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その171〜その180
そこの一室の床いっぱいにこの町の地図が敷き詰めてありますが、猫が踏んだ跡がある場所が今回潰れた家です。
山の方向から大勢の犬が遠吠えをするような声が響いたので、村中が避難の準備を始めた。
小さな虫達が人の形に集まり、河の水面の上をすいすいと歩いて行く。
だるまさんがころんだをしている途中、ちらりと振り向いた一瞬で、友達があわてて人の姿になるのが見えた。
街の人々が光と共に舞い上がり始めたので、私は満願成就の日が来たのだと悟った。
うっかり自分の魂を落としてしまい、見つかるまでこの世にいなければならなくなった。
吊り橋の中央から3メートル程離れた何もない空中で、確かに鈴の音が響いている。
たわわに実った柿の実の一つ一つから、ゲラゲラと笑い声が聞こえて来る。
体長が3メートルある眼のない巨大な赤子が、静まり返った住宅街をのそのそと這い回っている。
氷に閉ざされた街の真ん中にある教会で、氷漬けになった君は花嫁姿でまだ僕を待っている。
字数制限により、その176〜その180を追加しました。




