第五章-3 勝負の行方
イッカとイッシが放った攻撃は、大きなダメージを与えた。それは、巨体の化け物が倒れ込むほどだ。しかし、そいつらは何度でも立ち上がる。
「こんな技で勝てると思ったか!そうだ、特別に、私のランクを教えてあげよう。まあ、お前らには、関係ないが。」
「私のランクは、『金兵』だ!!」
五人は静まった。こいつは6大金兵のうちの一人だったのだ。
「まさか!俺のランクも言わせておくれよ!俺のランクは、『一等兵』だ!お前らは手強いと思ったが、全然そうじゃなかった!むしろ弱かったぜ!」
この言葉に五人は火がついた。なんとか立ち上がり、立ち向かった。
「形勢逆転だ!!」
イッカが叫んだ。戦いは激しさを大きく増した。
「こんな小さな五人に、、負けてたまるか!」
金兵である巨体の化け物も、必死に抵抗した。なかなか決着はつかない。辛うじで五人で技を出し合い、繋いできた結果だ。五人はこの奇跡は長くは続かないと思った。
そんな時、カンサが叫んだ。
「行くぞぉぉお!」
五人は息を合わせて、飛んでいった。
「レインボー・アタック!!!」
掛け声とともに、五人は突っ込んだ。
イッシの雷、メラーの水、アズンの氷、カンサの闇、そして、イッカの炎。
「ゴォォォオオオ!」
けたたましい音が鳴り、二人は大きく倒れた。
「最後だ!うおぉぉぉお!」
イッカが叫び、巨体の化け物と一等兵を、貫いた。それからしばらくして、巨体の化け物と、一等兵は言った。
「なぜ、なぜこんなやつに負けたのか、、ガハッ」
「クソ、クソォォ!こいつに負けてたまるかぁぁあ!」
その叫びも虚しく、二人は闇に消えていった。
五人はそれを見て喜んだ。
「こいつに、、こいつに勝った!勝ったんだ!」
「私たちは、街を一つ、救ったのよ!」
しかし、そんな喜びも束の間。五人はそのまま眠りについてしまった。疲労だ。これだけ強い敵と戦えば、眠るのも妥当だろう。五人の顔は、疲れたようだったが、優しい笑顔だった。
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