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100怪死  作者: ハクマ
11/29

11回目

 ドッペルゲンガーにやられ、死んだ。気づいた時には部屋にいた。手の甲を見る、10/100と書いてあった。………最後なにがあったんだ?


快「………はぁ」


 考えてもしょうがない、今日も学校だ!早く行かなきゃ………

 家を出ても何も起こらなかった、よかった……と思うと同時に不安が募ってくる。次は何が待ち受けているのか………


快「………行くか!」


 学校に行く途中、子供が泣いていた。


快「………どうかしたの?」

子「いえ……人を探してて………」

快「お父さんやお母さん?」

子「………はい…………こーんな顔なんですけど!!!」


 なんと子供はのっぺらぼうだった。驚いて後退りしてしまう、その子はじわじわと近づいてきて僕の頭を掴んできた。……….ぐっ!?ものすごい力だ!頭がちぎれるほど痛い。


快「や、やめろ!」


ドン!


子「………いいなぁ」

快「はぁはぁ………は?」


 首から血が………本当にちぎるつもりだったのか!?


快「な、なんのつもりだ!」

子「お兄さん、とってもかっこいい………僕もそんな顔だったら……その顔………ちょうだい…」

快「マジか………こいつ」


ダッ


 こういう時は逃げる!学校に行けばなんとかなるかも………ってあれ?

 子供は追っては来てなかった。ずいぶんあっけなかったな。


?「あの……」

快「えっとどちら様ですか?」


 そこにはマスクにサングラスのいかにも怪しい人がいた。


?「実は息子と逸れてしまって……」

快「………わからないです!ごめんなさーい!」


 一目散に逃げ出した。………絶対のっぺらぼうじゃん!そして案の定追ってきてはいなかった。

 ………ホッ………!?振り返るとさっきの怪しい人が目の前にいた。


?「………なんで逃げるんですか?」

快「………あなたの息子さんが僕の首を!」

?「………なんだ、やっぱり知ってるじゃないですか……私に似たこんな顔をの子を!」


 のっぺらぼう親が首を掴み、羨ましそうに引っ張ってくる


の「確かに羨ましいですね……この頭………」

快「や、やめて…ください!」


ブチッ


 嫌な音がした………死んだ………のか?手を見ると11/100って書いてある………間違いない、死んでる………!?振り向くとそこには僕とそっくりの顔をしたさっきの怪しい人が立っていた。


の「あれ?なんで死んでないんですか?」

快「ぐっ………」

の「………まぁいいか………そうだ!せっかくだから息子の分も………いただきましょうか!!!」


 首を掴まれそうになるが咄嗟に避けて走り出す。もうすぐで学校に着く!あと少しだ!

 相変わらず追っては来ない。だったらこのまま逃げ切るまで!……………………

 なんとか学校に着き、一安心する。


快「はぁ………はぁ………ここまでくれば大…丈夫………はぁはぁ」

友「おーい!どうした?」

快「うぉっ!?………なんだ、お前かよ」


 友達だった………脅かすなよ………ていうかなんでこいつずっと俯いてるんだ?


友「変なやつだなぁ………それよりさ……気になったことがあるんだけど………」

快「はぁはぁ………あ?なんだ?今疲れてるから後に………」

友「いや、よく見たらいい顔してるなって思ってよ」

快「なんの話だよ!気持ち悪い………」

友「………交換してくれよ………この顔と!」


 友達ものっぺらぼうになっていた。は?嘘だろ?なんでこいつまで………とりあえず今は逃げるしか………!?

 よく見ると学校のみんなのっぺらぼうになっていた。みんなは僕のことを見るや否や僕に向かってきた。


快「ここもかよ!」


 諦めずに走り出す。とりあえず追っては来ない………だがこの様子だとどこに行っても結局のっぺらぼうが………


男「こっちだ!」

快「あ!はい!」


 仮面の男が手招きしている。あそこまで行けば!


ガチャン


快「はぁはぁ……助かりました」

男「いや、大丈夫だ……それよりも……」

快「はい、あれってのっぺらぼうですよね」

男「あぁ、おそらくそうなんだろう」

快「なんであんなに………」

男「のっぺらぼうの呪いだ………多分だが本体をやるしかない」


 本体?そんなのどうやって見分ければ?今もなお、増えていくのっぺらぼう、本体がどこにいるかも検討つかない。


快「本体って言っても一体どれが………」

男「………本体は子供だと聞く」

快「そんなこと誰に?」

男「そりゃあ、お前、俺の親戚のこういうのに詳しいやつがいるんだよ」

快「………」

男「………とにかく他に手掛かりもないし子供を探すぞ」

快「………わかりました」


 確かに他に手掛かりがないので子供を中心に探すことにした。

 外に出ると信じられないほどの数の、のっぺらぼうが歩いていた。

 のっぺらぼうは顔さえ見せなきゃ平気らしいので俯いたまま子供を探す。


の「あの………」

快「………逃げるぞ」

男「………」


ザシュッ


 仮面の男は一撃で斬り伏せる。


快「おい!簡単に殺すなよ!」

男「……襲われそうになったやつのセリフじゃねぇな」

快「死んだら2度と生き返らないんだからな!全く……」


 ………よく考えたら生き返ってた


快「と、ともかく行くぞ!」

男「はぁ、わかったよ」




……………………………………


本体


の「もっともっとお顔がほしいな!」

?「………顔より」



続く



ハクマです!

やっぱ配信見てるとこんな時間になってしまう!

でもおもしろいから………なんてこの作品もおもしろい!また見たい!って思ってくれてる方達!これからもよろしくお願いします!

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