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RAT  作者:
3/6

3話:作戦完了

格納庫に着いた。幸い人がいなかった。

格納庫にはたくさんの旧型、新型の戦闘機が並んであった。

F-15EからF-117というステルス機までもが揃っていた。

入荷したての戦闘機にはエンブレムマークがついていなかった。


「さあ、破壊工作よ」

「お前はあっちからやれ、俺はこっちからやる」


2人で手際よくC4爆弾を取り付けていった。


「さあ、ここを出よう」

「了解」


格納庫の外に出た。

すると、ランディングゾーンに戦闘ヘリが来た。

ヘリの側面には見たことが無いエンブレムマークが描かれてあった。


「なに?あれは」

「1枚写真を撮れ」

「了解」


サラが小型カメラを取り出し、写真を撮った。

すると、補給基地の管制塔から将校らしき人物が現れた。

ヘリからは、スーツを着た男性と、戦闘服を着た兵士が降りてきた。


「武器商人だ。明らかに正規の者じゃない」

「じゃあここは?」

「ああ。完全に闇だ」


ロシア兵が、何やらケースを持ってきた。金じゃないようだ。

兵士はそれを商人に見せた。

確認した商人は、ケースを取り出し、将校に見せた。

中身はこちらから見えた。金だ。

取引が終わった後、商人は再びヘリに乗って去っていった。


「早く俺たちは撤退しよう。報告はその後だ」


門に向かう途中、兵士に話かけられた。

「よう。新入りか?」


俺たちは敬礼した。


「はい!そうであります!」

兵士は怪しむことなく、言った。


「門の外の警備に向かってくれ。この基地も最近物騒だからな」

「了解であります!上官殿!」


俺たちはこれでより一層怪しまれずに門に行くことが出来た。


周りに人がいないことを確認して、門の外に出た。そして急いで遠くに走った。


「こちらエディ。工作は完了した、ヘリを送ってくれ」


しばらく待つと、仲間のヘリが来た。

Ratのエンブレムマークがついている。


「こちらアダム。降下する」


ヘリが降りて来た。

俺とサラがヘリに乗った事を確認すると、ヘリが上昇した。

補給基地から十分離れると、C4爆弾のスイッチを押した。

すると、補給基地で爆発が起こった。

「作戦完了」


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