第九章-3 勝利、、?
その時、
「ピカッ!!」
凄まじい閃光だ。全員が顔を伏せた。だが、少し顔を上げた六人はびっくりした。それは敵の技ではない。自分たちの技だ。
「思いが一つになったんだ!」
メラーは叫んだ。
イッカはその光が収まるのを待った。
「敵は、、死んでない、、!」
その声とともに、六人は一斉に金兵へ切りかかった。
「グ、グアァァァアア!!」
敵は悲鳴を上げたが、敵は体力を消耗し、みるみるうちに縮んでしまった。
「やった!金兵に勝てた!」
「全員が頑張ったんだ!」
五人は喜んだ。だが、メラーはすぐに何かを思い出した。
「あ、ライトエネルギーは!」
五人は気がついた。ライトエネルギーが現世に戻るためのもの、そして、ライト・ブースを攻略する一番の鍵だと気づいた。五人はあたふたしながら周りを探し回った。
だが、
「ドゴオォォオ!」
ものすごい音がして、イッシが叫んだ。
「これは、まさか、、」
その時、イッシの上から声が響き渡った。
「もしや、これで私に勝ったと思ったかね!今からは、お前の思い通りにはさせんぞ!」
それは、倒したはずの金兵だ。それは、顔こそそのままなのだが、体が龍のようになっており、雷を落とすようだ。
「こ、攻撃をするんだ、、!」
カンサの声とともに、再び戦いが始まった。
「バースト!」
「サンダー!」
「ファウンテン!」
六人は技を連発したが、なかなか効かない。さらに、
「ライトニング・アタック!」
その怒りのような声とともに、激しい雷が降り注いできた。
「これに当たれば、、俺達は、、!」
イッカは言った。だが、声は雷にかき消されてしまった。男性は最初から戦い続けているので、疲労のあまり攻撃に当たってしまった。
「ガハッ!」
男性は血を吐いている。全身傷だらけだ
。
「く、、ここで誰も助けられずに死んでしまうのか?そんなのあまりに無様だ、、」
男性は絶望していた。だが、
「これに当たりに行って!私が絶対助けるから!」
アズンが叫ぶと、回復魔法の
「フロー・リカバリー」
を放った。だが、あまりに遠いと効果は出ない。
「絶対に、こいつを倒すんだ!」
男性はその思いで当たりに行くと、見事魔法を当たることができ、回復した。
「また、さっきみたいに戦えるんだ!」
イッカ、イッシ、メラー、アズン、カンサ、そして男性の六人は、金兵に立ち向かったのだった。
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