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妖精がランチを食う、もしかして正しいのかも 洋食だし。

仙台方面の記憶は、なにせ店の移り変わりが激しいので、憶えてないとこが多い。古いとこだと某全国チェーンだったハンバーガーまであった。あそこで食ったカイ〇ーサンドも良かったけれど、昔はそんなジャンクな食い物が多かったな。

ニーナ「う~ん、ダジャレね。完全に。」

しょうがねえだろう。腹減ってるし、冗談抜きで「いつもの飯屋」が減ってるんだよ、仙南はな。地元には元から無いし。駅前の安達屋が廃業したのが痛いな。安くて旨い店は全力を持って潰しにかかるお土地柄だ。だからよく遠くまで来て飯どころ探してたんだよ。そんなわけで今回は宮城県は名取市、国道4号線沿いにあった「レストラン高砂」にご案内。だが、ここは基本的に楽天ファンなどと言う重い十字架を背負った阿呆が良く食いに来ていたところで、俺は付き合いで何度かランチを食ったぐらいなんだ。そういう意味では珍しいお店だ。


ニーナ「え~と、回想によると、国道4号線を北上して、このあたりに釣り具の「上〇屋」が見えてくるはずなんだけど・・・無いね。」

やあ、悪い。そこももう移転していた筈だ。どうもこのあたりは、右側の奥に見える「イ〇ン」が出来る前の記憶が上書きで来てないんだ。この辺りだと、もうちょい向こうのハンバーグ&ナポリタンのレストランが有名になっているけれど、そこもメニュー他の上書きが済んでいない。「イ〇ン」内に色々なお店が出来たおかげで押し出されるような感じでここのような昔からの良い店が廃業を余儀なくされるんだよな。正式な廃業理由は聞いてないけど。まあ、ご高齢だったからね、マスター。俺も食ったのは主にランチだったから偉そうなことは言えないが。でもいつも3種くらいあって、ハンバーグを良く食っていたな。店は今も残っていて非常に古めかしい。営業当時から入ってみないとやってるかどうか自信が持てない店ではあった。電気も暗いし。まあだからこそ安心して落ち着いて飯を食える一見さんもいたんだけどな。どのメニューも仙台市近郊という立地を考えれば格安すぎるくらいだし、味も文句のつけようがない。食後にコーヒーも飲めるし、最も混んでるのだけは、ま昼時だけけ行ってたからなあ。店の前に小川もあるしロケーションは意外と良い。あ、そういえば、そばまで寄って車が止まってれば営業してるって言う覚え方してたっけ。提供速度は厨房にいるマスターの御年齢から察せられるくらいだけど、そこまで遅くも無かった。でも仙台方面に行く頻度が落ちてきた頃に、もしかしたらやって無いかもとの話が聞こえてきて、確認に行ったら案の定やってなくてさ。確かにただ食べるだけなら周りにいくらでも飲食店がある地域なんだけど、味とかコスパ考えたら全然足りない。近く、といっても道路一本違うけど「めし処〇ち」に行けば旨いものは食えるけど、あそこは駐車場に問題があるし、その向こうの「神龍」の後継店も先だって廃業してしまったし。もう呪われてんのかと思うくらいだ。

ニーナ「うん、おっさん、そうなんじゃない?日ごろの行いってのが大事だよ。もっとおいしい食事を頻繁に食べさせてほしいなあ。」

言ってろ。そうそう普段から、楽しい記憶を食べ散らかされてたまるか。あ、こら、今のは今日の朝食のだ。返しやがれ。

名取市は、特に4号線沿線はどうも境界が曖昧なんだよな。人口も多いし、郊外には住宅団地もあるし、あ、そういえばあそこも廃業していたな。でも正確な屋号が思い浮かばない。

ニーナ「痴呆だね。」

うっさいわい。

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