↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
11/13

この妖精は迷う。絶対迷う。何故なら俺もはじめ迷ったからだ、構造そのものは単純なのに。

色々あって、南相馬市がまだ原町市だったころから、前の道路は車で往復していたんだよなあ。家族の運転する車で。で、今回のお店はずっと気になっていたんだけど、その頃からなんかバラックみたいと言うか、良く寄っていたのはもっと南の方のドライブインで、そっちはもう無くなっていたっけ。こちらは寄れた店なんだけど、その後閉店していようとは。

 ニーナ「何ここ?車で来たけど、なんかごちゃごちゃしてるね。それに広い。」

そうでもないだろ。慣れると判り易いぞ。あ、入口は引き戸だから、挟まるなよ。

ニーナ「国道6号線を南下して、ここは、相馬市なの?ラーメン屋は結構あったけど、あ、北端にもあるけれど。ここは違うの?」

ああ、俺も久々に来て、あれっ?と思ったものさ。こちらのお店自体はまだ出来たばっかりだったんだけど、俺が通っていた頃はまだあれ、出来てんなってくらいだったのに。因みに俺が来てたのって、大震災の前の頃だから、ついでに店の名前も知らなかったっけな。

ニーナ「全く。何処のうっかり者よ。まだ看板が残っているじゃない。光ドライブインって。」

そう、だから今回は、福島県相馬市、国道6号線沿いの「光ドライブイン」にご案内。俺ここ、普通のラーメン屋だと思っていたんだよ。


 ニーナ「結構広い建物だね。平屋のようだけど。駐車場は店の間、と言うか道路に面しているとこ、全部?」

ああ、いつ来ても何か落ち着かない気持ちになるお店だ。いつも客はいたが、残っているSNSのログで言ってるような超人気店ではなかった気がするんだが。まあ、一応ジモティだったし、仕事帰りに車飛ばして相馬駅駅方面から来ていたわけだしな。この前を通る国道6号線ってヤツは、昔から結構通っていたもんだから、この辺に住むことになって、そういえばここに味噌ラーメンのお店があったっけと思いだして来てみたら、あったのがこのお店とこのすり鉢味噌ラーメンだったって事さ。店の名前も知らず、何十年もこの前を通っていたんだから何なんだコイツと自分でも思うが。しかも昔からこんな廃墟然とした建物だぜ。

ニーナ「あらまあ、何と失礼なことを。あら、季節設定は冬?中はストーブがカンカンね。」

最初は入り口にも迷ったけどな。そも食事の店とはわかったけれど、美味しいかどうかはわからないお店さ。見た目では。でもすり鉢味噌ってのに引かれってな。

ニーナ「じゃあまさか。メニューは結構あるのに・・・。」

そう、食ったのは「味噌ラーメン」一択だった。ドライブインだとなってるように、他のメニューも結構あるんだけどな。店内に色々物販もあるし。言われてみれば、そうか、ドライブインだな。

ニーナ「このオッサンは・・・。」

まあいいじゃないか。まずはすり鉢味噌ラーメン食おうぜ。

ニーナ「うん、にんにくが効いていて美味しいスープ。麺は普通だけど、もきゅもきゅとしてて、うん、ボリュームがある。これぞ味噌、でも札幌系の味の濃さではないわ。ちぃうどいい感じ。これ一杯で満腹になれるわね。」

そこで登場する小瓶。

ニーナ「あれ、これは?おばさんが持ってきてくれたけど。」

これな。いつもサービスでくれるんだ、赤まむしドリンク。昔は赤まむしって聞くと「粒粒入りかな?」なんて思ったものだけど、まあ、フレーバードリンクって事だけど。これも頂くのが流儀さ。まあ飲んでみな。

ニーナ「う~ん、あら、意外と美味しい。でも、ガテン系ね。おっさんだからでないの?見た目上。」

そういや、俺以外飲んでるの見たこと無いな。大人しいけどクマみたいなデカさだったから、って事ないよな。聞いたことなかったけれど、今となっては確かめようもい。

ニーナ「じゃあ、聞いてみようか?」

これ、人の記憶の中で、見たことも無い厨房の中に行くんじゃ・・・、あ、いなくなった。俺、知らねえぞ。まあ食べるものは食べたから、しばらく持ちそうだが。また探せってのか。

この周辺は、ラーメン屋が増えた気がする。震災以降、道路も良くなったし。船〇屋でお菓子買って帰るのが吉かな。道路向かいの佐〇急便にもよく荷物を取りに行っていたし。しかもさらに南下するとサ〇ライト鹿島がありやがる。ギャンブルは良くないよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。