆塗装を剥がしたフレームに溶接していた、他にはステアリング機構がパワステにするのが難しい方式なので、ZH100以降の構造に変更してギヤの取り付けブラケットをフレームに新設、周辺部品の取付点近傍のフレームにも補強入れていた。

リア周りでも同様にエアサス化の事を考えてエアバッグが着地するところ、リンクブラケットが付くところのフレームに補強を入れてそのあとに防錆メッキをかけてカチオンで塗装、こうやって10年は雨ざらしでも錆がこないように防錆を抜かりなくやっていた。


「笠木さんのところで毎年キャビンをおろして錆を落とした後に防錆パスター処理をやっていたようですね。キャビンおろしたらフレームに銘板が貼って有って何時やったか打刻してますよ」


「そうなんですか?」


「25枚あるってことは26年間はこの車が現役で使われていたんですよ。この手の定番はTW20が多いんですけど山坂が多いのと雪かきするにはパワーが必要なんで少しでもエンジンが大きいこの車にしたと思います」


「そうですね。パワーで30%くらい、トルクで40%くらいZC44が大きいですからね」


「それにしても笠木工房の手入れがいいんで錆がまったく出てないですね、しかも電気をフレームと荷台とキャビンに流していたので錆がない。へこみは板金しますけど直すところが少ない良い個体です。フレームができればすぐですよ」


「それでは再生お願いします」


佐藤さん達が車を分解して行き、キャビンと荷台も全部塗装を一旦落として鉄物の傷み具合を確認していた、するとキャビンにはキャブマウントの近くに亀裂が見つかったので溶接して力のかかる部分に補強をいれていた。

荷台は鉄物に問題ないので防錆メッキとカチオンで処理してフレーム同様10年雨ざらしになっても錆びないようにしていた

他に足まわり関係を調べたところ、この車はすでにエアブレーキになっていることがわかった。

しかし、エアが無くなって失陥すると効かなくなるので失陥時には強制的に止まるようにしておいた。

佐藤さんが来てくれて約2週間後の木曜の夕方、僕が作業現場を見に行くとほぼ防錆塗装が出来上がっていた。


「佐藤さん、素晴らしいですね。ここまで仕上がったら大喜びですよ」


「いやいや、ここの設備がいいんですよ。鉄板に熱を入れずに切断するマシンがあって、しかも鉄板を自動で鍛えてくれるマシンもあって。政氏(鈴木)、ここで作業できるのっていいよなあ」


「おかげで僕らは車検20台とZC120(スワン)みさえ(K-FU633AA改)のエンジン交換終わって納車できました。あとは走らせてやる脚の検討に入れました」


「それはよかった」


「それから僕らは明日の午後からレースに行ってきます。ZC44の残りの仕事、よろしくお願いいたします。」


「こんな車の作業できるのは僕らにとってはすっごく楽しみなんですよ。このZC44は直すとわかるんですけど使われ方が結構穏やかでしかも冬は雪かきにも使っていたようでばっちり錆対策しているってわかりますね。とはいっても工場内の雪かき専用で道路の雪かきまではいかないかったみたいです。このトラックは普段は菜種や大豆の運搬用でしたね。それと搾りかすも運んでてその滓がいい防錆剤ですよ。がっちり隙間にも入り込んでいましたから水をはじいて錆びないんですよ。油を浴びるところを通ったりしていたようですね」


「そうですね。よろしくお願いします」


「はい、悟瑠さんたちもレースを頑張ってきて」


「はい、ありがとうございます」


僕らは夜にアジトに着くと1台のGT積載車トラクター(P-SH691AA改)でGTカー乗せたトレーラーと部品運搬のミック君(U-MK250FN改)陽菜ちゃん(UA460NAN改)の3台でサーキットに向けての出発準備していた

GTカーの補剛は隆弘と隆文がしっかりやってて前の週の土日に雅子たちは自分たちのコースをめいっぱい走って確認、レースが長時間になるので乗りやすさを重視して仕上げ、念のため足回りのベアリング類とブレーキを全部交換して万全の態勢で臨んでいた。

