第七章-2 ソーギンとの戦い
その龍は言った。
「私は、ソージンだ!お前なんかに負けないぞ!」
それに続いて、男性が叫んだ。
「あいつの中に『魔法の石』というものがある。魔法の石を手に入れる事ができると、次の地区へ進むことができるんだ。」
五人はそれに応じるように戦った。「ハイポンプ!」「ブラスト!」五人は攻撃を続けた。男性が見る限り、それは互角だった。しかし、必ず人間の方が体力が早く尽きてしまう。イッカたちが勝てるように、男性はなにか物を探した。五人はそれを見て不思議に思ったが、そのときにもソージンは攻撃を仕掛けてくる。それから、しばらくの間、五人はソージンと戦った。
「お前達、意外にも、強いな!だが、俺様が倒してやるぜ!」
ソージンは余裕そうな顔をしている。イッシは言った。
「最初の地区でこの強さなら、最後まで生き残れるのか?」
それをイッカは励ました。
「俺達なら、絶対に勝てる!必ずな!」
その時、男性がイッカたちのもとへ走ってきた!ソージンは男性を見て言った。
「お前、何しに来たのだ。結局戦ってないじゃないか。やはりお前は弱い!」
しかし、男性はその言葉を聞いて諦めることはなかった。むしろ、闘志を燃やしている。
「お前の図らいは、間違っていたようだな!」
「ぬぅ?」
そして、男性は、大量の果物をソージンに投げた。もちろん、ソージンが本気を出せば、すぐにでも破壊できるほどの大きさだ。だが、ソージンは完全に油断していたため、大きくダメージを食らってしまった。
「いいぞ!斬りかかれ!」
男性は叫んだ。五人は更に攻撃を強くした。ソージンはかなり押されている。
「よし!このまま勝てるぞ!」
男性はそう言うとともに、再びソージンに向けて走っていった。
六人の、同時攻撃!それは一度ではなく、何度も続いた。
「今回は、いや今回も、連携できたようだぜ!」
イッカが言った。その攻撃は、ソージン一人では、作り出せない。ソージンは、ゆっくりと、攻撃を受けながら倒れ、消滅した。その時、消滅した後から、石が出てきた。それは、虹色に光っている。男性は言った。
「これが、魔法の石だ。そもそも、ボスを倒せる人が居なかったから、私が魔法の石を見たのはこれで最初だ。だが、その模型は、ここに迷い込む前に、見たことがある。」
アズンは聞いた。
「それは、どこで見つけたの?」
「ウィンダーだ。」
「私たちとあなたが、初めてあった場所。」
アズンが繰り返した。イッカは言った。
「なら、またウィンダーに行けば、情報が手に入るかもな。」
「私たちがウィンダーに戻る頃に、活気が戻っていたらいいわね。」
アズンは言った。
そして、イッカは、魔法の石を拾い上げた。すると、遠くに見える森の景色は鮮明になった。
「これで、あの地区にも行けるようになったはずだ。またそこにいるボスを倒せば、次の地区に進めるという感じだ。」
男性は言った。六人は、隣の地区へ入っていった。
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