第九章-4 最後の一撃
六人は金兵と戦っているが、どんな技を放っても受け流される。
「くそ、なんで効かないんだ!」
「大丈夫だ!あいつは確実に疲労している。動きも鈍くなってきているだろ!」
「く、ありがとなイッシ、、お前も成長したな!だが、俺も負けていないぜ!」「よっしゃ、行くぞぉおお!」
「プラズマ!」「ワイドノヴァ!」
二人の大きな技は金兵を貫いた。
「ガハッ!」
金兵も疲れていた。
「だが、そんなので負ける俺様じゃないからな!」
その音とともに、
「メキメキ」
という音が鳴った。
「これは何!?」
アズンが叫んだが、もう遅かった。なんと、金兵の体の中から再び首が生え、そのまま分裂したのだ。
「よっしゃ!今度はお前の番だ!あいつらを殺せ!」
「ひゃっはー!俺様がお前らを皆殺しにしてやるぜ!」
現れた分裂体は、金兵の黄色い体と鱗ではなく、それが青色に変わっていた。
「来る、来るぞ!」
カンサが言った瞬間、青色の金兵、いや、青龍は、金兵とは比べ物にならないスピードでカンサのところにやってきて、顔を近づけた。
「それが現実になるのも、もう遠くないぜ!」
そう叫んだ瞬間、青龍は他の五人の方へ接近し、ぶつかっていった。それは予測ができない。
「グハッ!」
「うわっ!」
カンサの後ろからは五人の悲鳴と倒れる音が聞こえる。
「ぐは、、ぶつかられるだけで、、ここまで、、」
イッカは嘆いた。
「さあ、もうお前で最後だ!ハッハッハ!」
その声を聞いたカンサは、五人だけは絶対守らなければならないと確信した。
「お前がそう言うなら、私も相手してやろう。だが、一つ話しておこう。俺は、戦いが好きなのではない。五人を守るために戦うんだ!」
言い終わるが否や、青龍は急に近づいてきた。
「ザシュ!」
カンサはなんとか反応し、伸ばしてきた腕を辛うじて斬った。しかし、青龍は容赦しない。腕は再び生え、また腕がもう一度生えるときには、なんと二本生えるのだ。
「ガン!ガン!ザシュ!シィィン!ドン!」
音が鳴り響く。
「俺は、どんなになっても、あいつらを守りきってやる!」
カンサは、倒れ込んだ五人を背に、終わらない戦いを戦い続けるのだった。
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