表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100怪死  作者: ハクマ
18/29

18回目

 僕は口裂け女に殺された。再び目を覚ますと口裂け女が去っていくのが見えた。………あいつは無事だろうか?

 口裂け女が視界から完全に消えてから僕は起き上がる、空は赤く染まったままだった。………口裂け女をなんとかしないと友達も巻き込まれたままなのかもしれない。


快「………行くか」


 対抗策はない、だけど動かなきゃ始まらない。そう思い歩きだす。

 …………数分間歩き続けていると友達の靴が落ちていた。嫌な予感がする。そんな時………


カツカツカツ………


 足音が聞こえる。急いで身を潜めると曲がり角から男性が歩いて来た。……あの人も巻き込まれたのか?

 

フラッ

バタッ


 男性はつまづいて転んでしまった。慌てて駆け寄り話しかける。


快「大丈夫ですか!?」

?「………すみません大丈夫です」

快「それならよかっ………!?」


 その男性のお腹から内臓のようなものが飛び出ていた。驚いて後退りしてしまう、それだけじゃない男性の表情が一気に険しい雰囲気へと変わった。


?「………見ましたね」

快「いや………」

?「私は人体模型なんですよ」


 人体模型ってマジかよ、あの七不思議の?でもなんでこんなとこに……なんて考えてる場合じゃなかった。

 人体模型はものすごい力で僕の肩を掴んでくる。


快「痛っ!?やめろ!」

模「あなたの顔どこかで見たことあるんですよね………私を助けてくれなかったあの人のような」

快「あの人って……くっ」


ボキッ


 嫌な音がした、そして肩に強烈な痛みがはしる。折られたか………どんな馬鹿力で掴んでんだ!?

 必死に肩を抑えながら逃げ出すが……


ドンッ


快「ぐっ………マジかよ」

口「あれ?………生きてる?」


 口裂け女とも鉢合わせてしまった。そして後ろには人体模型が来ている。………挟まれた、どうやって逃げ切れば………

 2人の化け物に挟まれ、死が刻一刻と迫って来ている。


模「あなたもこの方を殺すのですか?」

口「私はまずあなたを殺しますね」

模「………へぇそうですか」

口「私の邪魔!」


 2人の戦いが始まる。僕は隙を見て逃げ出す………ちらっと2人を見ると血まみれになりながら戦っていた。

 肩を抑えながら走り続ける、空がだんだんと赤黒く染まっていく。………しばらく逃げていると僕をつけてくる足音がした。


ダダッガシッ


快「うぉっ……ってお前かよ」

友「お前………さっきさ………」


カツカツカツ……


 足音が聞こえる。


快「逃げるぞ……」

友「だ、だけど………」

口「あっ………見つけた」


 口裂け女がやってきた。あの戦いは口裂け女が勝ったのか?ナイフを取り出し、こちらに向かって来た。………正直、骨が折れてるせいで体に力でが入らない、また犠牲になるしか……


友「来るんじゃねぇー!!!」

快「おい!行くな!」


 来るなと言いつつ口裂け女に向かって行く友達、だけど止める術がない。口裂け女は興味なさそうに拳を最も容易く受け止める。


口「私は綺麗?」

友「………今のうちに逃げろ!」

快「………んなこと言ったって……」

口「ねぇ、綺麗?」

友「くっ……このっ!」


パシッ

ボトッ


 口裂け女のサングラスが外れる。その目を見て戦慄する、なんと目玉がくり抜かれていたのだ。真っ黒目から血がこぼれ出ている。

 ………こいつのことで忘れてる気がする、なんだっけ?


口「これでも綺麗?」

友「いい加減にしろ!怖えんだよ!」

口「………だったら……同じにしてやる!!!」

快「………!!!」


 思いだした!!!こいつは夢で見た、えぐりだしされてる女性だ。猿の人形?がアナウンスをして小人がやって来ていたあの時の……ということは人体模型も………


快「お前まさかえぐりだしで………」

口「!!!???」

友「あっ!おい!?」

 

ユラッ


口「あなたは………」

模「避けなさい!」


 人体模型の叫び声が響く、しかしそれを無視して彼女は僕の手を取ろうととした瞬間、口裂け女の手は何者かによって切り裂かれた。


模「………間に合いませんでしたか」

口「ぐっ!?」

快「………すべての元凶はこいつらか」






小「………」

 

 男性を活け作りにし、女性の目をえぐり出し、そして僕をひき肉にした小人達が僕らを囲んでいた。


口「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」

模「私達は本当の敵を見失っていたようですね………」

快「本当の敵ってなんだよ!」


グサッ


快「はっ?」


バタッ


口「!?」

模「そこにいたんですね」

友「………」

快「お前………誰だ?」


 友達はニヤッと笑顔を見せると身体中が突然変貌を遂げ、所々肉が見えてる猿の人形になった。


猿「復讐してやる!!!」


 その声を聞いて僕は死んだ………




ハクマです!

キリがいいのでここで一旦区切ります!

後また猿夢出すと思ってなかった………

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