金曜の午後に僕らはお店から直接出発してそのまま僕と隆弘、譲さん、哲史さんは宿泊所に泊まっていた

土曜の朝、宿泊所としているホテルからサーキットに入って準備していると陽菜ちゃん(UA460NAN改)で来た雅子たちと合流した。

僕らはGTカーの暖機を終えてプラクティスに入っていた


「雅子、この前のデータから検討して、安定を重視したから乗りやすいはず。後ろ周りの補剛したんで安定も増してるはずだよ」


「うん、あたしもそう思うよ。コースの高速コーナーでもガンガン踏めちゃう」


「じゃあ、今日の一番手は愛理沙ちゃんか?」


「うん、くじで決めたからね」


「愛理沙ちゃん、よろしくね」


「はい、行ってきます」


カチャカチャとベルトをしっかりしめてクオオオーンというフラットプレーンクランクのエギゾーストノートを響かせて愛理沙ちゃんがドライブするGTカーがコースイン。

愛理沙ちゃんはタイヤの温めを済ませると一気にフル加速して攻め込んでいた


「今日の愛理沙ちゃんはめっちゃ乗れてるなあ」


「うん、凄いよ、雅子。進化したよね」


「ほんと。愛理沙、絶好調ね」


「雅子たちの言う通り、愛理沙ちゃんってこのところすっごく腕を上げたよね」


「そう、俺もそう思う」


クオンクオンクオンと第一ヘアピンでシフトダウンしてクリアするとダッシュ、難しいと言われる100Rをクリアして最終コーナー前のシケインに向かっていた


「前回来たときよりも踏んでるんじゃないか?」


「というか、データ見てるけど、修正舵が少ないよ。ほとんど舵角一定でガンガン踏んでる」


「愛理沙ってホント腕上げたよね」


3周くらいして愛理沙ちゃんから連絡が入った


『悟瑠さん。戻ります。いいですよ。走りやすいです』


「次は隆文か?」


「うん、悟瑠さん、兄貴、行ってくるよ」


「頼むぜ」


愛理沙ちゃんが戻ってくると僕らは軽い点検をやって隆文を送り出した。

そのあとは百合ちゃん、雅子の順番で乗って予選に臨んでいた

予選の結果はチームの中では雅子がトップで全体では前回と同じく3着だった


「雅子、やるなあ。全開よりも差は縮まってるぞ」


「うん、ちょっとクリア取り切れなかったわ」


「そう。俺もうまく取れなかったなあ」


「まあ、本番で何とかなる位置にいるからいいじゃないですか?何があるかわからないのがレースですから」


「愛理沙の言うとおりね」


次の日、プラクティスが終わって、車をグリッドに並べて始まりの時間を待っていた


「お兄ちゃん。今回こそこのままの順位で行ければいいけどねえ」


「うん、とにかく。やれることはやったし、何とかなりそうだけどなあ。帰ったら車の傷み具合を見てだな」


「そうだよね。ええと、今日のスタートは百合リンだよね」


「うん?愛理沙だよ。」


「そうかあ、愛理沙。行ってきて」


「いいんですか?百合先輩」


「いいよ、2番手はあたしね」


「百合ちゃんが2番手で3番手が雅子でトリは隆文か」


「おう。6時間だから一人当たり1時間半か」


「一人の時間は1時間10分未満と決まってる、2人が2回走るほうがいいだろ」


「いいよ、お兄ちゃん。あたしは2回行ける」


「悟瑠さん、あたしも2回行けますよ」


「そうか、そうよね。雅子と愛理沙は高校の頃ってバリバリの運動部だったよね」


「あたしはあの顧問がいたから空手やらなかったけど、古武道で先代の部活と同じでしたよ」


「百合リンは吹奏楽だったよね」


「隆文は帰宅部というか鉄工部だったか。工業高校らしい部活だよな」


「まあそうだった。鉄でぶつかっても壊れないようにお神輿作ったら重くて担げなくてさ、結局ミニ山車になっちゃった」


「あ、そうか。あたし聞いたことある。工業高校が神社のお祭り用に寄贈したんでしょ」


「そうだったな。木で作ったと思われたくらいの出来。隆文がリーダーでやったんだよな」


「とにかく、レースの話。今日は1番は愛理沙ちゃん、2番は雅子、3番手は百合ちゃん、最後は隆文」


「2回目はあたしと愛理沙ね」


「頼むぜ。5番手は愛理沙ちゃん、トリは雅子」


「あ、車のわきでドライバー紹介だ、行ってこい」


雅子を先頭に4人がGTカーのわきに行ってドライバー紹介を受けていた。

隆文に前回よりも大きなブーイングが飛んできたのは言うまでもない


「雅子、隆文、百合ちゃん。愛理沙ちゃんのハーネスを絞めてきたね、よしスタートだ」


ぷおーーんとラッパがなってフォーメーションラップがスタートしていた。


「いったな、青に変わった。スタートだ」


"各車一斉にスタートしました。6時間の耐久レースの始まりです"

