第六章-3 光の真実
スイバラに帰ってきた一行だが、光の真実は明らかになっていなかった。そこで、イッカたちは宿場で話し合った。
「あの光には、何があるんだ?」
「あの先には、別の世界があるのかもしれない。」
「じゃあ、あの中に行ってみるか?」
「でも、帰ってこれないかもしれない。」
「とにかく、今はスイバラの住民を助けることが最優先だ。敵を殲滅しなければならない。それに、敵がこの世界に入り込めていることから、俺達もここには戻ってこれるだろう。」
話をまとめるように、イッカは言った。
三人は納得した。その後、街の広場に集まり、カンサに事情を話した。すると、カンサは言った。
「これは、すぐにでも対処しなければならない。」
こうして、五人の新たな冒険は、始まった。
出発の日、今回は前よりも多くの人が居た。長い冒険になることを分かっているからだ。
「頑張れよ!」
「期待してるからな!」
「無事に帰ってこいよ!」
その応援の声を背に受けながら、五人は光のある場所に向かって歩き出した。
やはり、そこには光があった。ここに飛び込むのはとても怖い。特に、イッシは怖がりだ。「なんでこんな事をしなきゃいけないんだ、、」
しかし、イッカは飛び込むのを後押しした。
「お前は、俺達は、スイバラの住民を、敵から守るためだろ!」それでも、イッシは拒否し続けた。
すると、その時、光が一層強くなった。
「す、吸い寄せられる、、!」
メラーはもがいた。しかし、それも虚しく、メラーは吸い込まれてしまった。
「俺達も、行くぞ!敵の拠点へ。」
他の四人も、続いてひかりへ飛び込んだ。
「うわぁぁぁぁああ!」
イッシは悲鳴を上げている。そうして、敵の拠点、「光の里」へ、入っていった。
イッカたちはまだ知らない。今、大きな事件に巻き込まれていることを。
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