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100怪死  作者: ハクマ
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33/38

33回目

 ここは最上位悪魔達が集うアジト、そこに住むレヴィアタンはここ数日間ずっとそわそわしていた。理由は明白、アスモデウスが帰ってこないのだ。

 彼女は数日前、突然アジトを出て行きそのまま行方不明になっていた。彼はそれが心配で何度もアジトを抜け出そうとしたがアスモデウスとのルールを破ることになる………「勝手にアジトを抜け出さない」他の者達、アスモデウスさえ破ったルールを彼はもう二度と破らないと誓ったからだ。


ガチャ


?「………」

レ「あっ!ベルフェさん………アスちゃんも!?」


 帰って来たのはベルフェゴールと彼女に引きずられたまま気を失っているアスモデウスだった。突然の状況で無意識にベルフェゴールがやったと思ってしまい彼は敵意をむき出しにしベルフェゴールに襲い掛かる。


ベ「………はぁ」


ガンッ


 レヴィアタンの攻撃はまともに入ったが身動きひとつせずにあっけらかんとしているベルフェゴール。

 ただつまらなさそうにため息をつき彼にデコピンを喰らわすとレヴィアタンは白目をむいて倒れてしまった。


マ「………なんの真似だ」

ベ「………この子を連れ戻しただけ………後よろしく」


 そう言ってベルフェゴールは部屋に戻った。そこにはマモンだけが残され2人の介抱せざるを得ない状況だった。


マ「……これも戯れってやつか……お〜い生きてるか〜?」

レ「うっ……がはっ……さっきのルール違反じゃ……」

マ「先に仕掛けたのてめぇだろ……はぁ……最上位悪魔同士は争ってはいけない……だがあいつにとっちゃただの遊びなんだろうよ、わかったんならとっととこいつ運ぶぞ」

ア「………」



 



…………………………………


 ………しばらくしてアスモデウスが目を覚ました。そばにいたレヴィアタンは慌てて彼女に寄り添い手を握った。


レ「だ、大丈夫?何があったの?いったい誰が君を…」

ア「………ふぅ……落ち着いてください、私は大丈夫ですから」

レ「で、でも!」

ア「少しでもいいので落ち着いてください」


 そう言って彼女はレヴィアタンの手を握り返すともう片方の手で優しく頭を撫で始めた。レヴィアタンは次第に落ち着いていき冷静な状態へと戻った。


レ「ご、ごめんね、アスちゃん」

ア「いえ、冷静になってもらえてよかったです」

レ「………それで」

ア「………サタンに会ってました」


 たった一言で彼は胸が締め付けられた。表情は崩さないと必死になっていたが明らかに動揺し始めて声が上手く出せずにいた。そんな状態など知らずにアスモデウスは嬉しそうに話を続け彼はさらに胸が苦しくなふのだった。


ア「酷いんですよサタンってば罰だとか言って思いっきり殴ってきたんですから……まぁ私が快さんを殺したのがいけないんですけど」

レ「そ、そうなんだ………快にも会ったんだ」

ア「あっ、すみませんルールを破ってしまって……ただ彼を仲間にできればこの状況を変えられると思ったんです」


 アスモデウスはすべてを話した。このままだといつか自分達は破滅すると思った、そして変わるにはサタンの力が必要だとだから快を仲間にしてサタンを引き寄せようと考えたこと


ア「そして氷の魔女……今は雪女ですね、彼女も快さんを贔屓している彼が仲間になればと思ったんですけどね」

レ「………」

ア「どうやらサタンに全部バレてたみたいで返り討ちにあったんですよ」

レ「………」

ア「それに快さん何故か魅了が効かなくて……白いオーラに守られているようなんですけどなにか心当たりは……って聞いてますか?」

レ「………」

ア「どうかしました?」


 レヴィアタンはわからなかった。

 サタンにはそんな酷いことされたのに快にはまるで振られたみたいな仕打ちを受けたのにどうして君はそんな嬉しそうに話すの?もしかしてアスちゃん2人のこと……


ア「もう!聞いてますか!?」

レ「……ご、ごめん」

ア「……?大丈夫ですか?具合悪いならあなたも休んだ方が」

レ「いや、大丈夫大丈夫……それよりさアスちゃんってサタンのこと……」

ア「?」

レ「………やっぱりなんでもない!ごめん用事あるんだった!お大事にだよ!またね」

ア「………」


 なんで聞かなかったんだろう………怖かったから?なんで聞こうとしたんだろう………答えなんてわかりきっているのに………………………なんでこんなにも嫉妬してんだろう憎いほどに


 彼の中でドス黒いものが広がっていくやがてそれは嫉妬などという優しいものから憎しみへと変わっていく根源にまで成長していた。

 "快もサタンも許さない"僕から大事なものまで奪ってそれで平気に生きてるあいつらが憎い……憎くてしょうがないだから殺す

 そう思った時にはすでにアジトを飛び去っていた。






…………………………………

快視点


 昨日からやけに平和だ念の為昨日は学校に行かなかったが今日こそは久しぶりに学校に行ってみようと思う。もちろんツクヨミも一緒に………だけどツクヨミあれからずっと元気がない僕の前では取り繕っているがあからさまに無理してるのがわかる。

 ………やっぱり気にしてるのかな?ツクヨミが死んでしまうかもしれないってこと……でもそんな力ないってツクヨミ自身が……


グシャ!


 33/100いつのまにか殺された。それだけじゃない僕はいま連れ去られているみたいだ


快「ぐっ………レ、レヴィアタンなんで……」

レ「………僕は君を許さない絶対に」

快「それって………」

レ「僕が永久に君を殺し続けてやる!!!」


 ものすごく怒ってるこいつどうしたんだ?


ツ「快を………返せ!!!」


 空の上で今この瞬間、怒りで我を忘れる彼、そして怒りによって燃えたぎっている彼女、そんな2人が対峙した。


ハクマです!

1週間とか言ってたのに全然あげれんかった………言い訳するぜ!先月はほぼ毎日残業!やる体力なかったぜ!今月も初っ端から残業!みんなも働きすぎて倒れないよう注意しよう!熱中症も気をつけて!後ちゃんと忘れずに続きは書くよ

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