場内のビジョンに映る走行中の車の姿、チーム佐野の車も少しは映ってPRになったかと思っていた


「愛理沙ちゃん、いいよこのペースで行こう。今日は完走する。6時間もあるから焦る必要はない」


『はい』


「愛理沙って耐久はあんまり走ってないけどコンスタントに走らせるのってうまいよね」


「うん、というか兎に角、回転を合わせてつなぐのがうまいって、駆動系を傷めないように走ってて燃費もいいぞ」


「そうですね。悟瑠さん。愛理沙って普段からバス乗ってるから?登りでもうまく回転合わせてつなぐとかあらかじめギヤ落としておくとかしないと全備重量に近い移動販売車をスムーズに走らせるのは無理ですよ」


「そうね、そう言えば前に百合リンが運用開始当初に愚痴を言ってたもんね」


「うん、そう、忽那ってやつと飯嶋ってやつは登りでも2速で発進しようとするからね。エンジン積みかえて18リッターの7速にしたから今はいいかもしれないけどね。12.5リッターの5速の時はこっちがわきに乗っててクラッチ減らして動けなくするんじゃないかって思うとハラハラドキドキよ」


雅子たちがしゃべっている間も愛理沙ちゃんはコンスタントに走って既定の時間になってピットイン、雅子と交代していた


「燃料よし。タイヤ良し。雅子。いけえ。愛理沙ちゃんお疲れ様」


「愛理沙お疲れ。お兄ちゃん、任せて。行ってきます」


クオオオーンと軽快なエギゾーストノートを上げて雅子がコースに復帰、5位まで落ちていたが2台ピットインしてないのがいるので次のラップには3位に復帰するだろう


「悟瑠さん、あたしは2回目に備えて休んでますね」


「愛理沙ちゃんよくやったよ。どうもありがと。休んでて」


「はい」


「悟瑠。見たところタイヤはあと1時間はいける。百合ちゃんと交代するときにタイヤと燃料だな」


「悟瑠さん、思ったより燃費がいいですよ。結構踏んでるのにな」


「まあな、超薄型削り出しピストンがいい仕事してるよ。高回転がいいところ7000なんだけど、ロングコンロッドが効いてるって」


「なるほどね」


「それと10ミリのアッパーデッキも、それに合わせたライナーもだけどな。ライナーは液体窒素で縮めて入れるとほんと楽だよ」


「まったくよ。悟瑠はいつの間に?」


「計算してやってみた。あとは鏡面にしたインテークとエギゾースト系も」


「とにかく、ロスないようにしてるんだな」


「そういうことだ。吸気パイプは吸気制限の径に合わせてあるのととにかく曲がりを減らしてる。パワーはまあいいところだろ」


「悟瑠さん、いつの間に?」


「パワーはとにかくフリクション少ない方が出るでしょ。吸気量は一緒なんだから如何にロスを減らすかが鍵でしょ」


「素敵!」


「おいおい、悟瑠。さすがだな。そこまでやったか。え?うそだ。雅子はバケモンか?隆文の時計の様な走りを再現してんじゃん」


「あ、なんだよこれ?おおお、俺もやるぞ」


「雅子も進化してるなあ」


「雅子って化け物?こんなにコンスタントに走れるの?」


「これが雅子の強さだなあ」


隆文がまいりましたというような表情で雅子の走りを見ていたし、百合ちゃんも口をあんぐりさせていた。

雅子がコンスタントに走って交代の時間になってピットインのサインを出した


「雅子、お疲れ、今なら入れる。百合ちゃんOK?」


『はいよ』


「はい」


雅子がピットに入ってきた


「燃料とタイヤ交換」


「「「「はい」」」」


僕らは練習した通り百合ちゃんへのドラチェン、タイヤ交換、燃料の補給して送り出した


「よし、何とかそのままの順位でいったな」


「よかったよ。雅子。お疲れ。次まで寝てていいよ」


「ありがと。愛理沙は?」


「愛理沙ちゃんはもうすでに陽菜ちゃん(UA460NAN改)の中で寝てるよ。一休みするって言って」


「あたしも寝てくる。隆文が走り終わったら起こしてね」


「おうよ」


「雅子っていい度胸だよなあ。寝に行っちまったか」


「それが雅子の体力のもとだよ」


「愛理沙ちゃんもか。子供が寝たら即寝ないとついていけないでしょ」


「うん、大変だかんね」


「それじゃあねえ」


「百合ちゃん、車の調子はどうだ?」


『ばっちり、この車速いよ。ストレートならトップ2よりも速い。向こうは後半のコーナーが速いのよね』


「カメラの動画で大きさ調べよう。もしかしたらトレッド広げているのかも」


『そうかも。雅子にシミュレーションしてもらったほうがいいかも」


「OK、うまく後ろについて。距離計も使って車幅測るから」


『うん』


「隆弘、トップの車たちは僕らの予想よりも上に行ってるよ。選手権の車の画像撮って大きさ調べたけど今はもっと大きかったな」


「フェンダーというかカウルをちがったものにしてたのか?」


「高速サーキットで高速コーナーというかとにかく高速重視の脚にしたってことか」


「そうだな」


『そうかも、ヘアピンとか第一コーナーはちょっとアンダー強いのかな?遅いの』


「そうかあ。トラクションかかってプッシュアンダーになるのか。動画を見るとそうだよ。高速コーナーで全開で踏める設定だ」


「なるほど、タイトはプッシュアンダーできついのか」


「もっとアンダー方向だったか」


『そうかも、この車って高速コーナーで内輪からトラクションが逃げてる」


「わかったよ。伸びのストロークが不足ってことか。それに相手はバンピーなところでもがっちり食いついているってことか?安定が違う」


「そうだな、ってことはサスストロークをもっととる必要ありってことだな」


「うん」


といった刹那、ピーンピーンと警報が鳴る


「悟瑠さん、水温と油温がイエローです」


「百合ちゃん、悪いけど少しペース落とせるか?後ろは15秒か、何とかしないとオーバーヒートがやばい。スプレーに水があるか?使い切るまでプッシュして使い切ったら時間まで落として」


