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イッカと剣  作者: トキア
第九章 本部での戦い
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33/38

第九章-3 勝利、、?

その時、


「ピカッ!!」


凄まじい閃光だ。全員が顔を伏せた。だが、少し顔を上げた六人はびっくりした。それは敵の技ではない。自分たちの技だ。

「思いが一つになったんだ!」

メラーは叫んだ。

イッカはその光が収まるのを待った。

「敵は、、死んでない、、!」

その声とともに、六人は一斉に金兵へ切りかかった。

「グ、グアァァァアア!!」

敵は悲鳴を上げたが、敵は体力を消耗し、みるみるうちに縮んでしまった。

「やった!金兵に勝てた!」

「全員が頑張ったんだ!」

五人は喜んだ。だが、メラーはすぐに何かを思い出した。


「あ、ライトエネルギーは!」


五人は気がついた。ライトエネルギーが現世に戻るためのもの、そして、ライト・ブースを攻略する一番の鍵だと気づいた。五人はあたふたしながら周りを探し回った。

だが、


「ドゴオォォオ!」


ものすごい音がして、イッシが叫んだ。

「これは、まさか、、」

その時、イッシの上から声が響き渡った。


「もしや、これで私に勝ったと思ったかね!今からは、お前の思い通りにはさせんぞ!」


それは、倒したはずの金兵だ。それは、顔こそそのままなのだが、体が龍のようになっており、雷を落とすようだ。


「こ、攻撃をするんだ、、!」


カンサの声とともに、再び戦いが始まった。

「バースト!」

「サンダー!」

「ファウンテン!」

六人は技を連発したが、なかなか効かない。さらに、


「ライトニング・アタック!」


その怒りのような声とともに、激しい雷が降り注いできた。

「これに当たれば、、俺達は、、!」

イッカは言った。だが、声は雷にかき消されてしまった。男性は最初から戦い続けているので、疲労のあまり攻撃に当たってしまった。

「ガハッ!」

男性は血を吐いている。全身傷だらけだ

。

「く、、ここで誰も助けられずに死んでしまうのか?そんなのあまりに無様だ、、」


男性は絶望していた。だが、


「これに当たりに行って!私が絶対助けるから!」


アズンが叫ぶと、回復魔法の

「フロー・リカバリー」

を放った。だが、あまりに遠いと効果は出ない。


「絶対に、こいつを倒すんだ!」


男性はその思いで当たりに行くと、見事魔法を当たることができ、回復した。


「また、さっきみたいに戦えるんだ!」


イッカ、イッシ、メラー、アズン、カンサ、そして男性の六人は、金兵に立ち向かったのだった。

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