14回目
ヴァビルを倒し、次の階に進む2人、先ほどまでとは違い明るく広々とした空間が続いている。
いったいいつまで続くのだろうか?相変わらず仮面の男は無言で歩いている。
快「なぁあんたも呪われてるのか?」
男「………いや」
快「そうか……」
会話が続かねぇー………道はまだまだ続いている、この気まずい空気をなんとかしたいんだが………
男「おい」
快「……えっ?」
男「お前じゃない、ずっとそこで見てるのは誰だ」
快「え!?」
男の視線の先には監視カメラのような物がついてあった。怪しく光るレンズのから黒いなにかが漏れ出しそこかはものすごいオーラを纏ったなにかが現れた。
?「気づくか……」
男「次の相手はお前か?」
シャキ
剣を向け、前に出る男
?「どうやらそのようだな」
快「お前はいったい」
?「私は****、◯◯の長だ」
何言ってるかわからない?理解ができていないのか?
恐ろしく強い闇のオーラが襲いかかる、その気迫に目を閉じる、すると一瞬のうちに空間が歪み何もない場所に変わっていた。
快「ここは………」
男「おい………こいつかなり強いぞ」
快「あ、あぁ」
男「………!?」
グサッ
仮面の男が刺された!?動きが全く見えなかった、男はその場に倒れ込む。
快「おい!しっかりしろ!」
男「グハッ………やばいな……」
?「あっけないな」
快「お、おい!こっちだ!」
?「………」
快「僕に当ててみな!」
今はこいつを引きつけないと男が死んでしまう……
なにもない空間を走り続ける、だがしかし****は何体にも分裂し、僕の周りを囲んでしまった。
?「そんなに足掻かなくともすぐに送ってやる」
快「………」
万事休す………なんて
…………………………その頃
主「…………あいつ誰だ?なにも理解できない?」
…………………………
快「………」
?「それじゃあ終われ」
快「諦めてたまるかよ!」
ドスッ
?「………」
快「……マジかよ」
僕は事前に十字架をもらっていた、こいつが化け物なら少しは効くはずなのだが
?「そんな物、効く訳なかろう」
ジロッ
バキン!
たったひと睨みで十字架が粉々に砕け散った。今まで出会った中でも特別やばい。圧倒的で絶対の強さがあるこいつにはなにもできない。ゆっくりと手を振り上げる****の力なのか身動きもとれなくなっていた。
カキン!
?「………」
男「………はぁはぁ」
快「お前………」
男「早く逃げろ!」
快「ぐっ……」
動けない………完全に足手纏いだ……せめてこの化け物の気を引かなければ………
快「このやろう!!!」
ガシッ
?「………」
快「これが精一杯だ!早く斬れ!」
男「ちっ………この!」
シュン
男「なっ!?」
?「貴様に聖剣は身に余る」
快「嘘だろ」
聖剣が消えた?こいつどこまで強いんだ!?………男の方を見るとすでに刺された場所は元に戻っていた。
快「……幻影か?」
?「………ほう?」
男「くっ………」
フワッ
ビュン!
快「は?」
****が手をかざしたと思ったら僕の体が永遠と吹き飛ばされている。右も左もわからない地面がどこにあるかもいつまで飛ばされるかも……
?「………」
男「……あれも貴様の幻か!」
?「幻はいずれ真実に変わる」
男「なにが言いたい!」
パチン!
空間が元に戻る、そこは闘技場のような場所に変わっていた。そして……
快「グハッ!?」
男「おい!………グハッ!?」
快は地面に叩きつけられ仮面の男は腹に穴が空いていた。
?「………この程度か」
男「まだだ………この!」
?「もうよい……」
パチン!
快「は?」
?「………」
仮面の男はどこかに消えてしまった。
?「安心しろ、この場から飛ばしただけだ」
快「………生きてる保証は」
?「私が言ったことは真実だ」
快「それがお前の力か」
?「………」
くそ!そんなのどうやって勝てばいいんだよ!そもそも勝てる奴なんて………
?「さて………そろそろ死ぬか」
快「………ぐっ!この!」
グサッ
僕は死んだ
続く
ハクマです!
一応この章?はあと二回ぐらい続くのでよろしくお願いします!




