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RAT  作者:
5/6

5話:アジア支局

「本部から連絡だ。Rat2は調査を終えたそうだ」


アダムが言った。


「で、何者だったの?」サラが聞いた。

「ああ。組織の名前は『Peace Dominetor(平和支配者)』だ。だがあいつらは、俺たちと同じ、国家に属さない。」


そう。俺たち『animal』は国家に属していないのだ。


「彼らの資金源は何なの?」イヴが聞いた。

「彼らは、韓国政府を核で脅しているらしい。そう、彼らは核を保有している

のだ。彼らはある島を占拠し、そこを拠点としている。」

「本部の命令は何だ?」俺は聞いた。

「とりあえず、Rat2と合流する。日本に滞在しているそうだ。」

「日本!?日本って漫画やアニメが盛んな国だろ?」俺は驚いて聞き返した。

「そうだ」

「メンバーの中に日本人がいるのか?」

「いや、いない」

「そうか・・・残念だ」


俺は侍やアニメのことについて聞こうと思っていた。


「イヴ、アジア支局に行く。操縦を頼む」アダムが言った。

「了解」


アジア支局は日本海にある。アジア支局に着いたらそこから空港まで船で行き、その後、飛行機で行くらしい。

日本に銃は持って行けない。持って行く必要もない。だからアジア支局に預けるのだ。

領空侵犯?ああ、このヘリにはステルス加工がされている。

アジア支局は水質、地質研究施設ということになっている。


アジア支局に着いた。

ヘリから降りると、ブレードのうるさい音が消えた。

向こうから黒いスーツを着た男が歩いて来た。日本人だ。


「元気にしてたか?アダム」男が訪ねた。

「ああ。お前も元気そうだな、太郎」アダムが答えた。


『太郎』っていう名前は日本人ではありふれ過ぎて逆に少ないそうだ。もちろん

コードネーム(仮名)だ。


部屋の中に来た。


「俺たちは明日会う予定だ。すぐにここを出なければ行けない」アダムが説明し、武器を渡した。

俺たちも武器を渡した。

「空港までの船は手配した。そこからその空港で飛行機に乗り、東京に向かってくれ。」太郎が言った。

「恩に着る」穏やかな口調でアダムが言った。


船の操縦はここの人間がするそうだ。

俺たちは船に乗った。小さな船だ。


「じゃあ、またな!」アダムが叫んだ。

「おぅ、頑張れ!」太郎も返した。


出航した。


俺は日本を想像していた。

どこかで2,3人ぐらい着物を着て、髪を結った人と出会うはずだ。

短い船旅を俺は楽しんだ。

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