第四章-2 情報収集
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次の日の朝、四人は起床した。一番早く起きたのは、アズンだ。その後、イッカとイッシが、ほぼ同時に起きた。しかし、四人のうち一人は、家を出る時間になってもなかなか起きない。そう、メラーだ。メラーは強気な正確をしているものの、実は少しぬけているのだ。メラーを起こすために、イッカが、技を繰り出そうとした。「ファイア!」アズンが止めた。
「ファイアを使ったら、メラーを起こすだけでなく、この建物が燃えてしまう!」
「あぁ、そうか。」
イッカは少しやりきれない感じがあったが、なんやこんやで、やっとメラーが起きた。それでも、まだ眠たそうな顔をしている。
その後、四人は宿を出て、カンサと合流した。
「おはよう。」
そして、少しだけ話をすると、また、四人はバラバラに分かれた。
「今日の、昼の鐘がなったらここに戻ってこよう!」
ところが、イッシは弱気なため、イッカといっしょに行動している。イッカは言った。
「お前はもう独り立ちしてもいい年なんだぞ、まぁ、俺もお前と居れるのは嬉しいからな。」
イッカとイッシの二人は、先程居た、役場の方へ進んでいった。
次に、メラーは、能力を新しくしたいと思い、商業地の方へ向かい、能力の技をたくさん買った。そして、店の前の広場で、技を使ってみた。誰も居ないことを確認して、能力を使った。「サーフ!」「ブレイク!」メラーはとても楽しそうだ。しかし、その店は能力を買い占められてどうなったのだろうか。
そして、アズンは、街を流れる水路に興奮していた。それでも、メラーは、
「自分には、やらないといけない事があるんだ。」
と自分に言い聞かせた。やはり、アズンは人助けがしたくなるのだ。「フロー・リカバリー」もそれと同じようなものなのだ。
最後に、カンサは、街の役場で、仕事を続けながら、情報を集めていた。
「なるほど、この、『ウィンダー』という街、なにか怪しいな。」
なんだか新しい冒険の予感がする。そんな時、役場に一通の手紙が届いた。包み紙には、「助けて」の文字がある。
「これは、何だ。」
カンサは、ゆっくりとその手紙を開けた。
その後、昼の鐘がなり、五人は広場に集まった。カンサが深刻そうな顔で始めに言った。
「ウィンダーという街に’、大きな怪物がたくさん出没しているとの情報が入っている。これからは、そこに向かおう。」
「では、そうと決まれば、食料を集めるんだ!」
イッカが言った四人は駆け出そうとしたのだが、お金がないのだ。
「誰がお金を無くならせたのだ。」
イッカが言った。メラーは恥ずかしげに手を上げた。
「お前か〜〜!」
イッカとメラーは、一度追いかけっこになってしまった。何日か経ったある日、五人は冒険に出発することになった。スイバラの人も、見送ってくれた。
「また、会えたら会おうぜ!」
「さようなら、トースカの勇者たち!」
「カンサ、絶対生きて帰れよ!」
そして、イッカが言った。
「いざ、ウィンダーへ、」
「さあ行こう!」
五人は大きな声で言い、スイバラの住民に見送られながら、船に乗ったのだった。