『はい。80%あるよ』


「対策したんだけどな」


「たぶん、タイヤかす拾ってるかも。それならわかるさ。戻ってきたらスプレーに水満タンと高圧洗浄機で取り急ぎタイヤかすを飛ばそう」


「そうだな。後ろにずっとついていたからな」


「あと30分か、スプレーをうまく使って持たせて高圧洗浄機の準備しよ。陽菜ちゃん(UA460NAN改)から電気取ろう。200Vも大丈夫だ」


「ドラチェンの間にとれるだけ取ろう。水の補充は絶対だ。多少のロスは仕方ない」


うちのピットににわかに緊迫が走る、元からオイルは10番のシングルを使っている、クーラーが冷えなくなると焼き付き起こす恐れがある


「百合ちゃん、うまい。節約してる。なるほどストレートのところで吹いて低速のところで冷やす。ストレートはしっかり冷えるから終わりで吹けば何とかなるってやつだな」


じりじりとしながら交代の時間を待っていた


「おお、何とか水がもったようだ。ちょっとロスするけどラジエターとオイルクーラーの掃除だ」


「洗浄液もOK、洗浄液吹いてそのあと水でやるぞ。2機の洗浄機OK」


百合ちゃんがドライブするGTカーがピットに帰ってきた、隆文が乗り込む、その間に水を満タンにしてラジエター、オイルクーラーを掃除していた


「よし、いけえ」


「任せろ」


隆文がコースに復帰した時、5位まで落ちていた。しかし、隆文の鬼神の様な走りで2台抜いて3位まで上げた

そのころになると500クラスの車に進路を譲る必要があってなかなかうまくいかない。

しかし、隆文はうまく500クラスのスリップを使って2位のテールまで迫った


「隆文やるなあ。水温が今は安定している」


「隆文さん、やりますね。ラジエターとオイルクーラーの性能は元に戻ってます」


「よかったよ。愛理沙ちゃん、次たのむよ。念のため掃除する」


「はい」


「隆弘、愛理沙が出たら雅子をお越せばいいのよね」


「そうだね。百合は寝ないの?」


「うん、帰りのドライバーはお兄ちゃんだから帰りは爆睡かも」


「そうだね」


「隆文、タイヤと燃料に気をつけろ」


『はいよ。今のところ絶好調』


「頼むぜ」


隆文の時間は無事に過ぎて、交代の時間になって。


「よし、タイヤと燃料、掃除だ」


「「「はい」」」


僕らはタイヤ交換、燃料補給、ラジエターとオイルクーラーの洗浄をやって愛理沙ちゃんの2回目のドライブで送り出した


「時間かかったなあ。また5位までまた落ちた」


「完走できないよりましだろ」


「そうだな」


「おおお、愛理沙ちゃんもいったあ」


「うまい」


「500の車のスリップでいったかあ」


「いったな。あれはうまい」


「よし、4位に上がったぞ」


「次は3位の車?いや、2位がペース落としてる?」


「タイヤかすが詰まったか」


「かもしれないな」


「今は3位ね」


「おう、雅子。次よろしくな」


「任せて。それにしても500クラスはオーバーヒート出てない?」


「そうだな、ペースを落として300と同じくらいで走ってるのもいるからな。あ、なんだよ?500に詰まった?」


