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100怪死  作者: ハクマ
12/29

12回目

 僕と仮面の男は逃げていた。のっぺらぼうは今も増え続けている。


男「なぁ、やっぱり倒した方がいいんじゃないか?」

快「………そんなことしてたらきりがない、本体をやるしかないんだろ?」

男「………それはそうなんだが」


 渋々受け入れる仮面の男はその剣を収めようとはしなかった。

 本体は子供らしいがどこにいるのか?追われる身でありながら本体探しを続ける。すると僕の顔をちぎった奴があらわれた。


の「見つけましたよ!」

男「……来たぞ」

快「………」

の「………さぁ!もうひとつ寄越してもらいましょう!」


 にやにやした顔でそいつは僕の顔を掴もうとしてくる。仮面の男は僕の前に立ちはだかり、剣を構えた。のっぺらぼうは男に掴み掛かり仮面を取ろうとしてきた。


の「お前の顔も見せてくださいよー」

男「………触るな、化け物」


ザシュッ


 のっぺらぼうの首を斬る、ボトッと頭が落ちて消滅する。

 のっぺらぼうの頭はいつのまにか何もない顔に戻っていた。


の「返せ!私の顔を!!!」

男「うるさい……」


スパンッ


 意図も容易く斬られ、完全に倒れた。のっぺらぼうはそのまま消えていった。だがしかし、のっぺらぼうはまだまだ存在している。


男「おい、早く行くぞ!」

快「あ、あぁ」


 仮面の男は先導してくれるがどこにいるか知っているのだろうか?迷いなく走り続ける仮面の男の先になにやらお城のような建物がたっていた。


快「あれは………」

男「あそこに本体がいる」

快「………なんでそんなことわかるんですか?」

男「……………さっき見たからな」


 ………あんまりツッコまないでおこう。城に近づくにつれ、のっぺらぼうの数が増えていってる……


男「フンッ」


ザシュッ


男「ハッ!」


ザキンッ!


 男はそれをなんなく斬り伏せ、道を開けてくれた。だが数が多すぎる。意地でも中に入れまいとのっぺらぼうが群がってくる。


男「くっ……先に行け!」

快「えっ!?でも」

男「大丈夫だ!後で追いつく!早く行け!」

快「あぁ!」


 ひらいた道を走り込み城の中に辿り着く。

 ………よく考えたら武器もなんも持ってないのに1人で行ってどうする?


ガチャン


 !?………どうやら鍵を閉められたようだ、もう逃げられないってことか。

 僕は覚悟を決めて歩き出す。中に化け物はおらずただ長い階段があるだけだった。


の「ようやくきたね!」

快「!?」

の「待ってたよ!さてと、早速その顔いただこうかなって思うんだけど主様が許してくれないかな?」

快「主様?」

の「そう、主様!あの方がバトル好きでね!ここで殺し合いするんだー」

快「………殺し合い」

の「そうそう!だから上で待ってるから早く来てよ!こう見えても僕、待つの嫌いだから」


シュン


 そう言ってのっぺらぼうは消えた。………行くしかないか。

 階段を上ると一本の刀が刺さっていた。これを借りるか……………!?

 握った瞬間、僕の体になにかが流れ込んでいく。………これは前にも経験した妖刀か!?………しかも前の刀とは比べ物にならないほど強力な………


快「グハッ」

快「…………………」


 ………………倒そう、今はただそれだけだ。

 さらに階段を上る、そして大きな扉を見つけた。そこの奥から強い気配を感じる。


快「………」


ギィィィィバタンッ


の「もう〜待ちくたびれたよー」

快「…………」

の「ん〜〜?どうかしたの?」

快「…………」

の「まぁいっか!じゃあ第一回戦始めるよ!………まぁ第一回っていってもここで終わりだけど……」


 よく喋るな………とっとと終わらせるか


スッ


 僕は刀を構え、のっぺらぼうを睨め付ける


の「あれ?そんなの持ってたっけ?………まぁいいか!じゃあ君の頭いただきます!」


シュン


 のっぺらぼうは一瞬消えると僕の前に現れ、僕に掴みかかってきた。だが………


スパンッ


の「えっ………」


 のっぺらぼうの頭は取れ、消えてゆく


の「そんなの………どこで………」


スンッ


 そして完全に消滅した。

 ………終わった、さぁ次は………!?


ドクンッ


快「グハッ………なんで……僕……」


 気づくと刀で自分を刺していた。………そんなバカな………


バタッ


 死んだ………あの妖刀、やばすぎだろ………

 目を開けるとその場にいた。手の甲には12/100と書いてあった。そして妖刀はどこかへ消えてしまっていた。


快「………」

主「やぁ」

快「………あなたは?」

主「主様って呼ばれてる者だよ」

快「!?………何故こんなことを!」

主「まぁまぁせっかく妖刀貸してあげたんだから許してよ」

快「なにが妖刀だ!あんなの命がいくつあっても足りないわ!」

主「妖刀は人を選ぶ……君が選ばれなかっただけだよ」


ジャキ


 そう言って僕に妖刀を向ける。………正直めちゃくちゃ怖い、だがここで怯んではいけない。


快「………だいたいお前はなんでこんなことを!」

主「強い奴を探してるのさ、ここにはいなさそうだけどね………まぁ君も諦めず挑戦してみなよ!期待しないで待ってるよ!」


シュン


 消えた………行くしかないよな?


ガチャ、ギィィ


男「無事だったか」

快「………」

男「………なにがあった?」


 あのバトル好きをなんとかしないとこの異変はおさまらない。


快「化け物と殺し合いするみたいです、行きましょう」

男「………わかった」


続く


ハクマです!

めっちゃ時間かかった。行き当たりばったりで書いたからこうなる。

みなさんも書く時は気をつけましょう!

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