第一章-2 友との決戦
しかし戦いはまだ終わっていなかった。体力の強い敵たちはまだ少しだが残っていた。イッカは後ろを振り返った。たくさんの死体が広場だったところを覆い尽くしている。イッカはそれを見て申し訳なく思った。それと同時にこの「トースカ」を守り切ろうという思いが一層強くなった。イッカはついに立ち上がり、残り少ない敵に向かって勇敢に歩き出した。
そこに現れたのは、幼い頃からの親友、「メラー」と「アズン」だった。さらに二人は強い武器を構えている。どうやら二人は何者かに操られているようだ。イッカは「ファイアソード」にファイアの能力を再びつけた。イッカは最序盤から「バースト」などの技を使い始めた。しかし二人の猛攻は増す一方だ。先程よりも早く体力を使っている。そこでイッカは狙いを一人に絞ることにした。切りかかってくるメラーには目も向けず、防戦一方のアズンに向けて攻撃を放った。
しかし、アズンに攻撃が届きかけたその時、なんとイッカはいきなり倒れ込んでしまった。アズンはイッカが不得意とするタイプ、「フロスト」だったのだ。アズンがクモの巣のような武器を少し当てるだけで、イッカは大きなダメージを負ってしまったのだ。そのまま倒れ込むイッカに対し、メラーが近づいてきた。平和な頃とは違う、ものすごい威圧感を感じた。そしてついにメラーが大きな緑の刀をイッカの腹に向かって振り下ろそうとした。しかしその時、、!!




