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その451〜その455
君の腹を切り裂いて出て来たのは内臓ではなく、僕自身の生首だった。
両親が病院に行く度にだんだん人間離れした外見になって行ってる気がするんだけど、どこの病院に行ってるんだろう?
片目で見ると見えるのに両目で見ると見えないあなたの姿を見続ける為に、私は躊躇なく片目をえぐり出した。
かつて生きながら獣に食われた者達の最期の悲鳴が、今なおこの建物に残響として残っている。
夜の川を流れるたくさんの灯籠には、一つ一つに小さな人影が浮かび、静かな祈りの中を渡って行く。




