第六章-2 現れ続ける敵
その光から、次々に敵がでてきた。五人はなんとか持ちこたえている。イッカが言った。
「この光には、必ず何か秘密がある。」
他の四人は頷いた。しかし、敵は現れ続ける。何故だ。何故だ。倒しても倒しても現れる。イッカたちほどの実力であれば、そして一体であれば、一撃で倒せるほどだ。しかし、それが効かないのが現実。現れ続ける敵に五人は疲労し、一発で倒せないほどだ。
その時、街の方から、大きな声が出た。その声は、どんどんこちらへ向かっている。
「ま、街にも被害が、、!!」
イッカは疲労のあまり、絶望してしまった。だが、やってきた声は、スイバラの住民だ。農業用のクワや、なんと、イッカたちを助けに来たのだ。
「俺達が来た!安心しろ!」
「待て!この光から沢山の敵が現れる!油断するな!」
イッカは注意するように言った。敵は言った。
「私とお前達、どっちが卑怯か?ハッハッハ!やはり私が、、ゴホン、私たちは正義なのだ!」
すると、もう一人の敵が言った。
「お前、『私だけ』って言ったなぁあ!!」
敵同士は、仲間割れをした。
「今がチャンス!」
イッシが叫んだ。その声とともに、イッカたちは敵に向かって攻撃していった。不意打ちを受けた敵は、ひとたまりもなかった。更に、後ろからも大きな音がした。なんと、それは農業用トラクターに乗ったカンサだ。実は、敵が仲間割れをした時に、急いで農地へ行き、攻撃できるものを探していたのだ。
「行くぞぉぉおおおお!」
その声とともに、トラクターは敵だけを轢いた。
その後、アズンは言った。
「今は、光の部分が機械で埋もれているから、敵は出てこないけど、この機械は農業用でしょ。いずれどけなきゃいけないわ。」
「まあ、一旦この夜はこのままでいいよ。」
住民の一人は言った。そのままイッカたちと住民は、スイバラへ戻った。
その頃、敵の最大拠点では、、、
敵の頂点に立つ、イッカのような姿をした人物は言った。
「イッカたちが金兵の一人を倒した。このまま攻撃を続けられると、私たちダーカーは滅亡してしまう。早く手を打たなければ。」
頂点の人物のすぐ目の前にいるのは、副将「四天王」たちだ。
「また、歩兵、二等兵の戦力が大きく下がっている。これからは、巡回を、強力にするように。」
「はっ」
四天王たちは言った。
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