「あ、抜かれた」


「仕方ないな。あ、あの500クラスがエンジンブローだな。愛理沙ちゃんも不運だったな」


「まあまあ仕方ない」


愛理沙ちゃんが何度も仕掛けるが巧みなブロックで抜きあぐねて4位のままピットに入ってきた


「雅子、トリをたのむ」


「任せて」


洗浄で6位まで落ちた僕らのGTカー、雅子も必死に走らせて2台は抜いたものの、3位の車には届かず4位のままフィニッシュだった


『くやしい。あとちょっとで表彰台』


「しかたない。完走しただけいいとしよう。次の北のところを狙っていこう」


『仕方ないね。タイヤかすの対策ね』


「サスもいじるよ」


GT選手権の耐久レースに参加したが結果は入賞こそしたものの、表彰台の遠さを身に染みてわかって帰ってきた。

次の月曜日、お店の工場で防錆作業を終えて色を塗り終わった優花ちゃんのZC44のキャビン、荷台、エンジンの組み立てを終えてフレームに組んでいた時だった

親父が工場に走ってきた


「悟瑠、隆義から救援要請だ。加藤運輸のトラクターでエンジントラブルで立ち往生だ。隆義が貸し出し用の3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)で救援行ったんだが、件のトレーラーは急坂で止まってしまってしかも50トンのトランス積んでるんだよ。トラクター込みだとエアをつないでパーキングブレーキを解除しても重くて引っ張りだせないと言うことで、もう1台の派遣要請が来た、地場3軸トラクター(W-SS2VJBA)で救援に行ってくれ。」


「場所は何処?」


「碓○峠の旧道の一番のぼりのきついところだ。登りを全開で走ったらエンジンの暴走で焼き付いたらしい。」


「あ、もしかして。急坂を全開で登ってるから暴走に気が付かなかってやつかな?」


「そうそう、特別許可取って船底で重さ50トンのトランスを運搬していたんだ。総重量70トンくらいになるらしい。どうやらトラクターのターボのオイルシールがいってエンジンが暴走していたらしい、でも運転手はエンジン全開で走っていて全然気が付かなくてオイルを炊ききって焼付きだ。エンジンは6R20とか言ってた」


「全開で登りならリッター300メートルかな?それなら分かるなあ。6R20なら1速か?あのエンジン11リッターだろ。ってことは2軸か?460ps仕様だなあ。それが暴走して焼き付き?どうしようもないエンジンだ」


「そういうことだ。どうやら急坂を登り始めから暴走が始まっていたかかもだと聞いたよ。隆義も少しでも総重量を軽くしようとしてというか総重量を70トンに抑えたくて2軸にしたみたいだな」


「11リッターエンジンなら25リッターのオイル容量だから、そうなら7キロも走れば使い切るよ。そしたらエンジンは完全におしゃかだな」


「そうそう、ドライバーは登れなくて1速の全開で走行なんで全く気が付かずってやつだな。悪いことに止まれないからDPF再生が入っても全開で走ってたらしい。登りで止まったら引き出せないから先導が露払いして止まらないようにしてた。最高でも10キロくらいでのろのろ登っていたんだとよ」


