表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100怪死  作者: ハクマ
20/29

20回目

 19/100、手の甲に刻まれていた。猿夢、ちゃんと終わらせることができて良かった。

 目を覚ますと部屋の中にいた。友達は無事に帰れただろうか?そんなことを考えてる時、電話がなった。


プルルルル


 知らない番号だ………いつまでたっても鳴り止まない。しかなたく電話に出ることにする。


ガチャ……


?「………」

快「えっと…もしもし?」

?「………」


プー、プー、プー


 無言電話……今時そんなやついんのかよ………、呆れているとまた同じ番号から電話がかかってきた。

 どうせまたイタズラだろと、電話を切ろうするが何度ボタンを押しても一向に切れない。それどころか電話に出てしまう。


快「………あの」

?「………」

快「誰ですか!」

?「わ、私………メリー……えっと、今は………」


ガチャ


 慌てて電話を切る…………そういうパターンか………メリーさんね、おそらく電話に出続けると殺されてしまう、これからの電話は無視しよう。


プルルルル


快「………」


ガチャ


メ「な、なんで切るんです……」


ガチャ………プルルルル

………プルルルル


 うるせぇ……しかも着信拒否してもかかってくる、そういう力があるんだろうけどもう諦めてくんねぇかな?

 そんな願いとは裏腹に電話を勝手に出てしまう。


ガチャ


メ「………私!メリーさんです!」

快「………はい」

メ「よし!あのね!今学校の前にいるんだ!」

快「そうですか」

メ「うん!じゃあまたね!」


プー、プー、プー

………プルルルル


 なんかあんまり怖くない………本当にこいつに殺されるのか?


ガチャ


メ「私メリーさん!」

快「………」

メ「えっと、聞こえてますかー?メリーさんですよー」

快「イタズラ電話なら切りますよ」

メ「えっ!?いや違くて……」

快「………それでなんのようですか?」

メ「そ、その今ね!一個目の交差点に……」

快「一個目って何?」

メ「………交差点にいるの!!!」


プー、プー、プー


 ………出かけるか



…………………………………

数分後


プルルルル

ガチャ


メ「私メリーさん………イタズラじゃないよ?」

快「はいはい、それで?」

メ「それでね!今かわいい猫さんの前にいるの!」

快「よかったね」


ガチャ


 ………なんの話だよ!僕関係ないじゃん!なんで電話してきた?

 でも一応、家に向かって来てると思うので出来るだけ遠くへ逃げる、あんな感じだが殺しに来てることを忘れてはいけない。

 

プルルルル…………

………ガチャ


快「………」

メ「えっと……ご、ごめんなさいメリーです」

快「………」

メ「い、今すぐ向かうので待っててください!」


ガチャ


 猫と戯れてたな………はぁ……待てと言われてもすでに家から出ている、これまでも何回も殺されたが別に好きで殺されてるわけではない。こっちだって出来るなら殺されずに済みたいのだ。


………………………またさらに数分後


プルルルル………ガチャ


快「………もしもし?」

メ「はぁ……はぁ……わ、私………はぁはぁ……メリー…さん……ゲホッ……今……はぁはぁ…あなたのゴホッ……はぁ」

快「一回深呼吸したら?」

メ「スゥーハァー………よし!私メリーさん!今あなたの家の前にいるの!」

快「そう……よかったね!」

メ「………」

快「…………………え?」

メ「え?」

快「他になんかあるの?」

メ「いや、開けてよ!」


 マジかこいつ………


快「開けれないの?」

メ「だって鍵持ってないし……」

快「あぁそう……どんまい!」


ガチャ…………プルルルル


快「なんだよ」

メ「だから開けてよ!」

快「いや、今家にいないし………」

メ「え?」

快「だから今家にいないって……」

メ「なんで!?待っててって言ったじゃん!!」

快「言うこと聞く義理ないし、そもそもその時点で家にいなかったし」

メ「うぅ……じゃあ家の前で待ってるから早く帰ってきてよ?」

快「いや追って来ないのかよ!」

メ「だってどこにいるかなんてわかる訳ないじゃん!」


 なんで家はわかるのに個人はわからないんだよ!?そういう力で特定してんじゃないの?もしかして家だけ特定する能力ってこと?


快「はぁ……じゃあ僕を殺さないって約束するなら会ってやる」

メ「本当!するする!」

快「本当に殺さないんだな?」

メ「うん!私は神に誓ってあなたを殺したりは絶対しません!」

快「………学校の前にいるからな」

メ「うん!今度こそ絶対待っててね!」


ガチャ


 よし、帰るか………

 鉢合わせにならないよう周り道をして帰ると何故か道がわからなくなり迷ってしまった、次第に辺りも暗くなっていく。あてもなく彷徨っていると着信がきた。


ガチャ


メ「学校にいないじゃん!!」

快「あーいや、道に迷って……」

メ「え!?大丈夫!?」

快「大丈夫じゃないよ……」

メ「ど、どうすれば……周りに何かある?」

快「真っ暗で何も見えない」

メ「真っ暗………」

快「どうかした?」

メ「まだ明るいよ?」

快「は?」


 時間を見るとまだ夕方だった。じゃあここは………!?その時、いつぞやの洞窟を見つけた、僕が初めて殺された場所だ。


快「………」

メ「もしもし!何があったの!?」

快「………はっ!はぁはぁ………いやなんでもない、ちょっと洞窟を見つけてな」

メ「洞窟………」

快「どうかしたか?」

メ「わかった!!!ちょっとそこで待っててよ!」


ガチャ


 切られた………待てと言われてもここ確かテケテケが……ってそうか仮面のやつが殺してたか、思えばあの日から全てが始まった、テケテケに襲われてこの洞窟まで逃げて、でも結局死んでしまって、それが呪いの始まりだってそう思う。


タッタッタッ


 誰かが走ってくる音が聞こえる。目を凝らすと遠くから女の子が走ってくる姿が見えた。おそらくメリーさんが来てくれたんだろう。


快「はじめまして僕は快、よろしくね!」

メ「はい!メリーです!よろしく………って違う違う!後ろ向いて!」

快「え?なんで?」

メ「いいから向いて!」


 後ろを向くと電話がなる


プルルルル


快「………」

メ「早く出てよ!」


ガチャ


快「………もしもし」

メ「私メリーさん!今あなたの後ろに………」


グシャ


 僕の体は引き裂かれた、せっかく会えたのにこの仕打ちかよ……いや、メリーさんなんだから殺してくるだろうけど……


メ「えっ?な、なんで………快ちゃん!しっかり!」


 20回目の死が訪れた。

 


ハクマです!

20回目までこれた!

まだまだ先は長いですがなにとぞよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