表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RAT  作者:
4/6

4話:報告

「よくやった」


Ratのリーダーであるアダムが言ってくれた。


「ありがとう」


アダムは俺より年上ででかい。

髭は濃くて、茶色の髪は後ろで結んでいる。

頭は切れるし戦闘能力も有り余る。


「OK。エディ、サラ、休んでいいわよ」


副リーダー、操縦士のイヴが言った。


「いや、それより報告する事がある」


ヘリを近くに止めた


ベンチに腰かけて、イヴを見た。


「全員を集めてくれ」


船員が集まった。

Ratは全員で4人。それだけいれば十分なのだろう。

ヘリはCH-47Chinookで、中の様子はスターウォーズの

『ミレニアムファルコン号』を想像してくれれば分かりやすい。


「この写真を見てくれ」


そう言って写真を見せた。


「なんだこれは?」

「武器商人と思われる人物が乗ってきたヘリの側面に描かれてあった

マークだ。見覚え無いか?」

「悪いが見覚えは無い。イヴは?」

「見たこと無いわ」


あのとき見た一連のことを全てしゃべった。


「とりあえず「animal」本部に報告しよう。」

「武器商人は何を買ったのかしら?」サラが言った。

「さあな。武器商人のことが分かるまで何も分からない」アダムが言った。

「結果を待とう」


各チームは、本部の司令を受けてから作戦を練り、遂行する。

次の司令が来るまでは大体1週間。それまでは休んでいる。

休みのときはたいてい、映画を観ている。

映画館には行けない。DVDで観ている。

この仕事をしていると、かなり金が入る。

DVDを買う金ぐらいは余裕で手に入る。

俺は映画を観ていた。『007』の最新作だ。

これはアカデミー賞で主題歌賞を取ったそうだ。

丁度見終わったとき、イヴに集まるよう呼び出された。

「グッドタイミング」俺はつぶやいた。


「本部から返事があった。『Rat2』に探らせるそうだ」


『Rat2』とは、色々な組織を探るチームだ。

「また結果を待つしか無いのか」俺は言った。

内心ほっとしている。これでまたゆっくり映画が観られる。

「結果が分かり次第、俺たちは武器商人を追うそうだ」


「以上だ。解散」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