「ターボ壊れて暴走ならターボが使えないからパワー落ちるはずだけどな。ターボが完全に壊れたんじゃないのか」


「そう、ターボは効いてたみたいだな。どっちにしても非力だからずっと1速で全開なんで全く気が付かずに旧道を登っていたらしい。」


「それならリッター当たりの走行距離は伸びても200メートルくらいじゃん。ってことはもって5キロか」


「と、言うことだ、ほかの交通の邪魔になってるって連絡がきた。なんで悪いが急いで行ってくれ。とにかくC121の先に止まってるらしいよ。うちの地場3軸トラクター(W-SS2VJBA)ならトルクあるしミッションのギヤ比低いからいいだろ。帰りは3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)で壊れたトラクターを引っ張って帰って来ればいいさ」


「はいよ、2台で引っ張るしかないかもなあ。問題は引き出しだよなあ。止まったところは一番勾配がきついところだよなあ」


「だと思うよ。一番急なところで止まってるとか。その場所じゃあトラクターの付けかえは危なくて無理だ」


「わかった。何とか行くよ」


僕は地場3軸トラクター(W-SS2VJBA)のエンジンをかけると各部を点検して救助に向かったのだった。

3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)地場3軸トラクター(W-SS2VJBA)でエンジンが壊れた加藤運輸のトラクターとトレーラーを急坂から引き出すと峠を登りきるまで引っ張って、平たんになっているところでトラクターを交換した。

壊れたトラクターは3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)で引っ張って帰ってきた。

お店に着いたとき、すでに夜の帳が下りていて、暗がりのなか工場に3軸外販用レッカー(U-FU3FPBA改)を入れて壊れたトラクターをおろしていたところ、ドリュドリュというV8の音が聞こえてきた。

ふと見ると百合ちゃんが船底に乗せたあちこち錆びているこれまたボンネットの3軸ダンプカーを船底2軸トラクター(W-FR415DR改)で引っ張ってきていた

雅子も気が付いてお店から出てきて


「百合リン、このダンプってもしかして今朝修理予約いれたダンプ?」


「そうよ、建屋の解体現場でお兄ちゃんが見つけたの。これを復帰させて乗るからすぐに持って行ってくれって。もうせっかちなんだからあ。車は6W100Dだって、あたしがワンコ(K-FW125M改)徳次郎(TK20GD改)をパパと交換したもんだからお兄ちゃんも3軸の総輪駆動もいいなあとか言い出したのよ。悪いことに抹消した時の書類が解体現場の事務所の金庫に保管してあったのよ。しっかりしててナンバー取れそうって分かってお兄ちゃんがうるさくって」


「6W100Dって総輪駆動じゃん。そういうことか。それに書類もありか」


「え?百合。ってことはナンバーもつくってこと?と言うか、ナンバーつけろって?」


「うん、隆弘、オリジナルのエンジンが固着してて全然ダメなんでこの6W100Dはほぼロハでもらってきたの。船底が入れたから乗っけて引っ張ってきたの。これのエンジンは6D24ターボとフライヤーちゃん(K-FR113H改)と同じDD5速に載せ替えしてほしいのとファイナルドライブの入れ替えもよろしくね。お兄ちゃんは100km/h出て、パワステとエアコン、クラッチ、ブレーキのアシストあればいいって。あとはできればフィンガーシフトにしてほしいんでよろしくね。サスはゼットワン(ZH110改)と同じく総輪エアサスにしてほしいって。エンジンとミッションはそこの解体現場の人が壊す倉庫に保管してたから一緒に積んできた。エンジンは途中までバラしてあるの。フロントにはラテリンもつけてね」


「ええええ?譲さんも?3軸?」


「まじかああ。6W100Dとはねえ。やりがいのある車だよ」


しかし、一人だけ錆錆の6W100Dを見てにっこりしている人がいた、それが佐藤さんとはいうまでもないだろう

旧車好きに刺さる大型総輪駆動ってことかな?


登場人物の所有車紹介

佐野 雅子

・大型リアエンジンバス

①観光シャシ+観光ボディ

KC-RA531MBN改(なごみちゃん)

U-RU2FNAB改(ルーシーちゃん)

②路線シャシ+路線ボディ

路線用前中2ドア

U-UA440HAN改(獅子丸くん)

KC-HU3KMCA改(フーセンちゃん)

③短尺路線用シャシ+路線ボディ

路線用前中2ドア

U-RP210GAN改(ニジュちゃん)

U-MM618J改(エムエム君)

・大型キャブオーバートラック 元除雪車

①ダンプ

4×4 U-FZ2FJCA改(藤子ちゃん)

