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転生したら神でした~ある神の記憶~  作者: 縁側のゆったり
殺し屋の矜持

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3/8

転生したら神でした~ある神の記憶~2話 月詠

 とあるビルに挟まれた夜の静寂とその中に少しの街灯があるスクラップ置き場で

ある『物』の違法取引が発生していた。

「会長。もうそろそろです」

スクラップが乱雑に置かれた手前、そんなことは気にも留めず1人の会長と呼ばれた男と

その部下と思しき2人の男がいた。


…っと~さむ~やっぱもっと厚着してくるべきだったか

俺は今、ここで行われるであろう取引を急襲し、取引の物を回収せよ

という任務で2,3時間前からスクラップの山の中に隠れて様子をうかがっていた。

だがスクラップの中が意外と寒いし臭いしで大変なのだ。

この季節だから仕方がないが…

と様子を見ていると、3人の男が来た。

恐らく3人中2人は部下。そのうちの一人が

もうそろそろですとリーダーらしき人物に話しかけている。

取引は15~20分後だが、先に来てくれて好都合だった。

何しろこの世界は能力のランクが高いものほど優遇され、その分確かに強い。

なので取引にトップがついているのはよくあることだ。

なのでトップを一人ずつ始末できるのは都合がいい。

いまがチャンスだと考え、俺はスクラップの中から飛び出した。

「敵か⁉死ねぃ!」

「初めて死ねぃとか聞いたな。だが死ぬのはお前だ」

2人がかりで殺しにかかってくる部下を直立しながら持っていたナイフで切り裂く。

その状況に驚愕していたリーダーらしき男は、

「何故…何故見たところⅮランクかそこらの一般人レベルにも満たないお前が、

Bランクの私の部下を瞬殺しているというのだぁ――⁉」

と、指を指しながら叫ぶ。

正直煩わしいのでナイフで瞬殺しようとしたところ、

「お前の力は知らないが、私は天下のaランクだ。私の動きについてこれるかな!?」

そういいだした途端、周りに旋風が巻き起こった。

これは…高速移動の能力か。

正直能力じゃなくても俺はこのスピードを持っている。

なので簡単に目で追い、この男もナイフで首筋を切断する。

一応この辺りは人通りも少ないし、そもそもとして、『人の神』としての力で、人は俺が求めた人物以外、

ここから半径100メートルには入れないというか、意識的に入ろうとしないので、違和感はない。

なので音でバレることはないであろう。

周りには飛び血が爆散しているが。

まあ俺がどうしてこんなことをしているか疑問に思った人もいるだろう。

まあ聞いてほしいんだが――――



あるものを創造することにした俺は少し手に力を込める。

そして俺の手の中から光が出てきて、消えるとその手には小さなナイフが握られていた。

「よし。成功だ」

「ん?ナイフか?何でそんなものを」

意味が分からないようなので紅蓮と千里に教えてやることにする。

「この創造の力で実体を作ったとて、親もいないから当然家もないだろ?

だから殺し屋にでもなろうかと思って」

「馬鹿かお主は。お主みたいに貧弱な奴が殺し屋なっても…」

そう千里が言い放つ。

バカにバカと言われて少し腹が立つが今は説得する時間だ。

「住むとこもないし金もないんだからさ、しかたなねーじゃん」

「確かに。お前の能力は制限したんだが、話すのを忘れていた」

「は?」

いきなり紅蓮がそういいだした。

別の制限がありますといわれても…

「いいか?お前は悪意持って人を殺すことはできねぇ。後はいい」

「え、それだけ?」

「ああ」

じゃあ最初の制限とあんまり変わんないわけか。

ならばいい。

「じゃあ腹減ったから飯でも…」

「あ?今すぐ行け」

・・・ちょい聞いてないんですけど!?いや言ってたか…

「・・・」

まあとりあえず何とかなるだろ。

ってか制限とかいろいろ多すぎて覚えられなかった。

まあいいか。

「よしじゃあいってら」

「軽ッ⁉」

思ったよりあっさりと、俺の視界は光に包まれてしまった‥‥


…で、今の状況。

まあ依頼主から俺がいる組織へ。

組織から俺に任務。

そんな感じでやっていて、この組織の名前はクロノス。

リーダーの名前は澪様。

そしてこの組織では衣食住が保証されている。

だが利用価値のない人間はすぐに追い出されると同時に、絶対に他人にこの組織のことが

伝えられないようになる秘術をかけられてしまう。

まあ俺の場合は神の身体能力とやらで何とかなったけど、ほかの奴らはどんどん脱落してってる。

この組織での名声は勝ち取っている。

そして俺の影の名前は『月詠』(ツクヨミ)

決して別にない唯一の名前だ。

別世界にも澪という名の人はいそうだがその人とは全く別で考えてくれ。

そして俺はわが主澪様の護衛兼秘書でもある。

まあかなり人相は変わったかもしれないが。

今はこういう一人の人間なのだ。

このまま1つの人生を歩み、死んでいくだけ。

まあそれでも、ただ選ばれただけの人間だ。

見守るという、果てしなく、そして面白みもない人生を歩むことになるのか――――――

やっぱりファンタジーが面白い!読む人はいないと思いますが、これからもどうぞよろしく!(評価・レビューしてもらえるとやる気になります。

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