②カーゴ  フレーム交換車

6×6 KC-FU4FPDA改(ピッピ) V10に換装済

・小型車

①クーペ 

GF-S15改(イチゴちゃん)

②セダン 

GFーENR34改(三四郎君)


佐野 悟瑠(さとる)

・大型リアエンジンバス

①観光シャシ+観光ボディ

KL-RA552RBM改(ゴーゴーくん)

KC-RU3FPCB改(ロザン君)

②路線シャシ+観光ボディ;V8に換装

KL-UA452PAN改(パン君)

KC-UA460NAN改(陽菜ちゃん)

③路線シャシ+路線ボディ 路線用前中2ドア

KC-LV280N改(キューピーちゃん)

U-LV218M改(双葉ちゃん);V8に換装

・大型キャブオーバー トラック 元除雪車 フレーム交換車

①ダンプ

4×4 KC-CF53XGH改(サイバー君)

②カーゴ

6×6 KL-CZ55YNH改(ジゴちゃん) V10に換装済

・小型車

①セダン

GF-GC35改(サンゴちゃん)


佐野 康晴

・大型バス

①リアエンジン 路線シャシ+路線ボディ

自家用1ドア

KC-UA521NAN改(ニイナちゃん)

②ボンネット トラックシャシ+路線ボディ 路線用1ドア 元移動診療所

4×2 TK20L改(コニタン)

・中型リアエンジンバス

①路線シャシ+路線ボディ 路線用前中2ドア

P-LR312J改(アサイー君)

K-102H改(ケーテン君)

・小型リアエンジンバス

①路線シャシ+路線ボディ 路線用中1ドア

P-RB115AA改(いい子ちゃん)

・大型ボンネットトラック

①カーゴ

6×6 TZ50MD改(ジュゴン) V10に換装済

②ダンプ

4×2 KB112D改(カービーちゃん) 

・小型車

①セダン  

Q-LS131H改


佐野 康子

・大型バス

①リアエンジン 路線シャシ+路線ボディ

路線用前中2ドア

U-LV224K(錦くん)

②ボンネット トラックシャシ+路線ボディ 

路線用1ドア 元移動診療所

4×4 T370改(サナちゃん)

・大型ボンネット トラック

①ダンブ

4×4 TF30GD改(タフさん) V8に換装済

4×2 TD50AD改(デコちゃん) クレーン車改造済

・小型車

①ハードトップ  

E-KE70

②セダン 

E-AE70


加藤 隆弘

・大型キャブオーバートラック 元除雪車

①ダンプ

4×4 U-FR415H改(ラッシー君)

②カーゴ 

6×6 K-FU633AA改(みさえ) V10に換装澄

・大型リアエンジンバス 

①路線シャシ+路線ボディ

自家用 1ドア

U35H改(兎ちゃん)

・小型車 

①セダン 

CBA-GVB(エスティーくん)


加藤 隆文

・大型キャブオーバートラック 元除雪車

①ダンプ

4×4 SKS390改(まゆか) 

②カーゴ 

6×6 SKW440改(しずか) V10に換装済

・大型リアエンジンバス 

①短尺路線シャシ+路線ボディ 

路線用前中2ドア

MR510改(まる子)

・小型車

①クロカン4×4 

KG-VGY61(ロックン)


加藤 隆義

・大型 ボンネットトラック

①カーゴ

6×6 ZC120(スワン) V10に換装済

4×2 DU780HD改(旦那さん)

②ダンプ

4×2 DA100D改(きみこ)

・大型リアエンジンバス 

①短尺路線シャシ+ナロー仕様路線ボディ 

路線用中1ドア

BA05N改(レイコ)


松尾 百合

・大型リアエンジンバス

①観光シャシ+観光ボディ

P-RU636BB改(武蔵君)

P-RA52M改(ラムちゃん)

・大型キャブオーバートラック

①カーゴ

6×6 K-FW125M改(ワンコ) V10に換装済

・大型ボンネットトラック

①ダンプ

4×4 W81D改(パイ君) V8に換装

・小型車

①クーペ 

EーS110改(エスワン)


松尾 譲

・大型キャブオーバーバス

①トラックシャシ+路線ボディ 

路線用中1ドア

4×2 BF30改(ビーフさん)

・大型ボンネットトラック

①ダンプ

4×2 T800FD改(ティファ) V8に換装済

4×4 ZH100改(ゼットワン)

6×6 6W100改(ワイ君)

・小型車

①クーペ 

E-GS130改(イーサン)


松尾 隆

・大型 キャブオーバートラック

①ダンブ

4×4 CF30DD改(サンデー君) V8に換装済

・大型 ボンネットトラック

①ダンプ

4×2 TK20GD改(徳次郎君)

・大型ボンネットバス

①トラックシャシ+路線ボディ 元レントゲン車

路線用中1ドア

4×2 K-TDJ72改(なみちゃん) V8に換装済

・大型リアエンジンバス 

①短尺観光シャシ+観光ボディ

P-RU192AA改(リングちゃん)

・小型車

①セダン 

E-GNY33改(サザン君)


松尾 友香

・大型ボンネットバス

①トラックシャシ+路線ボディ 

路線用中1ドア

4×2 DB100改(デビちゃん)

4×4 TSD43改(てつしくん)

・大型キャブオーバーバス

①短尺トラックシャシ+ナロー仕様路線ボディ

路線用中1ドア

4×2 BXD20E改(丸井ちゃん)

・大型ボンネットトラック

①ダンブ

4×2 TXD60D改(でん六くん)

・小型車

①HB 

E-KP61(けいこ)


小笠原 愛理沙

・大型リアエンジンバス 

①路線シャシ+観光ボディ

 B806K改(ババロア)

・大型キャブオーバートラック 元除雪車

①ダンプ

4×4 KC-FR529改(ニック)

・小型車

①セダン 

TA-GXE10


小笠原 哲史(さとし)

・大型リアエンジンバス

①路線シャシ+路線ボディ

自家用前1ドア

MAR480改(マーシーちゃん)

・大型キャブオーバートラック 元除雪車

①ダンプ

4×4 K-FR113H改(フライヤーちゃん)

・小型車

①クーペ

E-MA45改(ましこ)


長野 暁

・大型リアエンジンバス 

①短尺路線シャシ+路線ボディ

自家用1ドア

P-MM517J改(伊那路)

路線用前中2ドア

MR520改(真弓)

②短尺観光シャシ+観光ボディ

MM515H改(まこちゃん)

・小型車

①クーペ 

ZN6


狩野 守

・大型キャブオーバートラック

①ダンプ

6×4 U-FS1VKBD改(イケボ君) V10

6×4 KC-FS3FKCD改(セーフ君) V8

6×6 K-SKW520改(くわちゃん) V10に換装

・小型車

クーペ 

ZN6


河野 優花

・大型リアエンジンバス 

①路線シャシ+観光バスボディ

P-LV214L改(伊予ちゃん) V8に換装

・大型 ボンネットトラック

①カーゴ

6×6 ZC44改(逗子ちゃん)

・小型車

①HB 

L700S改


綿貫 洋平

・中型リアエンジンバス

①路線シャシ+路線バスボディ

自家用前1ドア

B622B改(ロニー)


橋爪 正治

・中型ボンネットバス

①トラックシャシ+路線バスボディ

路線用中1ドア

BX521改(かなさん)

・大型ボンネットバス

①トラックシャシ+路線バスボディ

路線用中1ドア

BXD30改(丸ちゃん) 後面丸形状

BXD30改(平くん) 後面平面形状


笠木 徹治

・中型増トントラック

①クレーン付き 増トン レッカー車

4×2 KC-PK262HFZ改

②ウイング積載車

4×2 KC-PK262UFZ改

③オープン積載車

4×2 KC-PK262VFZ改


笠木 達也

・4トントラック

①カーゴ

4×4 U-FL618F改(総輪駆動野菜運搬車)


矢代 圭一、伸一親子

・大型ボンネットバス

①トラックシャシ+路線バスボディ

路線用1ドア

4×4 K-ZC121改  車体メーカーでオンオフ

4×2 BH15改⇒P-FH229BA改  29人乗り仕様 フレーム交換車

4×2DA90改 移動事務所仕様 トラックにバスボディ架装


高尾製油所

・大型ボンネットトラック

①ダンプ

4×2 T412DD改(6tボンネット)

・中型リアエンジンバス

①路線系シャシ+観光系ボディ 自家用

K-MK116J改(中型バス)

・中型キャブオーバートラック

②カーゴ

4×2 U-FB2WEAA(4tキャブオーバー)


いつも読んで頂き、どうもありがとうございます。

今回はここで更新します。

お気に召しましたらイイネや感想いただけると更新のモチベーションアゲアゲになります。

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